油断すると、行き遅れて終わってしまったりするのが展覧会。
今回も、いつまでもやってると思うな!と自分に言い聞かせてやってきたのがこちら「ダリ展」です。 ダリ、好きなんですよ〜
中学の美術の教科書に出てたんだけど、模写の授業で、ダリの作品を模写したんです〜 もちろん記憶の固執。シュルリアリスムとはなんじゃ?って思いながら、ダリの作品が頭から離れませんでした。
前回のダリ展も実はお邪魔してるんです〜
文博の方もお邪魔したけど、大きい作品が見られるのは嬉しいです。
ダリが描くガラも好きなのです〜
と、ふと思ったんだけど、まあ思ったよりは混雑してなかったけど、それでも沢山来られてて、みんなダリ好きなのか〜って思いつつ歩いてたんだけど、どうも皆さん「これ何?」「なんかわけわからんなあ」って感じで、
どうやらダリのことは知らないままで来られてるみたいだった。頭ひねったり、どこがいいの?って言いながら見てる人が多かったです。
私は、自分が興味があってある程度知ってる展示しか見に行かない方なので、知らなくてもそれを楽しんでみるならいいと思うんだけど、楽しめないなら、行かない方がいいんじゃないのかなあ。なんてふと思いました。せっかく行くなら、楽しもうって気持ちが大事ですよね。
ということでやりたかったガチャガチャもやりました!
展示見終わってから、ちょと移動して、平安楽市を見に行ったんですが、暑い〜暑くて立ち止まる気になれない。
やっぱり野外イベントって真夏は厳しいなあ。お客さんが立ち止まる気分になりにくいもんなあ。
と、思いつつバスに乗って移動しますよ〜 京都府立文化芸術会館へ!!!
これ、見に来ました!!! 京都で有名な人形劇団京芸さんの劇人形展! 代表をされている谷ひろしさんの卒寿を記念して開催された人形展。
お芝居で出てくる人形がいっぱいいるよ〜って、パラルシルセの店主さんから聞いてやってきました!
京芸さんの人形達は、顔がいいんですよね〜すごく好きです。実は中学の演劇部で、人形劇やってました。人形劇歩きやってましたよ〜 劇団員の方からいろいろ解説していただいたり、触らせてくださる人形もいたり。
もう、公演の時は、少し離れて見ていた人形達のまつ毛まで見れる距離でじっくり見ると着物の柄とかまでこだわって作られているのがわかって、もう感動です。
大作の モモ たちが一番奥でずらり並んで迎えてくれました。
モモ、かわいいなあ〜。みんな表情が本当に素敵なので、ついつい話しかけちゃいたくなります。
コミカルな人形から、とっても大人な人形まで、これを入場無料で見ていいなんて!
ちなみに、この谷代表、祇園祭の鷺舞の衣装や平安神宮の節分祭の鬼面も作られているの、ご存知ですか?
鷺舞の衣装も展示されてました。
ちびっこが着るので、軽く、動きやすくしようと試行錯誤されたそうです。
本当に間近に近寄って見せていただいて、劇団の方からお話も伺えました。
すごいなあ〜
他にも「冒険者たち」は、個人的に好きな作品で、特に好きなキャラクターのイカサマがかっこよかった〜
で、肝心の谷代表は、来賓が次々来られる中、人形に埋もれてニコニコと座っておられました。それも素敵ですね。
はあ〜あまりに人形が素晴らしすぎて、あれ、ダリ展のこと、あまり印象に残ってない。。
ふと、一日楽しかった〜人形が一番すごかったな〜なんて思って、 あれ、ここに来る前、何してたんだっけ。。って考えてやっとダリ展に行ってたことを思い出したくらいでした。
ごめんよ、ダリ。
ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。