日曜日、月曜日と約半年ぶりに蓼科に研修に行ってまいりました。
今回のテーマは「合同過去生療法」です。
この研修は過去生療法ができるようになるためのお勉強でもあるのですがそれと同時に参加者の
中から希望者を募って受講生約数百名の前でJCHS(クリスタル部門)代表の今井ゆりあ先生が
実際に過去生セッションをされるのを見学させていただくのです。
魂の癒しに過去生療法はなくてはならない療法だと思っています。
(もちろん必要な人、必要としている人にだけです・・。)
身体と心は今生だけのものですが、魂は私達の想像をはるかに超える長い長い深き旅を
続けてきました。
何度も何度も転生を重ねる中で魂は時に深く傷ついてきました。
その深い傷は真に癒されることなく次の生に持ち越されるのです。
私達は「起こることすべてには意味がありそれは愛の流れの中での出来事・・」と学んでまいりました。
この言葉の意味は1年・・・1年・・・『ほんとうにそのとおりだなぁ・・』と理解が深まるのでした。
そして『すべては自分からはじまっていた・・』というとを魂が納得できたとき、、、魂は本当
に深く深く癒されるのでした。
今回のテーマは「病気」でした。
例えばよく「どうしてこんなにいい人がこんな難病にかかってしまうの?」ということがありませんか?
今生だけを見たときにその人は思いやり深く、誰にでも平等に優しく、、、怒らず、、妬まず、、
愛いっぱいで・・・誰もその人のことを悪く言わない・・・そんな人でも驚くような病に侵されることがあります。
又親族で同じ病で亡くなる人が多いということもよく聴かせていただくお話です。
これは一般的にはよく「遺伝」だといわれていますが私達はあまり「遺伝」という考えはいたしません。
(この辺はあまり深くブログでは書きませんね~。)
こういった場合、過去生にとても深い関わりがあるようです。
今生だけではどうしてもわからない・・・説明がうかない・・・そんな時に過去生療法はとても有用な療法です。
もちろん何度も言いますが必要な人にだけ・・です。
今回、公開過去生セッションを見学させていただいて療法を受けられた方々の今生のご病気が
過去生での生き方に非常に深く関わりを持っていることを目の当たりにさせていただきました。
そして今生も少なからず過去生と同じような生き方をしていることが本当に多いのです。
では今生はどのようなことを努力していけばいいのか等をゆりあ先生が優しくアドバイスをされます。
今、過去生の生き方・・と書きましたがもちろん今生でも多いにリンクするところがあるのです。
魂には「生き癖」というものがありますので、その「生き癖ゆえ」の病気ですから、
「生き癖を変えていく努力」の方向性をしっかりと指し示してくださいます。
その努力をされるか、されないかはご本人次第なのですけどね・・。
今回は過去生療法ができるようになるための研修なのですが、
先生がどんな時も変わらず伝え続けてくださることは「謙虚であることの大切さ」です。
「人」なら例外なく誰もが陥る穴なのですけど、例えばヒーリングができるようになったり
エネルギーの法則を勉強したり、今まで知らなかったことを知ったりするとなんだか突然自分が
大きなものを手にしたかのように錯覚して簡単に傲慢になってしまうものです。
ヒーリングができたりやエネルギーを感じたり、オーラが見えたり、過去生の映像が見えたり
することは何度もこのブログに書いてきましたけれど決して特別な力ではありません。
あの人も・・この人も・・人間であれば誰もが本来持っている力なのです。
でもなぜだかとても偉そうになって人を上から目線で見るようになったり、自分がまるで神にでも
なったかのように人をコントロールしたりしてしまう人もいらっしゃるようです。
でも残念ながらそのような傲慢街道に走ってしまわれる方は間違っても「真実のオーラ」、
「真実の過去生」を見ることはできません。
これはアロマセラピストでも同じなのですが、セラピスト自身の心・からだ・魂が真に癒されて
いなければ人様の魂の癒しのお手伝いをさせていただくことはできないのです。
先生が入学当時からずっと変わらず伝え続けてくださったこと・・・
それは「謙虚に生きること」 そして「普通に生きる」ことです。
人間なら必ず1度は傲慢になります。
(てんてんは数え切れないほどなりました~)
でも大事なことは傲慢になってはいけない・・のではなく、傲慢になった自分に気づきそこから自分を
振り返り、反省し謝罪しもう一度「謙虚に生きていこう~」と意識することが大切だと教えて
いただいてきました。
てんてんはまだ過去生療法ができるセラピストには至っていません。
昔は「特別な力」にとても憧れたこともありました。
真の自信がなかったのでそういった力を手にしたい!!と強く望んだこともありました。
けれど、アロマセラピーやクリスタルを学んでいくなかで大切なことは日々の生活の中にどれ
だけの愛を見出していけるか?ということが一番大切なことだとやっとわかってきたかな・・。
今はただただ、自分自身の心・からだ・魂をしっかり癒していくこと・・それだけを思っています。
またその先にてんてんにそのお仕事が必要ならば自然にその流れに入っていくだろうし、
「魂の癒しのお手伝い」をさせていただくことができたらそれはうれしいことだと思っています。
今はこのようなお勉強をさせていただけること、、、そして仲間のセッションを見学させていただいて
てんてん自身の魂もまたひとつひとつ癒されていく・・このことにただただ感謝がいっぱいなのです。
謙虚に・・謙虚に・・生きていきたいものです。
蓼科研修にて今回もいっぱ~~~~~~~~~~~い癒されてきました。