今日も京都におでかけなのです~
ちょっとゆっくりの出発で、錦市場を通って柳馬場にある「FLAVOR'S」さんへ。
京野菜をつかったスイーツのお店です。
テレビとか雑誌でめっちゃとりあげられてるので既に有名店です。
野菜の焼き菓子つめあわせと~
気になったたけのこロールを!
たけのこものは、まだ出始めたばかりなので、プリンは2個まで、ロールは1本だけでした。
これをもってまずお邪魔したのは
今日まで京都アートフリーマーケットを開催してます~
かわいいポスターですねえ~春らしい
割と観に来てるほうです。
あるいていると~
壁画作家のおえかきさきえさんがいたー!
先日テレビ出演をしたさきえさんなので、「あ、テレビに出てた人」とかって声かけられまくってました。
あいかわらずボールペンめっちゃ増えてる!
ちょこっとお話してから中にはいります~
中庭の様子~。これだけでかいテントがはりめぐらされてたら少々の雨でも大丈夫~
今回は、さきえさん以外にもお一人探してる作家さんがおりました。
黒川正樹さんという陶芸作家さん。
昨年の紅葉祭りでこのお猪口をいただいた作家さんです。
なんか陶器じゃないみたいなものを作られてますよね~。
このお猪口もとってもお気に入りなのですが、実は黒川さんの作品で蒼のシリーズ、色が大好きな色なので、これのお猪口ないかな~と探しに。 でも、残念ながらなかったので次回に期待することにしよう~っと
京都文化博物館て建物が旧銀行を使われているんですけど、それだけで雰囲気があります。
室内展示の方は特してるんじゃないかな~
で、他にも素敵な作家さんがいたんですよ~
きのこ雑貨の SPOREさん 干ししいたけを加工したブローチとかセンスありすぎです!
あとGLASS Lifeさん。この方の、写真撮れなかったんですが(お客さんがいっぱい来たので撮影のお断わりができなかったんです) とーってもきれいなガラス製品をおつくりです!HANAおちょこ、のシリーズが特にきになって、冷酒をこれで飲んだらすてき~と思ったんですが、赤い色のものがなくて断念しました。 他にもすっごくきれいな作品があるので是非HPみてください!
さて一通り拝見したので、お昼でも~と出てきたら、館内のどこからかじりりりりりーんと非常ベルみたいな音。館内スタッフの方も「ん?どこからきこえてるんだ?」って顔できょろきょろしてました。 ではー!っとでてきちゃったんですが
その後、パラルシルセさんにお邪魔したら、あたしが帰った後の京都文化博物館はボヤ騒ぎがあって救急車や消防車がいっぱいで、中に入れなかったんだそうです。こわー!そんなわけで午後からは閉館しちゃったみたいですよ~ ボヤって誰がわるいのだ!迷惑な話だー!
と、そんなこと全く知らないあたしはのんきに「三条パクチー」さんで
フォー、たべてました。
混雑もしてなくてよかった~。
大好きな酢とうがらしをばかばか入れておいしかった~
食後はぽてぽて寺町通りを通ったのです。
ぎゃらりーひるげえと さんのところで
近藤彗子さんの個展をされていました。大変失礼ながら、存じ上げないのですけども、窓にかざってあった作品がとっても幻想的で、ついつい中に入って拝見させていただきました。
このあたりはギャラリーが沢山あるからそういう出会いがいっぱいですね~
その後はパラルシルセさんへ週末の作品展の備品をあずけに。ここで文博の火事騒ぎを知りました。びっくりだー。そして途中からいきなり振り出したみぞれまじりの雨にもびっくりー!
少しやみ始めた頃においとまして、本日のメインイベントに向かいます
京都国際マンガミュージアム!
もう最近マンガも読まないのでイベントがないとめったに来ませんが、ここは楽しいですよね~
紙芝居とかもやっていて一日遊べます。
時間までまだあるので、立ち読みしたり、展示をはいけんしました。
世界のコミックス作家がみた3.11~マグニチュード・ゼロ~
も、拝見しました。こちらは5月6日までやってるので是非観にいってください。
さてさて。
今日、ここに何をしに来たのかと言うと、ファッションショーを観に来ました。
といってもコスプレではありません(それはそれでまた面白そうですけども)
こちらでは昨年からkyotoMaGicと題して少女マンガからヒントをもらった服飾プロジェクトを展開されています。その第一弾が「中原淳一の着物」と、「高橋真琴のウエディングドレス」
それを着物は京都発の着物メーカーSOU-SOUさんが、ドレスはVeronaさんが手がけて、実体化させてしまうというものでした。往復はがきで申し込むこのイベントは~なんと150人ほどの枠に1000人以上が応募してきたんだとか。
で、知り合いの絵描きさん、奥田鉄さんと一緒に別々に出してどっちか当たったら行こうという密約の後、みごと一枚分だけ当選~!
なので2人でやってきましたよ~。おまけに番号が早いほうだったので、一列目 もしや、今年の運使い果たしたのか??
ファッションショーの間は撮影禁止だったので、写真撮れずじまいでしたが、絵でみなれていたものが実体化するのって不思議な感じ
中原先生の作品のモデルさんたちは、かわいらしい顔立ちの方が多くて、おさげがみとかボブとかほんとに似合ってました~
更にSOU-SOUさんではこのデザインを使って洋服の展開もされるそうです。そのお披露目もありました。
さらに、高橋真琴先生は、豪華なウエディングドレスのみ。それでも絵から抜け出してきたようなきれいなドレスでした~モデルさんも美人だった~と、途中でお茶の水博士的なおっちゃんに軽くれいをしました!なんと高橋真琴先生ご本人!
後半はデザイナーさんたち勢ぞろいプラス高橋先生のトークショー
中原淳一が短い「少女」の時代を美しく素敵に過ごして欲しいという思いを込めて描いた話や、sou-souさんたちの制作のお話、高橋真琴先生のあの豪華なドレスのお話。ベールが絵のようにうまく立たなくて、出演ぎりぎりまで苦労された話や、本来絵の中になかったバックスタイルのリボンやバラのリボンの事などとっても興味深いお話ばかりでした。
いかにも感覚で生きておられる高橋先生のお話はとっても楽しかったです。
実はあたしここで大変失礼ながら、ああいう少女画を描かれる方は、内面が女性なのではと思ってました。現に内藤ルネ氏は、女性になりたかったというわけではないけど、同性愛者であることも公言されていたので、感覚的に女性目線で描かれているんだと思ってました。 でも高橋先生にはそういったやわらかい女性的な動きも会話もなくて、「へー」と思っていたら、「ぼくからみて、こういう女性だったらかわいいなあ、素敵だなあと思うものを描いてきた」とおっしゃっていました。
そういって、先のショーででてきたウェディングドレスをみて抱きしめたくなりました!とおっしゃった高橋先生は少年みたいに純粋でした。
高橋先生は少女を意識する少年の目線で描かれていたのか~と初めて知りました。
実は今回制作された着物やドレスは、3月30日から始まる「kyoto MaGic」で展示されます。さすがにマネキンが着る状態ですけど、じっくり観るチャンスです。あたしも再度お邪魔しようと思ってます。
絵でみた世界が実体化してでてくるなんて夢のようです。
みなさんも是非是非いってみてください。
帰り道~軽くおそばを食べて、それじゃ足りなかったので、大好きなおにぎり屋さん「おにぎり米都」さんでおにぎり一個買って帰りの電車で食べました~
おにぎり米都さんのおにぎりって厚みがはんぱなくて好き。
京都でおにぎりといえば、ここと「青おにぎり」さんですね。
どっちも好きなんですよ~。これから春になってあったかくなってきたら、おにぎり買って鴨川に座ってお昼ごはんもいいですよ~。
もしくはねぎごはんかな~。
どれも好きなので迷いますね~。
カラスととんびに注意ですけども。
ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。
大好きな京都をさらにがんばってうろつきます!