渋柿の教訓

2011-11-08 16:13:22 | 折りに触れ思うこと
立冬の夕空


 渋柿の 
   渋がそのまま 
      甘味かな 


渋柿、ただそのままで甘くなるわけではない。
皮を剥き、光を当てて甘くなる。

人間に置き換えて、皮を剥くと言うことは自我を捨てる事。
         光を当てると言うことは尊い教えを受けること。

我を捨て渋みを甘味に転じる。

今日のお坊様の教え・・・いただきました(合掌)

渋柿のようには生きられないわ!