箱根駅伝往路、
順天堂大学5区の走者が、
無念の途中棄権となりました。
これに賭けて、
この日に賭けて、
積み重ねてきた事が途絶えてしまう。
アクシデントとは言え、
駅伝の残酷さです。
人生、
取り返しがつかない失敗や迷惑なんて、
そうそうあるものではない。
かけた迷惑は後で返せる!
彼は3年生、来年がある!
そうは思うのですが、
4年の子には来年がない!
今年エントリーされた子も、
来年はメンバーにも入れないかも知れない!
監督は、
走者の肩に手をかける時、
葛藤があったでしょうし、
走者は500㍍先にたすきを繋ぎたかったでしょう。
チームメートはみんな泣いていました。
駅伝残酷物語りです。
今日は復路、
思いのままひた走って欲しいです。
あの子はゆうべ、
ちゃんと寝たのだろうかと案じます。