身近なところにも、人知を超越した様々な自然がある。(人も自然の一部であり、数々の驚きにつつまれている。)
何気なく見過ごしてしまう出来事に、思っても見ないような神秘が潜んでいる。
風景写真を撮すため、夜中に出発し、日の出前までに現地に到着して、カメラをセットし劇的な変化を期待して、胸膨らませながら待機する日々が週末ごとに繰り広げられてきた。
しかし、このような取り組み方で撮した写真も、冷静になって見返すと、いつか・どこかで・誰かが・すでに撮影し、発表された写真の後追いであることに気がついた。
確かに、自分では、初めて手にしたような写真であっても、しかりである。
そんなある日、ふと足元に目をやると、今まで気が付かなかった、自然がそこにある。
こんなことに気が付くまでに、ずいぶん余計な歳月を費やしてしまい、遠回りをしてしまった。
カメラも、銀塩フルムから、デジタルカメラに移行し、自分で現像処理をして楽しんでいる。
上の写真は、現像処理前と後の写真です。カメラの性能がよくなり、カメラ内の画像処理ソフト(RAWからJPEGへの、カメラ内の処理)も、よくなっているとは言うものの、やはり自分で処理するのが良いと考えてる。
2011.9にホームページをリニューアルした。そのときに記した内容を掲載した。
現在の心境としては、このときの心境から変わっていないというか、進歩していないのかもしれない。
そのときに記した、内容を順次掲載してます。