何もない春だけど

2010-03-16 10:40:01 | 季節の中で
昨日は、卒業式だったのか街なかで中学生の姿をたくさん見かけた。 そして今日は公立高校の合格発表の日。 そうだ、十五の春だ。 その若い、はち切れそうな胸の奥に、夢と希望をいっぱい秘め、無限の可能性に向かって踏み出していくのだ。 十五の子供達はきっと誰しもが心弾む楽しい春を迎えるに違いない。

三月は不思議な時だ。 私にも、何かしらよい便りが来るのではないか、何か新しい出来事が起こるのではないか、そんな事をふと感じさせてくれる。 

何となく浮き浮きとして、何となく嬉しくなって、何となく元気になる。
それはきっと春という季節の贈り物だ。

夢・・・なし
希望・・・少し
可能性・・・ゼロ

巣立ちも旅立ちも、出逢いも別れもない、
自分、六十二の春。 
なんと響きのよくない言葉だろう(◎-◎;) まっ いっかぁ~