10/27(水)~4泊5日、まゆっちは学校の課外授業として「花背山の家」ところに行きます。
てん:「まゆっちはお母ちゃんと4日ぐらい会えなくてもぜんっぜん寂しいと思わへんやろ?」
まゆっち:「うん!全然大丈夫~~」
ま・・こうゆう時、ある程度放任で育ててよかった~と思うのでした。
きっとてんてんの幼い頃に4泊5日もの課外授業があったら絶対ホームシックになって
泣いていたと思います。
てんてんはとにかくお母ちゃんらぶ~な子でしたからね~。
まゆっちの学校の先生から一通のお知らせと便箋を1枚いただきました。
花背山の家での何日目かに子供達が山登りをするそうです。
その前夜に「感謝」についてのディスカッションをするそうなのです。
『ほーーーーすごいテーマでやるんやなぁ~』と思いました。
そこで保護者には『翌日子供達が山登りをすることへの応援メッセージ』、
または『子供が生まれた時の想い』、『親が伝えておきたいこと』
なんでもいいので子供さんにお手紙を書いていただけませんか?
とのことでした。
便箋を目の前に・・・・
う~~~ん、、、山登りの応援メッセージにするなら
「まゆか!がんばりや~」の一言しかないなぁ~。
「子供が生まれた時の想い」
こんなところでまだその想いをまゆっちに話すのは時期ではないなぁ~
これはてんてんは実はある時期にちゃんと伝えようと大昔からたくらんでいるのでね・・。
「親が伝えておきたいこと」
う~~ん、、、なんだろう~。
てん:「まゆっち~~、書くことないわぁ~一言がんばれ!!でいいかなぁ?」
まゆっち:「うん!それでいいよ~。結婚式でもないのにまゆかが生まれた時の
感想とか書くのまだ早いような気がするもん。」
てん(心):『むむ・・ようわかっとる。』
まぁ・・・そんなやりとりをするなか、ペンをとりました。
(もう提出してしまったのですべて覚えていないのですが・・)
「まゆか~~元気にやってるかぁ~お母ちゃんは多分いつもと変わらない毎日を
すごしています。明日の山登りがんばりや~~。
「感謝」・・・これはこの世で一番大切なことです。
人は決して1人では生きていけません。
まゆかの知らないところでもたくさんの人達がまゆかの生活を支えてくれています。
今、山の家で食べているご飯も一生懸命前の日から仕込みをして用意してくださる
調理の方のおかげです。
今、まゆかがずっと楽しみにしていた山の家に行けたのもまゆかが寝ている間でも
一生懸命準備をしてくださった先生方のおかげです。
今、まゆかがそこで笑っていられるのは友達がいてくれるからです。
ありがとう・・・その言葉を1日何度も何度も言ってみてください。
感謝さえ忘れなければこれから先どんなことも絶対に乗り越えていけます。」
かわいいお母ちゃんより
書き終えて・・・
あれ~~~けっこう真面目なことびっちり便箋1枚埋め尽くしてしまったわ~
と我ながら笑えてしまいました~。
でも・・・書き終えてからひとつ大切なことを書き忘れたことに気付きました。
もう便箋に書く場所がなかったからね・・・。
必ずいつか・・・必要な時期がきたらまゆっちに伝えようと思っています。
それはてんてんも幼いころからアロマに出会うまで誰も教えてくれなかったことです。
そう・・・それは「自分への感謝」です。
大抵の人は「人に感謝すること」は教えられます。
でも、、、「どんな自分であってもすべてを受け入れがんばって毎日をすごしている
自分を誉めること・・・そしてそんな自分の身体に・・自分の存在に感謝すること・・・」
ここをまゆっちにはしっかりと伝えていきたいと思うのです。
小5でこの言葉の意味をどこまで理解できるかはわからないけれど、
それでも、、、、とっても大切なことだと思うので、やっぱり伝えます。
まゆかがこのお腹に宿ったときの不思議な感じと喜びを・・・。
大事に大事に10ケ月間お父ちゃんとお母ちゃんはお腹の中のまゆかにたくさん声をかけたこと。
つわりがひどくて、苦しくて、、苦しくて、、、入院までするほど大変だったけど、
それでも「つわりがひどいのはお腹の赤ちゃんが元気な証拠ですよ。」
という産婦人科の先生の言葉でがんばりぬけたこと・・・
それまでどんなことをしてもやめられなかったタバコも妊娠を機にいっさいやめたこと・・・
まゆかが誕生した瞬間・・・お母ちゃんは言葉にはならない感激で大声をあげて泣いたこと・・・。
お父ちゃんもうれしくてうれしくていつまでもまゆかを抱いてはなさなかったこと・・・。
お父ちゃんとお母ちゃんはどんなまゆかであってもまるごと愛していること・・・。
まゆっちがこれから思春期を迎え、様々なことに遭遇し自信を失い
自分のことを嫌ってしまうようなことがもしあったら・・・
まゆっちはお父ちゃんとお母ちゃんにとってどんなまゆっちであっても
かけがえのない存在であるということを・・・
まゆっちを出産するときのあの壮絶な苦しみに絶えられたのは、
ただただ・・・まゆっちに会いたい一心であったように思うこと・・・。
まゆっちに会えてお母ちゃんはほんまにうれしい・・・。と
伝えます・・・。
花背山の家に持っていくナップサックを家庭科の時間手縫いしたもの。
豆しばを選んだのはクラスでまゆっちだけだったそうです。
豆しばらぶ~のまゆっちです。
こちらは文章とは全く関係ない画像ですが我が家の毎日の朝食時の光景
まゆっちが一番食べ物をポロポロとこぼすのでまりんがまゆっちのお股のとこで
こうやって落ちてくるものを食べるスタンバイしているのです。
笑えるぐらいすっぽりはまってるでしょう~。