ぐうたら日曜日

午後、投票と買い物がてら散歩をした。　　この時季らしい暖かさで爽やかな風が吹いていた。　　　花壇の手入れをしている人もいた。　　私は朝からテレビ、競泳の日本選手権を見て、マスターズを見て、それから出かけて、散歩から帰るとお酒を飲みながら、テレビ中継がないファイターズ×ソフトバンク戦をラジオで聞く。　　何もせずの日曜日。　

今年のマスターズ、日本選手は松山英樹しか出ていない。　　　昨年暮れから始まっている今季のＰＧＡツアーはトップ１０でフィニッシュしたのが５回、今日マスターズ３日目も１０位で終えている、世界で勝てる雰囲気がある人だ。　　石川遼とは段々差がついてきた様に思う。　　彼は予選落ちが多いし、このままだと来季のシード権が危ない様だ。　　テニスでもゴルフでも必ず上位に勝ち残ってくる選手がプロとして一流、松山英樹はそういう選手になってきた。　　世界ランク自己最高１５位にもなったし。　　花があるのは石川遼、花はないけど実があるのは松山英樹、かな。　　　　

十二の春

いよいよ４月・・・・も、気が付けばもうこんなに日が経っている。　　街なかで見かける新中学生の、まだ身に着かない少し大きめの学生服、小さい体に幼げな笑顔が初々しくて微笑ましい。　　春休みに届いた姪の手紙に　　～　春は出会いと別れの季節と云いますが　４月は色々ありすぎです　７日はいよいよ入学式ですトホホ　～　　 小さな胸に中学生になる不安な思いが有るのだろう。　　そのトホホな入学式を終えどんな思いで通学しているのだろうと気にかかる。　　多感な世代、良くも悪くも出会った物事に影響を受け易いし、自身の胸に新しい思いも芽吹くだろう。　　この世にたった一人の私の姪は何に萌えるかな？ と 北海道のおばは思いを巡らす。