2010年10月9日（土曜日）
あいにくの雨模様。
しかも各地ではいろんな行事が開催されていて
議員も大忙しらしい。
福井県女性議員の会主催の講演会は、参加者が34人・・・
しかも、講師の三谷哲央・三重県議会議長は
敦賀への道中で、事故による渋滞にまきこまれ、
敦賀到着が30分以上も遅れる事態に・・・
まさかのアクシデントに、講師到着の時間まで
どう乗り切っていこうか、
わたしは目の前が真っ暗・・・
頭の中は真っ白・・・
とりあえず、マイクを握り、参加してくださったみなさんに
自己紹介をかねて、一言ずつお話してもらうことにした。
見渡せば、女性の参加者はわたしたち女性議員の会を除いて
たった一人・・・（ちょっとショックでした・・・）
長浜市や嶺南各地からも参加している議員のみなさんは
やはり議会で改革や基本条例制定に向けての取り組みが
始まっているとのこと。
福井県議会から事務局職員が参加していたので、
新・福井県議会議長が議会基本条例には後ろ向きだという
新聞記事にかこつけて、
福井県議会の状況は・・・とインタビューも試みた。
さすが事務局！
ゆっくりと腰を据えて、基本条例に取り組むという態度が
記事ではそういうふうに伝わったのではないかと思われる・・・
と、議長をかばいつつ、そつのない回答。
敦賀市議会からは、議長に議会運営委員会委員長をふくめ
6人の議員と事務局が3人参加。
そのあとは、今回のテーマである
「議会改革から議会基本条例へ」を女性議員の会が
なぜ選んだのかなどを説明。
なんとか三谷議長が到着するまでの空白の30分を
しどろもどろ・・・冷や汗でびっしょりになりつつも
なんとかつなぐことができました・・・
三谷議長の講演は、三重県議会の議会改革と
基本条例への取り組みについて、
ご自身が深くかかわってこられた当事者としての
熱い思いがひしひしと伝わってくるすばらしいお話でした。
基本条例を定めることがゴールではなく、改革のツールとして
使いこなすことの重要性を強調されていました。
その後の質疑応答も活発におこなわれました。
アンケートにも、たいへん良かったという感想が数多く寄せられ
参加者は少ないものの、講演会の内容としては
100点満点！ だったと自負しています。
今日の講演会のために、資料を冊子にまとめお送りくださった
三重県議会事務局の担当者のかたにも心から感謝！
この資料はこれから各地での議会改革に
おおいに活用されることでしょう。
さて今回の講演会の垂れ幕・・・
健さんの力作です。
