夏休みの想い出

夏休みといえばあたしにとっては「流しそうめん」なのでした。

小学校の頃、ひいおばあちゃんがまだ元気で新潟のひいおばあちゃんのおうちに母と母兄弟や、その子供、（つまり従姉妹たち）と一緒に遊びに行きました。
生まれてから東京とはいえ、ちょっとした田舎の方にすんでいたと自分で思っていたにもかかわらず、想像以上の田舎で☆ヾ(≧▽≦)o
テレビでみるような一面の畑とかビルのみえない景色とか電車だけで移動できない土地とかを初めて知りました。

ひいおばあちゃんとその近くに親戚がすんでいて、学校の先生をしてるという叔父さんがなんとなく怖くてあんまり近寄りたくなかった。
でも叔父さんは子供達をつれて近くの川でわかさぎつりをしてくれました。
餌はちゃんと自分達でとったミミズだった。うちのまわりにいたやつだった。
生まれてはじめて魚釣りをしたのがこのとき。

その夕方、わざわざ叔父さんは竹を切っておおきいひいおばあちゃんのうちの広い縁側に流しそうめんの準備をしてくれた。
つったワカサギはそのまま天ぷらにしてくれた。
生まれて初めて自分でつった魚を料理して食べたし、生まれて初めて流しそうめんをした。子供はみんな大騒ぎで楽しくて
周りに家がないもんだから近所迷惑にもならない。
ほとんど放し飼いな犬と猫がうろうろしてる程度でのどかな田舎の一日をすごした
夜は真っ暗になってからみんなで外にでて、満天の星をみあげた。
ふってくるような、何座があるのかなんてぜんぜんわかんないくらい星がいっぱいで、それと同時に周りの竹林とか周囲がほんとに真っ暗なことが怖かった。

広いおうちの奥の間にいる鎧がなんとも怖かった。夜にトイレなんていけなかった。
いつもの毎日と全然違うものがありました。

ひいおばあちゃんの処に行ったのはそれが最初で最後。
田舎ですごしたのもそれだけ。
だけど未だに夏休みというと思い出すのはこのエピソードです。
プールいったり旅行したりいろいろしてるのに。

大人になってから母からきいたこと。
教師だった叔父が子供達の思い出に残る都会じゃ経験できない事をいっぱい経験させようと全部準備してくれてたこと。
わかさぎなんてちっちゃい魚を天ぷらにするのは面倒だと奥さんがぐちったときに「それがもてなしというものだ」って怒ったこと。
母は、教育者っていうのはすごいものだと思ったそうです。

あたしは教育者でもないし、こんなすごいことはできない。
でも何かをしてあげるときに思い出に残る一つをつくってあげたいなと思ったのもこの経験がベースになってる。
そう思ったら叔父さんはほんとにすごい人だったなと思います。
そういう大人になりたいです。

　

ミツヅミ倒産

手芸材料のミツヅミさんが倒産したらしい
っていう話題をきいたのですが、なんかぴんとこなくて行ってみました。

ほんとに倒産してた～
そんなにやばかったのか
でもカード会員になると毎回歩引きしてくれたり、口金の取り寄せもかなりやってもらっててとっても助かってたんだけどなあ。

と、同時にあそこで働いてた人たち、どうなったんだろうって思いました。
一番覚えてるのが冷たい感じの美人が一人いて、一見こわそうなんだけど、（っていうか私語中も怖そうなんだけど）でも取り寄せのときとか顔覚えてくれてお店にいっただけで商品出してくれたりしてた人。
彼女、どうしてるんだろう。
お仕事みつかったんかなあ。

あたしはミツヅミがだめになったら、同じ口金がほしければ他の問屋さんに言えば取り寄せてもらえる、（ミツヅミさんよりちょっと高くなっちゃうんだけど）
なので不便さは多少あってもそれほどじゃない。

だけど働いていた人はそういうわけにいかなくて。
仕事でも時々どこどこが倒産したっていうのはよくあって、「倒産」って事をただの単語みたいに使うけど
その言葉にはいっっぱいの社員の人の生活がかかってるんだよね

どうしてるかな。

ちょっと気になりました。

　

お盆休みおわってがっかりのこと

楽しく無事におわったお盆休み

でてきてあたしがびっくりしたのは先週、休み前に風邪ひいてものすごい咳を手でおおうこともなくしていた社員の子が全然治ってなかった事。

おいおい

この時期、彼女が自分は休んでる場合じゃないと思ってる事も、病を押して出勤してることも個人の自由、仕事なんだからそんなの当然だし、やってることは事務なんだからあたしは別に偉いとかなんとも思わない。
だって販売してたころは風邪で熱でぼろぼろでもシフトだったら勝手に休めないし、他の子で変わってもらえなかったら簡単に休めなかったし
仕事の時間の間はドリンク剤のんでハイになりながら、薬のんで、あめだまなめながらなんとか立ち仕事やってたんだからそれに比べたらどうってことないこと。

ただ、それならね、他の人にうつさないようにとか思わない？？って言いたい。
営業事務なんだからマスクなんかして仕事はできません。
でも咳がでるなら手の届く所にタオルとかハンカチとか置いておいて咳がでるときはそれでおさえるのは常識じゃないのか？
せめてのど飴を一日中なめてるとかできんか？
堂々と正面むいて咳するんだよ～しんじらんないさ。
正面にすわってるあたしたち派遣は見事に風邪菌をいただいてしまって
先週末は二人とも喉はいたいわ、熱っぽいわでやばかった。

でもなんとか回復したっていうのにあんた、休みの間なにしてたん？
まさか遊んでないやろね。
で、再び堂々と咳してくれる。
あんまり不愉快だからなるべく席をはずれて他の仕事したり、咳しだしたら、あからさまに顔そむけたりしてみてるんだけど気付かないのかわざとなのか。
金曜日になるともう一人の派遣の子は熱っぽくなってきたとかいいだすし。
あたしもまた喉いたくなるしでのど飴投入でした。
うがいしまくりでした。

で、当の本人。夕方くらいから咳おさまってきてやんの。
その風邪、全部こっちきてるっちゅうねん。

この人、まあ、これに限らず周りに配慮するとか気を使うってことがほんとになくてがさつなの。いろんなことが。
さらに１つのことしかできないし。
でも社員なのでえらそうにしたいらしくて。
他の部署の派遣の子からもやりにくい人って陰でいわれてるのわかってんのかな。
っていうかこの人をみてると
今までどういう人づきあいしてきたの？
世の中でなにしてきたの？っておもう。

そんな人でも社員っていって偉そうにできるんだから
なんか納得いかん。

　

大阪へもどるのだ

とうとう帰る日がきました～
こないだ来たばっかりなのにな～

朝からうちら一家は一斉におでかけ。
母がどうしても「保谷　大勝軒」のラーメン食べたい！って言うので行く事にしました。父は元もと福岡出身だし、大勝軒にはなんの思い入れもないので無理してつきあわなくていいよといったらあっさり別行動に。
たまには一人でみたいところもあるやろ。

ということで二人で「大勝軒」
開店すぐだったのであっさり入店。ラーメンをいただきました。
おいしいね～ってもりもりいただいてお会計の際におかみさんにうちの母が「大阪から食べに来ました」って言いました。
いっつも言うの。それほど常連じゃなかったし、絶対おかみさんは覚えてなんかいないんだけど、でも「いつもありがとうございます」って言ってくれます。
「昔からきてるんですよ～長いですね」って言うと「この９月で４０年です」っておかみさん。
よよよ４０年かあ～すごいな～
帰りながら「おかあさんたちが食べに来はじめた頃はもう常連さんがいっぱいいたもんね～長いのね～」ってはなしてました。
保谷もあたしが吉祥寺の病院に通ってた頃とどんどん変わってしまって
西友もなくなっちゃったし、駅自体も改装工事中。
まあ、当然といえば当然かなあ。

その後お土産買いに東京駅にいきました。八重洲地下街はいついってもどこあるいてるのか全然わからん。☆ヾ(≧▽≦)o
うろうろしててあんみつ屋さんの「みはし」さんを発見。母が若い頃行っていたというのではりきって入店。
かきごおりとあんみつをいただきました。
関東のかき氷は下にみつがはいってて上からはかけないのがきまりなんだそうで、ここはみごとにあたまがまっちろでした。
でも正直かなり食べ易かった。
あんみつを食べる母は「あれ。味かわったみたい」とがっかり
しばらくしてから、彼女が思ってた味はもひとつ違うお店「なかはし」さんだったらしくて「あ、そーかそーか。ここはみはしね～」と一人で納得してました。

ホームで父と合流。
新しくなった東京駅をみたいと言ってたんですが途中下車して若い頃よく行ったお茶の水をぶらぶらしたそうです。
「ずいぶんかわっちゃってたよ～」って
東京駅もみたらしくて満足してました。
丸善をみにいくぞーって言って、みにいったくせになぜか八重洲ブックセンターで本買ってた☆ヾ(≧▽≦)o
でもあたしもブックカバーは八重洲ブックセンターのが好きやな～

今日は父も若い頃の場所を訪ねて、母も大好きだった味を堪能した。
その頃二人はまだであってなかったかもね。
そして大勝軒さんはあの場所で４０年変わらずラーメンを作ってる。
そういう中にあたしもいるんだなと思いました。

東京ツアーも無事終了
会社いくのやだな～

今日は法事なのだ

今日は法事。

じいちゃんとおじさんの１３回忌です。
父方は結構こうやって集まるんですよね。
多分中心にいる叔母たちが幹事気質なんだろうと思うのだ。

人には幹事気質とおよばれ気質があるとつくづくおもいます。
幹事気質の人がいるとなにもかも見事に仕切るし、ゆきとどいてて幹事さん本人はとっても疲れるけどおかげでみんなが集まれたりする
およばれ気質の人が幹事になるともうまったくほったらかしになるから何もはじまらないって感じで
父方には幹事気質がいるからこそ親戚一堂がこうやって集まるんだとおもう。
まあ叔母たちは仕事をしていたので、社会ではそうでないと通用しない仕事をしていたということでもあるんですが。

久しぶりに従兄弟にあうと結構おっちゃんになっていたりする。
あたしはこの親戚内ではしたっぱのほうだけど、やっぱり従兄弟の中でも年上の方のにいちゃんはりっぱなおっさんだ。
もう子供達も法事にやってこないもんね。こないだまできてたのにー

ということで大人気だったのは従兄弟の中でもあたしと年が近い和さんとこのおちび二人。
女の子だし、上がやっとこ小学生ってとこなのでかわいいのだ。
そして読経の間もいっしょうけんめいがまんしておとなしくきいてたし。それが可愛くて～！☆ヾ(≧▽≦)o
と、二人をみてて思い出しました。
この一家は大阪に住んでて上の子の七五三の時におよばれして行った事があるんだけど、３歳の頃だったのかなあ、
ちっちゃい彼女が神社で合同で祝詞をあげてもらってたの。
ちっこい子にはちょっと神聖で怖かったと思う。
他の子は彼女より年上っぽいのに泣いちゃうこもいた。
でも彼女は一生懸命下をむいて肩をきゅーっとさせてがまんしてたのだ。

なんてかわいいんだ～！えらすぎ！って思って彼女の事が大好きになりました。
で、思うんだけど、下のおちびもはしゃいでいいときはおもいっきりはしゃぐけど、だめなときはちゃんとおとなしくできるこたち。
ってことはさ、やっぱり大人がちゃんと教えていればおちびたちは自分で「今はふざけていい時、だめなとき」をちゃんと判断できるんじゃない。
電車の中でみんなに迷惑かけてさわいでる子とかはやっぱり親が悪いんだよね。

などとおもいつつ。
ついついかわいいので後でドーナツとかばしばし与えてしまいました。
ごめんね。
おなかこわさなかったかな～
だって、すすめられるとにこにこしてたべてくれちゃうんだもん
大人に気をつかってないかい？

なんてこともちょっと心配しちゃった。

　

下北サンデーズにあえるか？うそうそあえないって

今日は下北にお買い物～
時間的によゆうないので、行く目的を定めて直行！

さいしょにはらごしらえだー！とサンデーブランチへ。
ほんとなら２階のカフェでランチといきたいところですが、やっぱり選べるプレートランチにめがくらみ、１階のデリでいただきます。
スパムおにぎりにも目がくらみ。お持ち帰り。

「下北サンデーズ」のおかげで変は演劇少年少女がふえたらやだな～とおもいつつ、やっぱり劇場でなにやってんのかとっても気になります。
おお！スズナリは今日は東京乾電池か～などと感動しつつ
行こうと思っていたJAM COVERが予想外にお休みで、がっかり。

木曜館とかはやってたけど、お休みのお店もあって消化不良になってます。
つきまささんがいつのまにか改装されててちいさくなってこじゃれてしまった。
ちょっとがっかり。
正直前のお店がよかった。

あとはぶらぶら古着屋で買い物したりしながら、そうそう！お土産にはアンゼリカだー！っと行ってみたら運良くお客さんがいない！やったゆっくり買える～って思ってるとどかどか人がはいってきちゃった。うう
いつも通りの選びにくさ☆ヾ(≧▽≦)o
でもカレーパンやみそぱんなど次々購入しました。プリンも～
新作「ちくわパン」も購入です！

いっぱい買って満足～帰ってたべたいな～

　

東京で気持ちの洗濯

たのしいな～たのしいな～っと

今日から法事で東京行きなのだ。
朝早くから母と合流して東京へ～母はこのまま実家の兄妹のおうちにいきます。
ということで東京駅で一度お別れ。
あたしは吉祥寺にいってお買い物～

コットンフィールドで生地をお買い上げ。やっぱりここはかわいい生地がいっぱいだな～価格が通常なのがつらいけども。
その後は即効カーニバルで、大好きなゴイクンを買ったり、カレルチャペックさんでお土産を買ったり。
そうそう、サトウのメンチカツも買わなきゃ～って並んだらマダムが一人やってきて
「こちらこざささんの列よね」って言われたので「こざささんじゃないですよ」と言うと二人先の奥様が「こざささんですよ。サトウさんはもっと前よ～」っていわれた。ええ～こざささんといえば早朝からようかん買うのに並ぶので有名ですが、いつもはサトウの方が列が長いのに～
お盆だから？
とおもいつつ、もっと前のサトウの列にならぼうとしたらおっきな雨つぶがおちてきた。あれ？？
と思って並ばずにアーケードにはいってみた途端、ばけつをひっくりかえしたような雨！雷！！！きゃー
あぶなかった～
１００均で傘を購入してから再び行列に参戦してメンチカツをげっつ！

さてさて一番の目的「保谷　大勝軒」にい～こうっと。
バスにゆられて保谷まで～って思ったら駅のちょっと手前ですごい渋滞でこのままなら歩いた方が早いとバスを降ろされました。
でもおかげでお店には近いので、そのままいってみると、やはり行列が！
あきらめず、メンチカツのいい匂いをさせながら並びます。
あたしの前のおにいちゃんが店にはいったとたん、吉祥寺にあった黒い雲が保谷に到着。うう危険。
と、おもったとたんにすごい雷がして、後ろにならんでたおちびちゃんがびっくりしてました。
それをみてか、お店の人が中にいれてくれたんです。
ほぼ並んでた人が店内に入った途端、ものすごい雨！ひえ～あぶね～

店内には待ってる人と、食べ終わってどちゃぶりに外に出られない人でごっちゃごちゃ。そのうちあたしも順番が回って来てすわってラーメンをおいしくいただきました。食べ終わる頃～
雨もやみはじめ～店内に足留めされた人もでていき～
あたしも食べ終わり～お店をでました。

雨やんでた。

う～ん今日ななにかと運がよかったかも。

長いお休みの時におもうこと

春休み、夏休み、冬休み。

これにまったく関係なくなってかなりたちます。
ここ２年ちょっと毎朝通勤ラッシュにもまれて会社にいく身分です。

この電車の中で今みたいな長い休みに思う事。

休みの人は通勤時間に電車にのるな～！！！！

です。

朝、いつもの通りに電車にのります。
だいたいいつもの駅から人がどどーっと乗って来ます。
毎日そんな具合だから、電車に乗ったときに一番安全な場所を確保します。
ところが、休みの人は子連れだったりの上に、車両のどまんなかに荷物持参でどーんとたちます。もしくはただでさえ、みんな疲れて半分寝かけて出勤なのに、興奮しきったこどもが靴はいたまま、椅子にすわってます。きゃーきゃーうるさい。
立ってる人はいつもの混み具合がわからないので、どどーっと人が押し掛けてきた時はじめてうろたえます。
子供は叫ぶし、学生は「まじでー」とあほまるだしだし。
で、すし詰めになった車両のなかで「しんじらんないんだけどー」と頭のあまりつかってなさそうな台詞とか、「つかれたー」と子供が叫ぶ声とかが車両内にひびきわたります。

帰りの時間。
朝と逆に帰る人がいっぱい乗ってくる駅もあるので、だいたい１日仕事してたら誰もがだるだる。
すわれたらいいな～どうかな～ってさぐってます。
ところがその駅のいくつか前まではあまり混まないのでそこから乗ってきた、
今日一日遊びまくった家族連れは６人がけの座席に４、５人ソファのようにすわって子供は寝てるしおかあさんは荷物をあっちこっちに置きまくり。
お父さんは周りの冷たい視線を直接見ないように伏し目がち。
もしくは興奮しきってぎゃーぎゃーちびっこが叫びっぱなし。
仕事で一日外回り、汗だくでやっと帰ってるおじちゃんはみんなたたされたまま。

あのですね。
遊びに行く人は今日、お仕事する人たちに敬意ぐらいもてませんか？
朝早く動かないといけないのであれば、もう少し早く起きて、ラッシュの前に乗りましょう。
帰り道、くたくたで立っていられないかもしれません。でもそれは遊んで来たから。子供へのサービスでも遊んで来たんだから、一日仕事した人たちに敬意を表して、子供は自分のひざにすわらせる、会社員の帰り時間より少しずらす。
それくらいできるでしょう。

なんかこれに限らず、いろんなことが「自分さえよければ」になってません？
あたしだって別に完璧ではないけど、もうちょっと周りみようよって思います。