31・3・20、信仰と人生
[親は子供の個性を見きわめ、これを伸ばし、引き出して行かねばならない]
子供の個性を、見きわめるのも、親の役目のひとつであり、それでいて、親自身の生き方のひとつに、何を選んで、生き甲斐とするかも有ります。
しかも、その父親、母親の背中に影響されるのです。
何かに打ち込み、勉強すれば、そのように真似されます。
『子供の個性を見きわめる』ために、『親の感性も、問われる』ところです。いつも、『何かに興味を持ち、好奇心を働かせる心』があれば、すぐに、『子供の個性をみぬける』でしょう。
『親の生活態度でいえば、感性を育るため、』仕事の疲れから起きる、暗い顔を避け、何事も明るく受け止め、笑顔で周りを和ませて、ほしいものです。
その努力は、『子供の変化、家族の変化』が、敏感に受けとめられるものです。
『子供の個性の発見』と共に、あなたも行動を起こしたら、どうでしょう。伊能忠敬は、50〜70才にして、日本地図作成に、4000万歩をしるしました。貝原益軒は70才で、養生訓を20巻あらわしました。これを、『晩成の哲学』というそうです。では、『早成の哲学』もあるはず、御神尊様は、20才にして、苦悩者の隣に寄り添って、『運命の道理』を発見されました。
その年令で、志を立てた事に、真の価値がありますね。人間の置かれた立場は、今が旬ですね。何を考えて、進むかです。遅い、早いは問題ではありません。