昨夜、通夜が終わり斎場の外へ出ると、月は一段と高くに在り煌々と輝いていた。 今日は爽やかな秋晴れの葬儀、故人の人柄が偲ばれるような、両日ともに心地よい日和だった。
明日
19日は 十五夜
20日 十六夜(いざよい)
21日 立待月(たちまちづき)
22日 居待月(いまちづき)
23日 寝待月(ねまちづき)
24日 更待月(ふけまちづき)
前日の今日18日は小望月(こもちづき)というらしい。
夕方5時ころ堤防の上を月見て歩いた。 段々昇って行くにつれ白く輝きだす。 逝った人残された人のことを思い、世の中は無情なものだと感じた。
結婚50年、最近健康がすぐれなかった旦那さんではなく、元気でよくできた奥さんの方が逝ってしまった。 魂が抜けたようにじっと遺影を見つめていた残された人が、元気になって又大好きなカラオケを唄えるようになるまで、とても心配だ。
堤防の上で地べたにあぐらをかき、あ~酒があったらなぁと思った。 月見酒、ホームレスかっ?
今宵の月