名残りの冬

今日も白い朝、そして重そうな灰色の空。
空気が冷たい！車もさっとシャーベット状にしばれていた。

明日は雪かきが必要な朝になるらしい。
長靴もスコップも物置に片づけてしまった。
準備はしていないけど、心の準備をして寝よう。

桃の節句は白い朝

朝は雪だった、うっすらと屋根にも車にも積もっていたけれど、日中からは良い天気になった。　今日は桃の節句、女の子の健やかな成長を祝うひな祭り、平和な一家団らんの行事として、また、子に対する親の愛情を伝えるものとして受けつがれて来たもの。　このいわれを聞くと私には全く縁のないものだったと言うことがよく解る。　成人になってからひな人形が無性に欲しいと思った時期があった、今でも欲しいと思っている、でもきっと生涯買わないだろうな。
つい最近知った事、三人官女の真ん中に座っている女性は既婚女性で、眉も剃って口はお歯黒をしているということ、知らなかった。　

世の全ての小さな女の子達が、平和な一家団らんの中で親の愛情をいっぱい受けて今日の日を祝って貰えてたらいいのになと思う。

デパートに陳列してあるひな人形を見て歩いてると〝お孫さんにですか？〟と声をかけてくる。　〝いえ　私にです〟と答えるとそこで会話が途切れてしまう。　　
駄目だなぁ～そこで間髪入れず対応しないとね。　センス良いつっこみを入れられたらきっと買っちゃうかも知れないのに・・・と内心思ってみたりする。

朝の仕事帰り、桜餅を買ってきて、昼はチラシを作って食べた。　
健やかな老後の成長？を祝って

地獄の沙汰も金次第

死んで地獄に追いやられた者は、そこで厳しい裁判を受けるらしいが、そこでさえ金を掴ませれば有利な判決を下して貰えるという。　全く、貧乏人はおちおち死んでもいられない。　

「政治と金」　なんて言葉はミニにたこ？・・・は田代まさし、耳にたこだ。　今も昔も変わらないし、自民党も民主党も同じだ。　政治と金は切っても切れない、切るつもりもない、政治には金が要る、なら、個人からでも企業からでもくれる物はどんどん貰って、競ってランク付けして国民に発表でもすればいい。　大威張りが出来る〝獲ったど～〟　　　あ～うんざり。

次期参院選、これも又芸能人やらスポーツ選手やらの名前が出てきて、人寄せパンダはチットも変わらない、これもうんざり。　池谷幸雄？　三原順子？　岡崎朋美？　ちょっと止めてよ！まさかでしょう？　
庄野真代？石井琢郎？前田日明？　この辺は確実かな。　あ～うんざり。

春は名のみの風の寒さや

脳科学者監修のクイズ番組「天才をつくる！ガリレオ脳研」

「記憶力」「直感力」「発想力」「理解力」…脳のあらゆる力が試されるというので時々観る。　

大好きだった夫でも数年経つとときめかなくなるのは何故？　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　答　脳が正常になったから
厳しかった人でも歳をとると涙もろくなるのは何故？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　答　老化現象
身も蓋もない答えに思わず笑ってしまった。

　


いよいよ弥生三月になった。　三月を迎えるのは一年ぶりだ、当然だけど。　あんなに待ち焦がれていた春、何より嬉しい筈だけど何だか浮かない。　気持ちはまだ冬のコートをがっちり着込んでいる、重い。　　少しずつ薄着にならなければと思っている。
　
去年の今日は今年の今日よりちょっとは軽かったな～　弥生の空を見る

オリンピックも閉幕したし、次は何を張り合いにして暮らそうかな。

今日は風が強かった。　明日は陽射しは春、気温は冬、だそうだ。