昇りかけた太陽が見たくて、久しぶりに早朝の散歩に出かけた。 寒いだろうと思ったけど風もなく思いの他暖かかった。 前日は、輝きながら昇ってきた太陽もこの日は朝霧が立ち込めていたので、ぼんやりとした輪郭が少し幻想的に見えた。 木々は葉を落とし冬木立の静寂。 それでも、少しずつ位置を変え昇って行く太陽を見ながら歩いていると気持ちが段々軽くなってくる、そして歩いて良かったな~と思うのだ、朝日は元気をくれる。
コンコンコンと忙しく木をつついている鳥や、枝から枝へ機敏に動き回るリスにも遇えるし、ちょっと雰囲気のある雑木林も通る。