秋の京都は、騒がしいです。
東福寺で9割の人が降りて行くJR奈良線や、ぎゅうぎゅうづめになる市バス。
テレビで紹介される所は、観光客は行くけど、あえてより着きたくないという感じ。
しかし、毎年遊びにいくのは東福寺方面です。もちろん東福寺には一切近寄りません。
今年もこの季節になりました。 泉涌寺窯もみじまつり
みなさん東福寺行きますか?知ってる方なら朝一番で行かれる方もいると思いますが。そこから少し歩くと泉涌寺があります。そこにたどり着くまでの間の一見住宅街、実は窯があって、陶芸家さんたちがいっぱいお住まいなんです。
この季節に一帯が陶器市になったり食べ物が売られたりするんです。
もう最近は、まっすぐこちらに来て楽しんで帰るという紅葉コースです。
このまま泉涌寺にお邪魔してお参りしてもよしです。お宅の前などに自分の作品を出して売ったりもされていてうろうろしながら作品を拝見できます。
毎年恒例の少年陶芸家、重松くんの作品。中学生になったのかなあ。
初めてここに来た時に色が気に入って購入させていただいた作家さんのお家は、もう辞められたのか引っ越されて空き家になっててちょっと残念でした。
いつもは朝一番にくるので、お客さんもまだ少なかったけど、今日はお昼頃にうかがったのでとってもにぎわってます。
いつもいただいているおうどん。400円。有名なお店が丼だしたりもしてるんですよ~。
あちこちで売られている陶器も、一般で販売されているよりは、値段を下げているのでお求め易いものがいっぱいです。
さて、あたしはというと。この紅葉まつりでであった作家さんのブースにお邪魔。黒川正樹さんです。
色使いとかフォルムとかが日本っぽくなくて、アジアのもののような感じの作品が多いんです。ちょっと個性的でそれからイベントに伺う毎に一個いただいて集めて行ってます。今回は小鉢をいただきました~。すぐ横で「利き酒」やってますよ~っておっしゃったので帰りにのぞいてみました。これも毎年やってはるんだけど、いただいたことはなくて。せっかくだし、いただいてみました。
ずらり並んだお酒の脇にやっぱりずらりとお猪口が並んでいて、大きいものなら2杯、小さいものなら3杯、お酒がいただけて500円!お猪口もいただけるというので、挑戦! 黒川さんの作品もあったんだけど大きいものしかなかったので、こぶりのお猪口にしました。外国の方が作っているというお酒とか、燗があうお酒とかいろいろいただいておいしかった~
楽しくいただいて。もみじまつりを後にします。ゲベッケンで出し巻パンを買ったりしてたらバス乗り場からちょっと離れてしまって、しかもこの時期バスはぎゅうぎゅうなんだよな~と思いながら結局ぽてぽて歩いて移動。
智積院に到着です。グリーンからの紅葉が美しいですね~。智積院も紅葉が美しいところだと思います。
ということでちょっと時間的にゆっくりできないので、拝観はしなかったのですが紅葉を拝見。
ここは、あまり雑誌とかでもとりあげないのか、偶然通りかかった方が多いみたいでゆったりのんびり紅葉狩りしたり、写真を撮ったりしてました。
撮ったのがあたしのケータイなので、美しさが実際の半分くらいだと思いますが、ほんとに美しくて、人も少なくて贅沢な気分でした。
紅葉狩りもできて、大満足。今日はあまり寒くないのでうろうろしてても平気ですね。
こんな地面。智積院。
さて再度ふらふらと歩き出します。次の目的地のため~ちょっと宮川町あたりを通りながら歩いていると~。なんと!のれんがみえました。
宮川町の歌舞連場のすぐ近く。なんとここ、和菓子の「蒼穹」さんでした!ある事は知ってたのですが、どこにあるのかよくわかってなかったんです~。ということでお邪魔してみたら。小さくて素敵なお店でした~
珍しい羊羹があったのでお土産にココナツの羊羹をいただいていきました。
別に奇をてらう訳じゃなくて、でもちょっと個性的な和菓子が手に入ります。手土産にぴったりかもしれません。
さらにぽてぽて歩いてずずーっと京都市役所裏。お世話になっているパラルシルセさんに到着。
よく考えたら、東福寺駅から歩いて来たので、結局東福寺駅~京都市役所裏まで歩いたってことかー。お店のオーナーに言ったら「うえー!」って言われましたよ。ぷぷぷ。来月こちらで開催される作家コラボ展「誰が誰の誰と誰?」に参加するのです~。
差し入れをして少し休憩してから再び歩き出してノムラテーラーさんへ。
コラボ展に使う生地を探しに来ました。うん、かわいい柄が多すぎて、必要な生地以上に仕入れすぎてしまった。正直言うと、他にもほしいのがいっぱいあったなあ~。
気づいてみたら、あたし今日はよく歩きました~。家に帰ったらさすがに足がお疲れでした。歩数計とか持ってたらよかったかもしれないなあ。
ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。