一期一写  身近な自然

普段見慣れた身近な風景の中から、思わぬ出会いを大切にしながら、ピンボケにならないように奮戦中。

本末転倒では?知らぬが仏!

2009年03月01日 | Weblog
久しぶりに写友達とお茶をした。
その中で、先日ある写真展を見てきた人からの話。
本人は、プリントの鮮やかさから、デジタルプリントで発色を控え目にしなかった
ためと思い鑑賞したとのこと。
後で、会の出展者の一覧表を見てびっくり! そこには、デジカメの記載は一切なく全員がフィルムカメラ、しかも各メーカーの最高級のカメラの名前がずらりと記載されていたという。
しかも、会場にいた人の説明では、確かにデジタルプリントですとはっきり言っていたらしい。
なぜ?どうして?アナログ プリントをしなかったのだろう?
質問すると、プリント代がデジタルの方が安いからとの答えだったらしい。
でも、でも、フィルム代や現像代を考えるとそのランニングコストは、相当額になるはず!
そのことを考慮せずに、ただ、プリント代がうんぬん とは、これいかに!
本末転倒ではないだろうか!
指導者は、誰?ああ、写真屋のおやじさんか!
それで分かった気がする。フイルムで撮影させれば、店の売り上げに寄与する。
(フィルム代・現像代が売り上げに寄与する。デジタル カメラでは、売上はほとんどなし!)
それにしても何でプリントはデジタルなんだろう?
答えは、その写真店が、全紙をプリントできるデジタルプリンターを導入してとのこと。
あ~あ!お客さんのことより、自店の利益を優先してるのでは、で話はお終い。
100万円近くする、アナログカメラとレンズを持っていながら、本質的な所で
分かっていない人がいかに多いことか、このような話は氷山の一角。くわばら!
くわばら!知らぬが仏です。
写真は、オーストリのシュルンスからシルベレッタ湖に向かうバスの車中から撮つしたアルプスです。



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