言葉 ~ ひとことに傷ついたり 救われたり  言葉 ~ 重かったり 軽かったり 

2012-01-30 18:41:57 | 折りに触れ思うこと
今日の空



昨日の新聞の編集余録「オチョクルな!」という記事、久しぶりに聞いたこの言葉が妙に懐かしく、言葉の響きが面白いと今更のように思い出した。 北海道弁かなと思ったら主に関西で使う様で意外だった。 

最近、若者言葉というか意味合いがよく分からない言葉が気になったりする。
「めっちゃ」「ハンパない」「やばい」 めっちゃは滅茶苦茶、ハンパないは半端でない、やばいは不都合とか不利な状態・・・・だと思うんだけど「やばくね~?」とか「やばいっす!」とか使っているシチュエーションが何かピンと来ない。 思いがけず感動したりしても「やっべ~」と言うし、旨いものを食べても「旨っ!やっべ~この味!」とか言ってるし・・・

に~ちゃんが言ってた。 震災の時、店にいた客がみんな逃げて「そのまま帰ってもハンパない」状況なのにみんな戻ってきて会計を払ってくれた。 分かるような分からないような???

最近は「めっちゃ寒い!」(^^) この言葉は「凄く寒い!」と言うよりはるかに伝わるワ(*^^)v 

言葉の意味合いは強いものではなく何となく・・・・みたいな、ファッションなのかフィーリングなのか・・・って感じ?
 


「ダントツ」って、私は断然トップと思っていた。 だけど「ダントツの一位」とか「ダントツでトップ」とか云うのを聞くと重複してるし違う語源なのかなと思う。 誰かが「断然突出している」と言ったのを聞いてそう言う意味?か、 分かんないワ。

スポーツの解説者のコメントも気になる。 フィギャスケートの「佐野稔」は軽い。 ジャンプを決めると「お見事~~」「よっしゃぁ~」連続ジャンプは「もう一丁~」嫌だよ~(^_^;) 長野五輪の時モーグルの里谷多英が優勝した「すっげぇ~」と叫んでいた解説者、競技迄軽く見えてしまう。

言葉だってやはり人となりが表れるもの、いい歳をした人達はTPOと立場をわきまえて喋らないと。

私、すっげぇ~と言う言葉がすっげぇ~嫌い!! チョ~ムカつく~