夢かなう時 2007-06-06 18:43:24 | 流水子 誰もいない店に一人佇む。今、夢がひとつ叶おうとしている。絶対に負けるものか、そう思い続けてきた。 ドロップアウトした12年前を思い出す。先が見えない不安と、あいつは・・そう影で言われる声が悔しかった。夢を追いかけようとしただけだった。夢を掴めると信じていた。夢を叶えるために、何を捨てたのだろう。学歴、友情、仲間、そして夢を追いかけることだけに夢中になった。必死に受験勉強に勤しむ学友。そんな中、たっ . . . 本文を読む