今日は、リハビリだったので電車の時間の
30分前には家を出る予定だった。
だけど道路は、ツルツル・テカテカ・・・
車のフロントも凍り付いていた。
積雪量は、わずかだけれど冷え込みがきつかった。
昨日のポットの残り湯に水を足してフロントの氷を溶かし
車を出すだけで10分のロス。
道がすべるので、超・安全運転でさらに10分のロス。
駐車場から駅までの道で、すべって転びそうになりながら
駅に駆け込んだ。
あ~・・・またもや発車まぎわの、かけこみ乗車。
なんとか席を確保して、
文庫を読み始めたつもりだったのに、暖かいシートが
わたしを眠りの世界へ引きずり込んだようだ。
気がついたら、文庫本は床に電車は福井駅に・・・
リハビリ中もウツラウツラ・・・
メドマーしてる時もウツラウツラ・・・
フレンドリーバスでは、運転手さんに
「終点ですよ」と起こされるまでグッスリ・・・
いつでも、どこでも眠れるってのも
もしかして特技かもしれない。
このあいだ、桐野夏樹の「東京島」を読んだけれど
女は、いつでも・どこでも・なんとしても、
生き延びられる本能が備わっていると再認識した。
わたしきっと、無人島でもグッスリ眠れるような気がする。