市内の幹線道路は、おおかた除雪がすんでいるけれど
ひとたび、路地にはいると、もうたいへんである。
車のわだちのところと、雪が固まっているところの
段差が激しいだけではない。
とくに、路地が交差しているところは、タイヤもハンドルも
ゆうことを聞いてくれなくなる。
車をバックしながら、すぐさまギアをサードに入れ替えるのを
繰り返しながら、なんとか脱出を試みるが、
だんだん深みにはまっていく気がする。
スコップは積んではあるが、雪の塊には歯が立たない。
段ボールを積み忘れたのが、痛い。
後続車が来たとたん、焦るもんだから
轍にハンドルを取られ、よそ様の玄関に突っ込みそうになる。
家の前にやっとたどり着いたのはいいが、
今度は、駐車場に入れない・・・
バックミラーに車が並んでいるのが見えるたび、
8号線へ出て、一周すること3回。
3度目の正直・・・(っていうのかな?)
バックで駐車するのではなく、
頭から思いっきり車を突っ込んでみた。
よっしゃあああ! と、車の中で叫んでいた。
雪道の運転は、ほんま・・・疲れる。