おっかない冬道

雪の後は路面がツルツルだ、交差点は特に滑る。　沿道の雪山が高く積み上がり歩行者が見えない。　車の中ではいつも唄っている私も、そんな場合ではなく慎重かつ集中して運転する。　冬道で怖い目にあったのは２度、一度は吹き溜まりに気付かず突っ込んで、ハンドル操作不能になった。　あと一度は側溝に落ちた。　ツルツルの上に雨が降った朝、行かないわけにはいかない職場へこわごわ運転の出勤、後少しで職場と言うところの下り坂、アクセルも踏まず勿論ブレーキも踏んでいないままハンドルが効かず、スローモーションのように側溝へ落ちた。

それにしても１２月２３日って雪の「特異日」かな？　ブログを見ると去年と全く同じ、前日に明日はドカ雪と書いている。　そして５０センチの降雪、今年も同じ。　でも去年は一日中降っていて、何度も雪かきをしたけれど、今年は一晩で降り終えて、目覚めたときは晴れだったから、一度の雪かきですんだ。

あ～そうだ、冬に飲んで転んで寝込んで凍死・・・これが一番いいな～といつも思っていたんだっけ。　

自然の営みには必要不可欠な雪、そして冬という季節。
私には大嫌いな冬でしかないけれど、この大嫌いがないと大好きな春は来ない。