https://mainichi.jp/articles/20180123/k00/00e/040/170000c
これは、今朝の毎日新聞福井県版に掲載された記事である。
昨日の文教厚生常任委員会では、
「いじめ対策について」の所管事務調査が議題だった。
委員会から事前に教育委員会へ提出した調査項目
*今現在のいじめ防止対策及び早期発見に対する取り組み
→取組の概要説明(池田町の事例もあるので、
教師のメンタルケアも含めて)
→しっかりと効果が上がっているのか
*今後の方向性
→SNSを用いた相談窓口の開設も含めて
どのように力を入れていくのか
質疑応答の中で、教師からのいじめ(体罰や言葉の暴力)に
対する、防止対策や早期発見の取り組みについても
どうなっているのかを質した。
組織として対応している・・・らしいけれど
現状も今後の取り組みも何も見えてこないのである。
委員会は、再度所管事務調査を行うことを決めて
委員会は閉じた。
そして、今日・・・
福谷議員から毎日新聞の記事を見たかという
電話が入った。
すぐに市役所へ向かい記事を入手した。
晴天のへきれき!
昨日の今日というタイミング・・・
できる限りの情報を収集するために、走り回った。
でも、教育委員会はなにも答えがなかった。
いないと聞いていた教育長が在室していたので
直接、教育長に聞いた・・・
「個別の案件だから言えない」の一点張り。
「議員は責任を取れるのか」とも言われた。
個別の案件のプライバシーを聞きたいのではない。
6月に問題が発生していたにもかかわらず、
*なぜ学校は教育委員会に報告をしていなかったのか
*学校や教育委員会は、どんな対応をしていたのか
*当事者とスクールカウンセラーとの面談は、進んでいるのか
*当事者のメンタルケアはどうなっているのか
などなど、現在の状況と今後の取り組みはどうするのかを
聞きたかったのである。
これらの内容を聞き取ることで、
わたしが責任を取らなければならない事態になるというのは
どういうことなのか・・・
「議員が議員を止めた後も・・・」
という言葉も言われたのだった。
学校教育課は、記者やわたしたちへの対応に追われ
学校現場との連絡や調整に追われ
きりきり舞いをしている。
情報を共有することで、早期発見や防止対策に
つながるはずではなかったのか。
今夜は、学校とPTA役員との話し合いがあるらしい。
学校側がどのような説明をするのかによって
当事者のおかれる立場が、一変することもある。
教育委員会も説明に立ち会い
議事録を取ってほしいと要請してきた。
ほんとうに長い1日だった。