環境問題と消費税について一言。
わが国のスーパーのほとんどでは、生鮮食料品のほとんどが、プラスチック皿にの
り、ラップがかかっていくらという売り方になっていますが、これって環境問題か
らいうと大問題ではありませんか?
資源の有効活用をしよう、ごみを減らそうといっていながら、ごみになるのが分っていながら、こんな売り方をしている。
行政も企業も問題視しないで放置しているが、これでいいのだろうか?
今日の写真は、ザルツブルクの写真ですが、左端のところに地元の人たちのためのスーパーがあり、生鮮食料品やちょっとした日用日が販売されている。
果物や野菜はかごにバラのまま積まれ、必要なだけちいさなビニールの袋に入れるようになっている。
物によって値段はバラバラ。値段はどうする!
簡単簡単、売り場に秤が置かれ、かごにはそれぞれの番号が表示されている。その番号を押して、買ったものを載せると金額や税率区分の表示が印刷されたバーコードラベルが発行されるので、それを袋にはり、レジに持っていけばすべてOK!
買い物合計金額、税率別買い物金額、税金額等が印刷されたレシートをもらえる。
ここで、考えてください!
プラスチックの皿にのせられラップされた商品などなし!
さらに、レジ袋は、有料。それも、ビニールのものより、布製の袋のほうが安い。(このとき以降は、この布袋をいつも持って外出。重宝した。)
また、生鮮食料品とその他のものとの税率の違いもレジで簡単に処理される。
どこかの国でも、消費税率の見直しが言われ始めているが、ある政治家が、異なる税率を導入することは非常に大変で難しいというような発言をしていた。
ひょっとするとこの政治家は、どこかの企業団体の回し者ではないと耳を疑った。
ヨーロッパのオーストリアで(他の国々でも)日常ごく普通に行われていることが、なぜ、日本でできないの?
本気で取り組み、やる気がないだけじゃないの!
お前の支持する政党は、どこだ!と問われそうですが、小泉さんを支持しています。良いことは良い・おかしいことはおかしいということですね!
今日はこれくらいで!
今の日本、おかしいことは、あちらにもこちらにもありますね!