北海道の冬 今昔

2012-01-11 20:25:52 | 折りに触れ思うこと
明日は大寒波がやってくる、ありったけの防寒着でお出かけ下さいと、全国の気象予報士がよってたかって言ってる。 そんなに寒いのかな、十勝の明日は最低気温ー16度、今日とあまり変わりない、けれど最高気温が低い、今日も全道で真冬日だった。 暖冬に慣れてしまったのか、ちょっと寒いと「寒い!寒い!」と嘆く。 風が強いと体感温度が全く違うから「寒っ!」と思うけど、私はそんなに感じない。 冬が嫌いなのは夜が長いのと雪かき。 ピリッと切りつけるように冷たい空気は嫌いじゃない。

昔、私が子供だった頃は氷点下20度を越えるのはざらにあったし、生活にも支障を来たしていたから、今のこの暮らしは有り難くて仕方がない。 水道の水も落とさなくて良いし、寝ていて布団の襟が白く凍る事もない。 

トイレの思い出はちょっと凄い。 アパートの共同トイレはくみ取り式なのでみんなのうんこが徐々に高くピラミッドのように積み上がって凍る、そうするとおじさんがスコップか何かでそれをくずしてくれる そしてみんなは又、心おきなくウン○を積み上げる。 春になるまでトイレのくみ取り屋さんはお休みなのだ。


今日の陸別町はー24、8度 明日は30度近くまで下がると、よってたかって 予報していた。