一期一写  身近な自然

普段見慣れた身近な風景の中から、思わぬ出会いを大切にしながら、ピンボケにならないように奮戦中。

あぶらぜみ どこえ?

2006年07月30日 | Weblog
昨年は、我が家の庭でも、近所の公園でも、うるさいくらいに鳴いていた「油蝉」が、今年は1匹も姿を見せず、鳴き声もなし!
なぜ?どうしたの?
油蝉の姿を見なかった、夏などなかったのに!
梅雨が長引くだけでなく、今年の夏は何か変!
皆さんの身の回りには、今までと変わったことはありませんか?
そういえば、10日以上も前に、家の近くで群れを成して飛んでいる「あかとんぼ」(あきあかね)を見たけれど、例年だともっと涼しくならないと平地には降りてこないはずなのに?
その後、標高1,200mの高原で数日過ごしたときには、「赤とんぼ」の姿をほとんど見かけなかったんだ!
異常気象の片鱗を、昆虫たちは、敏感に感じているのかも?
写真は、滋賀県北部在原集落で見かけた風景です。
http://homepage2.nifty.com/ascophoto も ご覧ください!

天の川!

2006年07月28日 | Weblog
3泊4日で孫をつれて、南信・売木にある”ほしの森”でキャンプをしてきた。標高1,200mにある静かで設備の整ったキャンプ場だが、梅雨明けが遅れているせいかガラガラの状態。
到着した日は、午後から雨が上がりテント設営には何の支障もなく、終了。
ところが12時過ぎから、豪雨が明け方まで続き、雨漏りしないか心配したが何事もなし。
近頃のテントは、すばらしい性能で、改めて感心させられた。
翌日の夜は空一面に星が瞬き、久しぶりに満天の星に感動。
しかも、天の川が見える。
都会では、決して味あうことの出来ない夜空。
普段の生活が、いかに防犯灯だ広告の明かりだと光公害に害されていてもそれが当たり前になっていることを痛感させられた。

かやぶき

2006年07月22日 | Weblog
滋賀県北部在原の集落。
古老の話では、以前は50戸ほどだったが、今は、20戸ぐらいかなー?
若い人たちは都会へでてしまうからなー!
でも、あらたに萱屋根を葺き替えた家も何軒か見えるが、その脇には住む人もなく荒れるに任せた家も何軒か見受けられた。
こんな山奥にも昔から住む人がいたなんて!
今は、道路も整備され、車社会でどこへでも気軽に行けるが、昔はさぞかし苦労をしたこととおもわれる。


たそがれ!

2006年07月21日 | Weblog
人生にもたそがれがあるが、花の一生も同じこと。
福井県の花はす公園には、いろいろな種類のはすが育成されている。
以前に来たことのある人の話では、建物近くの良く整備された蓮池だけだったのが、いまは道路を挟んで倍以上も広いところが蓮田になっており、かなり面積が広くなっているという。
訪れたときは、最盛期を少し過ぎた時期で、きれいな花も所々に見られるが、全体的には盛りを過ぎた花が多かった。
きれいな花は、大勢の人が見てくれるが、盛りを過ぎた花にはあまり関心がないように見受けられる。
特に、落花をみる人は、皆無に近い。
今日の写真は、葉のうえで見かけたもの。
それなりの趣を感じることができませんか?
(2006・7・19 撮影)

くたびれたー!

2006年07月20日 | Weblog
昨日は、かねてより約束していた福井県の花はす公園に撮影行。
かなり強い雨が降っており、各地に警報が出ているのも承知していたが、前線が南下するとの予報で、現地は、少々雨に降られてもさほどのことはなかろうと、小牧インターを6時に出発。
名神高速は、雨模様ながら順調に進む。
北陸道ジャンクションの手前付近で、北陸道、米原から武生まで通行止めの表示が出る。
やむを得ず米原で高速を降り、8号線で北に向かう。
多少車が多いものの順調に走る。
ところが木之本インターの4~5km手前の8号線上で、止まったまま動かなくなる。
同行者の一人が、これは高速道が止まっているため入れない車でここまで渋滞しているのではないかといいだす!
こんな手前まで影響するんだろかと半信半疑ながら横道にそれ、インターを迂回して先の8号線にたどり着くと、今度は反対車線が止まったまま。
やっぱり、高速道路を利用する車のための渋滞と判明。
こんなにも、影響が大きいく広範囲なのかと驚かされた。
(地元の人々にとっては大迷惑、ごめんなさい!)
その後の経過は、省略。通常2時間ほどの行程が、なんと現地にたどり着いたのは13時。(なんとなんと7時間、仕事で利用している人は大変だなー・・・)
せっかくきたのだからと、勇躍はす花壇へ。
まだつぼみは、相当あるものの、はなは、しおれて元気なし。やっぱり、早い時間でないと、ぴちぴちしたきれいはなは、無理のようです。
まあ、やんちゃもでばなではないが、それなりの魅力があります。
でも、すいていましたよー!(半分やけくそ)
なんだかだといっても、せっかくだからと撮つした写真は、今日現像する予定。

各地で梅雨末期の集中豪雨による被害が報じられており、災害にあわれた方には、お見舞いを申し上げます!
暗い話ばかりでなく、少しでもさわやかな気分になれるように、逆光気味に撮つした写真を選んでみました。

アポロは月に行ったのか?

2006年07月17日 | Weblog
昨日、図書館で何げなにし「アポロは月に行ったのか?」という本を目にし、手にとってぱらぱらとめくってみると、なんとなく面白そうだったのでだったので借りてきた。
いま、途中まで読み進んだところだが、その当時発表された数々の写真が、本当に「月面」で撮影されてものなのかに疑問をを投げかけている!(このことから、アポロは月に行かなかったのでは?)
当時、撮影に使われた「レンズ」を製作した会社で(部門が異なるが)研修を受けており、コピーされたスライドをお土産にもらった記憶がよみがえってきた。
そのときには、何の疑問もはさまず、「人間ってすごいなー!」と感嘆されられたものだが、今手にしている本を見ると、確かに数々の疑問にとらわれる。
当時は、写真を趣味にもしていなかったので、疑問にも感じなかったことが、文中でひとつひとつ、ここのこんなところが?といわれるとなるほど、そうだね!と同調せざるを得ない事柄が、次々に提示されている。
写真を手がけた人でないと、素直に理解しがたいことが多いが興味のある方は、一度目を通してみるのも一興かと思います。
題名は:「アポロは月に行ったのか? Dark Moon 月の告白者たち  雷韻出版
メアリー・ベネット/デヴィッド・S・バーシー共著 五十嵐友子 訳
2002・10 第1刷発行です。
TV番組でちょうどアポロを取り上げていますので、よいタイミングではないでしょうか!
私の疑問もひとつ・30年以上も前に月面に降り立つことが出来たのなら、最近のシャトルでの宇宙遊泳による耐火タイルの修理など、ごく簡単に出来てしかるべきだなー!という素朴な疑問です。
どう思われますか!
風景写真を趣味にしていると、自然は「太陽」の一灯照明だということを痛感させられています!
  http://homepage2.nifty.com/ascophoto もごらんください。
掲載写真は、「霧にかすむ」  です。

日本沈没!

2006年07月15日 | Weblog
今日から公開された「日本沈没」を見てきました。
見たくて見たわけではありませんが、たまたま時間が空いてしまい、映画でも見るか?なにを?日本沈没を!となり見たわけです。
映画の出来は、前回のものと比べ特撮が格段に良くなっていたように感じた。
それより何より、今のこの時期に封切というタイミングにびっくり!
地殻構造に由来する問題より、隣国のミサイル発射による我国の安全に関する問題が提起される時期的なタイミングがあまりに良すぎるので驚いています。
誰がこの時期に30数年ぶりに映画化をしようと企画したのかは、解らないけど、もっと意味深に、いまの日本は一度沈没して、再度出直しをしないと、誰が政権を担当しても変わらないよという暗示をしているのではないかな?
これは、考えすぎですか?
映画の中に出てくる、政治家もしかり、企業を運営している人間もしかり、誠意があり信頼をおける人などみあたりあすか?
本当に、沈没しないと21世紀にふさわしい日本は、こないんですか?

ほんと!

2006年07月14日 | Weblog
日常活動に欠くことができなくなっている車。
環境に与える影響が少なくないとも言われるが、使わずにはいられない車。
よく夢の車”電気自動車”などといわれ、将来は化石燃料を使用する車から移行するだろうと言われてるが、ほんと!
電気そのものは、エネルギー効率もすばらしく環境に与えるインパクトもほとんどなく夢の車といわれるゆえんらしい?
でもちょっとまって、電気は確かにすばらしいが、発電をするのに化石燃料を燃やしたり、原子・・・・などを使っているんではありませんか。
水素と酸素を使う電池は、水ができませんか?
ひょっとして、燃料電池車が増えたら、道路は、いつもいつも”びしょびしょ”なんてことにはならないかなー?
目先の出来事だけを見て、物事の本質を見ようとしない日本人!
企業や行政や一部のマスコミにあまりにも振り回されているのではないだろうか?
思い出されることに、21世紀を迎えるにあたって、21世紀は、”ばら色の世紀”などと幻想を抱いていたのではないだろうか!
現実を見れば、一目瞭然。
将来に夢を抱くことは大切であるが、そのために表面だけを糊塗し、本質を見失うことのないようにしたい!
今日の写真は、ベニバナイ チヤクソウ 。
このような環境が、いつまでも保たれるようにありたい!
  http://homepage2.nifty.com/ascophoto も ご覧ください。

たてまえのたてまえ!

2006年07月13日 | Weblog
国連を中心にした我国のあり方が、TVなどで賑やかだが、問題点はこれだけなんでしょうか?
ここに映っているのはなんだと思いますか?
高速道路を走るバスから撮つしたカットです。
しかも、オーストリアのA2とかいう路線で、日本で言えば、さしずめ東名高速道路ですかね。
全体的には、防音壁が設置されている箇所は多くありませんが、防音壁を良く見るとなんと木製なんです。
木板を組んである防音壁。金属製のものより簡単な構造ですが、防音効果は大きいのではと思います。
しかも、節だらけの板を使っているんですよ!
多分、我国でいえば、間伐材っていうところですかね!
日本の防音壁は、金属とコンコリーと最近透明板が使われており、音をよく反射するものばかり、だから今度は、ひだを入れたり切り込みを入れたりと加工してかなり高い物になっている。
さらに、原材料は、セメントを除いて輸入品ばかり。
山は、植林はしたものの手入れをしないで荒れ放題。
見かけの目先の利益ばかり考えて走る日本。
これでよいのでしょうか?
ある建設会社の脱税が、今朝の新聞を賑わしているが、なぜ、脱税をして裏金をつくるんでしょうか?
その先につながる、政治家への献金があるらしいとも報じられているけれど、こんなところに原因があるんでしょうか?
”日本沈没”30数年ぶりに再上映されるそうですが、こうならないと日本は変わらないのかな?



なぜできない!

2006年07月12日 | Weblog

環境問題と消費税について一言

わが国のスーパーのほとんどでは、生鮮食料品のほとんどが、プラスチック皿にの
り、ラップがかかっていくらという売り方になっていますが
、これって環境問題か
らいうと大問題ではありませんか?

資源の有効活用をしよう、ごみを減らそうといっていながら、ごみになるのが分っていながら、こんな売り方をしている。

行政も企業も問題視しないで放置しているが、これでいいのだろうか?

今日の写真は、ザルツブルクの写真ですが、左端のところに地元の人たちのためのスーパーがあり、生鮮食料品やちょっとした日用日が販売されている。

果物や野菜はかごにバラのまま積まれ、必要なだけちいさなビニールの袋に入れるようになっている。

物によって値段はバラバラ。値段はどうする!

簡単簡単、売り場に秤が置かれ、かごにはそれぞれの番号が表示されている。その番号を押して、買ったものを載せると金額や税率区分の表示が印刷されたバーコードラベルが発行されるので、それを袋にはり、レジに持っていけばすべてOK!

買い物合計金額、税率別買い物金額、税金額等が印刷されたレシートをもらえる。

ここで、考えてください!

プラスチックの皿にのせられラップされた商品などなし!
さらに、レジ袋は、有料。それも、ビニールのものより、布製の袋のほうが安い。(このとき以降は、この布袋をいつも持って外出。重宝した。)

また、生鮮食料品とその他のものとの税率の違いもレジで簡単に処理される。

どこかの国でも、消費税率の見直しが言われ始めているが、ある政治家が、異なる税率を導入することは非常に大変で難しいというような発言をしていた。

ひょっとするとこの政治家は、どこかの企業団体の回し者ではないと耳を疑った。

ヨーロッパのオーストリアで(他の国々でも)日常ごく普通に行われていることが、なぜ、日本でできないの?

本気で取り組み、やる気がないだけじゃないの!

お前の支持する政党は、どこだ!と問われそうですが、小泉さんを支持しています。良いことは良い・おかしいことはおかしいということですね!

今日はこれくらいで!

今の日本、おかしいことは、あちらにもこちらにもありますね!


なぜなぜどうして!

2006年07月11日 | Weblog
久しぶりに古くからの知り合いにあった。
環境問題に話が及んだが、わが国では、掛け声と実際がちぐはぐで、本当に環境問題の解決に取り組んでいないのではないか?と落ち着いた。
なぜこんなことになるのだろうか?
あまりにも経済優先・効率主義を求めすぎた結果なのだろうか?
否、国民が便利さ・自分にとっての都合よさを求め、企業が迎合してきた結果ではないだろうか?
暑い季節を迎え、どこでも目にする光景だが、高原地帯の駐車場にずらりと停車している観光バス。
どの車も、客が下車して観光中にもかかわらず、エンジンはかけっぱなしエアコンを動かしている。
運転手に問うと、お客さんが戻ってきたときに車内を涼しくしておかないと、苦情を言われるんで!との答えが戻ってくる。
アイドリングストップ・排ガスを減らしましよう・エネルギーを大切にしましょうなんていうスローガンなどどこ吹く風。これが現実!
オーストリアで利用したバスは、天井に1箇所フアンを設置されており、駐車中はこのフアンで換気。
エアコンは、走り出してからかける。日本人の客からは誰からも苦情は出ない。
こんな配慮がなされている!
わが国でも有名なメーカーのバスだった。
環境関係者・自動車メーカーの担当者・外遊で海外に行く国会議員・地方議員は何を視察してきているんだ!
小さいことの積み重ねが、環境問題には必要なんだと思う。
バスの換気状態の写真をパチリ!
  http://homepage2.nifty.com/ascophoto もどうぞ!

水映の輪

2006年07月09日 | Weblog
輪が見えますか?
自己満足かもしれませんが、水映の像とあわせると、薔薇が輪を描いて見え、面白い姿と直感、シャターをきりとどめた映像です。
空中の実像と湖面の像では、明るさがことなり写真では両方をきちんと映すのがなかなか難しいのです。
この写真では、空を入れておりませんが、山の写真などでバックの青空・山々と湖面に映る像の写真を見かけますが、大変難しい景色であることを知ってください。
このあたりが、人の目と写真の違うところなんです。
それらの例は、また次回に!

ナラワラ

2006年07月08日 | Weblog
野付半島に見られるナラワラ。
トドマツが枯れた姿が見られるのが、「トドワラ」。
ナラの枯れた姿が見られるのが、「ナラワラ」らしい。
さほど離れていないところで見られるので、気にも留めていなかったのだが、
つい最近「ナラワラ」という言葉を知った。
こんなものらしいという写真を、掲載してみました。
間違っていたらごめんなさい!