桃の節句は白い朝

2010-03-03 16:24:38 | 折りに触れ思うこと



朝は雪だった、うっすらと屋根にも車にも積もっていたけれど、日中からは良い天気になった。 今日は桃の節句、女の子の健やかな成長を祝うひな祭り、平和な一家団らんの行事として、また、子に対する親の愛情を伝えるものとして受けつがれて来たもの。 このいわれを聞くと私には全く縁のないものだったと言うことがよく解る。 成人になってからひな人形が無性に欲しいと思った時期があった、今でも欲しいと思っている、でもきっと生涯買わないだろうな。
つい最近知った事、三人官女の真ん中に座っている女性は既婚女性で、眉も剃って口はお歯黒をしているということ、知らなかった。 

世の全ての小さな女の子達が、平和な一家団らんの中で親の愛情をいっぱい受けて今日の日を祝って貰えてたらいいのになと思う。

デパートに陳列してあるひな人形を見て歩いてると〝お孫さんにですか?〟と声をかけてくる。 〝いえ 私にです〟と答えるとそこで会話が途切れてしまう。  
駄目だなぁ~そこで間髪入れず対応しないとね。 センス良いつっこみを入れられたらきっと買っちゃうかも知れないのに・・・と内心思ってみたりする。

朝の仕事帰り、桜餅を買ってきて、昼はチラシを作って食べた。 
健やかな老後の成長?を祝って