4色のムラサキツユクサが、今咲いている。
どのような発色になるか、撮つしてみた。
データは、RAW・天候は曇り・レンズは、キャノン180mmマクロ。
後細かいことを言い出すときりがないので、このくらいの条件で止めておく。
結果は?
撮影データそのままでなく、RAW現像をしても、どうしても真紅の花色が出ない。
他の3色は、何とか見た目に近い状態に現像した。
この結果は、もっともだと思う!
カメラメーカーは、カラー写真とは言うけれど、決してナチュラルカラーとは言っていないのだ!
私たちが勝手に、カラー写真(色つき写真)=ナチュラルカラー写真(自然色写真)だと思っているだけのこと。
こんなこと、当たり前のこととしているプロの人もいると思うが、大半の人は、自然色だと考えているのではないだろうか?
良く写真展などで、この写真の発色は良いとか、いまいちだとか言っている人たちを見かけるが、良い発色とは何をさしていっているのだろう。
所詮、人間が、如何に自然の色に近づけるかとしているだけのこと。
メーカーで携わっている人たちは、「今さら何を言っている。」と言うかもしれないが、こんなことすら誤解している人たちが沢山いるんだと言うことを知ってほしい。(してやったりとほくそ笑んでいるかも?)
上の部分は、昨年の同じ時期に書いたブログです。
今年も、真紅の露草が咲いているが、やはり下に見るよう発色が精一杯。
最近、自然色などといって書き込んでいるプロらしき輩もいるが、所詮、あまり色に捉われるなよ!!ということですね!!