はるみのちょっとTea-time

日々の暮らしのなかで感じたこと、市民運動のことなどわたしのことばで、つづります。

このミス大賞

2018-01-22 | 日々の暮らし

おとといから、手袋が片一方、行方不明になった。

捜査を続けたが、手袋は見つからない。

 

今日の午前中は、文教厚生常任委員会の所管事務調査だった。

 

お昼過ぎ、残されたもう一方の手袋を

ダウンジャケットのポケットに突っ込み

市役所の駐車場へ向かった。

 

外は冷たいミゾレがふっていた。

愛車に近づくと、ジャケットのポケットから

キーを取り出した。

キーホルダーに手袋が引っ掛かり、地面に落としてしまった。

手袋はあいにくのミゾレのせいで、ベチョベチョに濡れていた。

 

わたしは、エンジンをかけるとエアコンの吹き出し口へ

手袋をおいた。

そう・・・乾かすためだ。

背の低いわたしには、フロントガラスの吹き出し口が

見えないのだ。

 

手袋をおいたとき、

指先が何かモコっとしたものにふれた。

必死で腕を伸ばし、モコっとしたものをつかんだ。

 

それは、行方不明になっていたもう片一方だった。

 

わたしのミスはミステリーのミスではなかった。

ただのうっかりミスだった。

言い換えれば、ボケである。

 

しかし、謎は残った。

いつそこに置いたのか・・・

 

ハッと気づいた。

わたしの脳内こそがミステリーだということに・・・

 

 

コメント
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