美容外科医の眼 《世相にメス》 日本と韓国、中国などの美容整形について

東洋経済日報に掲載されている 『 アジアン美容クリニック 院長 鄭憲 』 のコラムです。

肥満症・ダイエット (内科) 11

2008-03-24 13:33:59 | 医学用語集
内臓脂肪型

脂肪組織はエネルギーの貯蔵庫としての役目が知られているが、近年では、生体の様々な機能を制御する生理活性物質(サイトカイン)を産み出す器官であることが分かってきた。そして、特に内臓脂肪の蓄積が過剰な状態では、サイトカインなどの物質の産生が過剰もしくは過少となってしまい、様々なトラブルの原因となっていると報告されている。
これにより血栓が出来やすくなったり、動脈硬化になったり、インスリン抵抗性が増したり(糖尿病)といった悪影響をもたらすとされる。



内分泌

内分泌とは、体内の内分泌腺から、体の機能を調節する機能を持つホルモンが分泌されることをいう。



熱産生促進剤

脂肪細胞のアドレナリン受容体を刺激することで脂肪の分解や熱産生の亢進を向上させる薬剤に対する期待があるが、現在のところ実用的なものは出回っていない。
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