さいきんてあのね

がまぐちの空空商會朝来のだらりな日々書いてます。
お気軽につっこみいれて言って下さい (・_・ゞ-☆

あれ?もみじは?ないちにち そのに

2010年11月21日 | 京都ぶらり話
移動してきましたよ~
次の目的地は京都文化博物館。そういえば、今日は「関西文化の日」なのだ。
本来なら無料になる博物館にいきたいとこなんだけども~。
文博の常設展は行った事があるので今回は、なし。
今日うかがいたかったのはこちらです。京都で遊ぼうARTさんで紹介していたのをみて気になっていました。「メーキングワークショップ ECO/DECO」服地の展示会なので、業者でもなんでもないのですが、やっぱり生地は気になります。
服地デザインのことは当然のことながらさっぱりだけど、異素材が組まれているものは目をひくもので、エコ素材によるプリントということで、竹とか使われてるそうで、そういうものも生地プリントに使われるのか~って感心するばかり。

文博を後にして、次にお邪魔したのはこちら!
猫の宴in京町家」ぜ~んぶ猫雑貨、や猫なものがつまったものです。
場所も、今まで前は通ったけど中にお邪魔したことがなかった「嶋臺」さん
元々は造り酒屋で、登録文化財です。この中を拝見するだけでもいいですよ~
さらに「豆猫道五十三匹(とうにゃんどうごじゅうさんびき)」よかったです~!!東海道五十三次を猫が旅してます、ものすごいかわいいです!
細かいのです!愛らしいのです!
あ~やっぱり猫っていいな~自由気ままでねえ~(猫派でございます)

ゆっくり拝見してから御池の通りから一本入った筋をうろうろ。
ここらへんもこじゃれた飲食店がありますよね~。なんて思って歩いていると、
路地のむこーにパティスリーだそですよ
タルトタタンいいなあ~。また次回(次回かよ)
で、市役所方面にでてきましたよ。菊屋雑貨店さんです~。フェアトレードとかもされているのですが、やっぱりあたしはこちらの「ひなギク工房」さんの家具がいい!このカラフルさが素敵です!
テーブルをいつか買いたいなあ~
なんて思って市役所の方にでてみると、フリーマーケットしてた~。お天気もいいのでお客さんもいっぱいでした。
と、おなかすいてきた・・疲れた。。
どっかで御飯と思って初ZEST御池に。
降りてみたらクリスマスがはじまってました。
このツリーの後ろではサックスの音色。
JEUGIA御池(音楽教室ですかね)のライブパフォーマンスをされてました。
サックスとピアノの講師さんがライブしてたのでした。
フロアガイドをみると飲食店がちょっと離れていたので再び上にもどり、
ここまできたなら、いってみるか~と三条大橋を越えました。
お邪魔したのは「篠田屋」さんです。
定食屋や洋食店好きなあたしなので、こじゃれカフェとかよりこういうお店にいきたいのですう~。万が一お休みだったら、もうちょっと足を伸ばして「食堂はやし」さんでオムライスか、と考えながら。
無事やってました~ということで「篠田屋」さんで皿盛!!ラーメンと迷ったんですけども、、でもおいしいな~
カレーうどんのおだしがごはんにかかってる感じで、うす~いカツがのっかってるのです。あつあつでもりもり食べられちゃいます。
はー落ち着いた、(おなかにものがはいったので)☆ヾ(≧▽≦)o
あれ、そういえば、今紅葉シーズンまっただなかなのに、写真撮ってないなあ
一応バスからはいろいろ眺めたんですけど
そんな訳で高瀬川の紅葉・・・く、くるしい。
そろそろ帰りますかね~疲れてきちゃったし、と一応無印良品も物色したりしながらうろついていると、なんかいきなりデモか?
いえいえ、パレードですね。警察署関連五条少年補導会の皆様が行進です。
 

騎馬警官も登場です!
なんか以前京都駅におられた方と同じ方のようですけど、違うかなあ
ぐるぐる回ってましたよう~。
バスを待ちながら。こんな便乗キャンペーンが!
しかし左はしの「勝回収!」に座ぶとん1枚☆ヾ(≧▽≦)o

お夕飯は疲れて作る気もなさそうだったので、「ねぎ坊主」さんで牛すじのライスカップをお持ち帰り。
ここの店って本店は鹿王院らしいのですが、結構前からこのからふねやのパフェの専門店の並びにお店だしてるのですけど、全然紹介されてないのね。
ここのおいしいんだよ~九条ねぎがこれでもかくらいに入ってて牛筋としょうゆベースのごはんとをまぜまぜしていただくものなんですが、味はもちろん牛筋だけじゃないけどおいしいのだ!
お天気がよかったら鴨川で鳥に襲われないように気をつけつつ食べたり。
持って帰って食べたり、結構使ってます。
だってこれ500円だよ~ごはんも無料で大盛りにしてくれるのだよ~
おすすめだす。

はっ!そういえば、ほんとに紅葉狩りをしないままおわりそうな秋。。。
☆ヾ(≧▽≦)o

芸術の秋にふれたとゆことでー

今回から、しばらく「京都で遊ぼうART」さんの
ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。
大好きな京都をさらにがんばってうろつきます!



あれ?もみじは?ないちにち そのいち

2010年11月21日 | 京都ぶらり話
今日はあったかいですね。
今週は見頃ですよ~紅葉~。なんて思いながら、向かいます京都。

本来なら、この時期はあまり近付きたくないのですけども~仕方なし!
いきたいところがあるんです!
そんな訳で京都駅到着。。。げー!ものすごい人ですねん。
特にここからだと市バス利用が一番近くなる清水寺方面はどこが最後って市バス職員さんが「最高尾」ってプラカードもってるとこです、ってどんだけ並んでんのー!っていうすごさです☆ヾ(≧▽≦)oこわ~

あたしが行く東福寺方面はそこまでいかなくてもなかなかの人出。
(多分電車で行く人もいるので分散してますね)
降りたのは今熊野のバス停。
あこがれの梅香堂さんで朝御飯(ってか朝起きてキッシュたべたやん)
中に入るとお馴染みさんらしきマダムが珈琲片手にお店のお母さんとお話してます。お店のお母さんはとっても感じのいいお元気そうな方。早速注文!
やってきたのはね~

これだー!
クリームホットケーキ!(ドリンクセットで730円*単品だと450円)
あたし、ホットケーキ大好きなのです。なのでここはあこがれのお店でした。
ぶあつくてふわふわのおいしいホットケーキにのってるまっちろのでかいのは、ソフトクリーム!ソフトクリームも大好きですう~幸せ~ここは天国ですか!

と思いながらぺろりと完食。大満足で次の目的地へ。
今日ここまできたのは、こちらに来るためでした。
窯元大陶器市 もみじまつり」数年前に東福寺にお邪魔したとき偶然みつけて行ってみた事がはじまりなのですが、ここ一帯は青窯会という陶器の町。
京焼や清水焼を造っておられる方が多いようです。
窯もあるし、陶芸家さんたちが沢山住んでおられるエリアということでこのおまつりのときはおうちの庭先に作品を並べたりして販売されたり、イベントがあったりというお祭なのです。
すでにお客さんも増えてきました。
あちこちでスタンプラリーなんかもやってます。作品がさりげなくお宅の一角に飾られていたりもします。
 こちらのお隣にはこんな勢いのある作品が数点!
どうやらお父様と息子さんのようです。お父様の作品も素敵なんだけど、息子さんのこの「わかちゃん」一連の作品もすごく勢いがつよくて、みんな作成時期にびっくり、で、彼はまだ小学生です。
窯のあるところでは安く販売をされてました。遠くにまだ作成途中のものや、窯がみえてすごいな~
とついつい覗き込んでしまいます。
!!これは! !!みたことあるね~!!☆ヾ(≧▽≦)o
いえいえ、まあまあ子供にも大人にも人気のあった展示。貯金箱です、でかいです☆ヾ(≧▽≦)o
これ、毎年こういうブースがあるんですけど、販売のブースなんですよ、どうやってくみたててあるのかな~。
その横ではこんな「利き酒コーナー」
伏見から数種類やってきているお酒を2種類選んでいただけます。ぐいのみはお持ち帰り。
こんな屋台もでているのでゆったり過ごせますねえ~  で、あたし買う気なんて全くありません、いつものことですが。
だけどねえ、やっぱり今回も出会ってしまいました。。☆ヾ(≧▽≦)o
ふと目に止まって中にお邪魔して、のお買い上げが、熊本喜一さんの作品。
とっても珍しい抽薬を使われているんだそうで、他誰もつかってないのよ、と奥様。色がとっても素敵だったのでいただきました。
こういう場での出会いは「あ、」て思った時に「後にしようか」とか「今度でいいか」をすると二度とあえない事の方が多い。手作り市などでも「あ」と思った時はいただくことにしてます。
だんだんお客さん増えてきましたよ。以前のあたしみたいに、東福寺から流れてくる人も多いんだろうな~。

ということで移動~。本当なら、泉涌寺さんで紅葉とかも拝見したいのですが
そういうわけにもいかない、本日の予定。
次に移動します~

今回から、しばらく「京都で遊ぼうART」さんの
ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。
大好きな京都をさらにがんばってうろつきます!



鋼鉄番長をみにいくのこと

2010年11月20日 | たのしいおでかけ話
今さらですが、あたしは芝居好き出身です。
まだ何もわからない頃にテレビでみた劇団300の「ゲゲゲのげ」に衝撃を受けて以来、小劇場系の芝居が好きで、観るのはもちろんですが、実は舞台にもたってました。

ま、それはいいとして、未だに公演があると率先して観ようとする劇団の一つが「劇団新感線」。もともとは中学の先輩がとても賢い方で、阪大に入学して、芝 居をやっていた。劇団関連のつきあいで、つれていってもらったのがこの劇団の芝居だった。こちらもかなりのカルチャーショックを受けて以来、くだらなさの 限りを真剣につくしていくこの人たちにすっかりほれてしまった。

とはいっても現代の「いのうえ歌舞伎」と呼ばれるかっこいい系の芝居でなく、「お下品でしょうもやい方」しかみないのだ。☆ヾ(≧▽≦)o
で、今回の「鋼鉄番長」ももちろん、誘ってもらって二つ返事だった。

わくわくどきどきの公演でした。
   
だだーん!
みなさん写真とりまくりですね。

って、実は今回はいつもとちがいました。
東京公演がはじまってすぐ、客演だった池田成志さんがけが、おまけに主演の橋本じゅんが降板、と、波乱だらけ
公演自体やるのかどうか正直かなり不安だったのだ。

ところが数日の休演後に大人計画の三宅弘城さんが急遽主演を勤めるとゆ、びっくりな状況になった。っていうか、今回は劇団30周年やのに。。
なんて思ったけど、払い戻しも受付とはいっていたけど、払い戻しは元からあたまになかったのです。
どんなことになっているのか、という心配もあるし、やっぱり端くれでも芝居をやっていたからか、今回の件でみんなが受けるダメージの事などを考えるととても払い戻しなんてできなかった、というのもあるのです。

で、一応三宅剛鉄なかなかよいらしい、というネット評判もみたりして行ったのです。

あたしは、どの芝居をみても最近意味なくおきまりのようにみんながやる、スタンディングオベ-ションはしないのです。
あれってどういうときにするかわかってんのか?と毎回頭をひねります。
とりあえずやらないかんみたいな感じでみんなが立つのには正直疑問でした。
そんなあたしが、もう、カーテンコールのあの音楽がなったとたんに目がうるんできて、思わず立ち上がった。

芝居自体はいつものとおり、もうお下品でくだらなくて、笑うしつっこむし
いつもの新感線だ。いつもの新感線として仕上げたのだ。
主演級が二人も降板で、出演予定のない、他劇団の役者さんを迎えて、脚本、芝居の組み立てなおし、衣装製作、映像製作、小道具だってつくりなおしだろう。
役者さんみなさんやいのうえさんたちの苦労は想像を絶すると思う。
何より三宅さんの役割の大きさはとてつもない。
だってみんな橋本じゅんさんの路線を楽しみにしてたのだ。どんなに今回のケースがあっても頭のはしに彼の芝居を期待してしまうような気がする。
さらに制作部は再演までにチラシ、ポスター等の宣材全てをそろえるのだ。
芝居ができてもそれができていなければ、会場は開けられない。
印刷を強引に短期であげてもらうにも、受けてくれる会社を捜さなきゃいけない
当然徹夜続きでみなさん疲れはたまりまくっているはず。

なのに、おそらく多くの人たちの期待以上に新感線の芝居だった。
おまけに田辺誠一、坂井真紀という劇場役者じゃないゲストもいたのだ。
それを考えると、胸がいっぱいで涙がでてきて、芝居をみてこんなに感動したのはもしかして初めてかもしれないくらい。
なにより、しっかり看板をしょってくれた三宅さんに敬意と感謝を伝えたいくらいに感動で終った。

「ゴローにおまかせ」の最終話の時、悲しいくらいにぴちぴち衣装だったあの古田新太にいさんが、あんな素敵にやせられて、シルエットででたとき「スリムな人と入れ代わるのか?」とまで(失礼)思いました。
右近様の今回の「しり」に感動です。ものすご似てました。
初めてみたとき、スタイルの良さにほれこんだ村木のお姉様はもう、すっかり
可哀想な役が定着で、もっと素敵な方なのにな~なんて☆ヾ(≧▽≦)o思ったりして。
デビューしたときからのお気に入りカナコ嬢はあいかわらずかわいかったし
村木のだんなの牛柄ワンピはかわいかったし。メタルはあいかわらずでかいし
粟根氏もいつも通りでつまらなく終って行く感じだしね。
聖子様も美しかった。

はじめてみたときおねえさまおにいさま世代があんなくだらないのをやってる、しかもセンスがいいんだ、めっちゃおもしろい!
ってみていたのに、ああ、30年もたてば年を重ねるよね。
でも相変わらずのくだらなさがうれしいです。ありがとう、あたしもがんばろう
と一方的に元気づけられました。

これから観に行くみなさん、払い戻しは必要ないです
是非楽しみにみにいってください。

と、二人で感動しまくりで京橋。(今回うそこと行ってました)
昼の部でしたよ、☆ヾ(≧▽≦)o
ってことで、夕飯まで時間をつぶして、京橋在勤のうそこおすすめの店「とっつあん」さんへ。
魚がうまいっす!とのおすすめどおりで、おいしかった~!
あ、これはサラダ、(だけど、じゃこがカリカリでうます!)
お造りももちろんおいしいのだ。まぐろの色なんかきれいで、みるからにおいしそうなのだ。でもやっぱり彼女のおすすめ通りで「天ぷら」うましー!
次々頼んでもりもり食べちゃった。天ぷら頼むとテーブルに大根おろしが写真の奥のなんか白い物体状態になってくる。
天つゆはテーブルに、電気ポット状態でおいてある。
それくらいみんなが天ぷらを食べているということです。
はずれなしのおいしさでしたよ~。基本予約ができないので開店狙っていくのだそうだ。さすが京橋。

一人3500円~と、きいてうそこ「え、いつも散々食って3000円いかないのに・・・」 Σ( ̄▽ ̄;|||<えっ!!まじっすか
くいすぎっすか☆ヾ(≧▽≦)o

なのに帰りながらみつけたイタリアン店「mar coco」の店頭で売られていたキッシュを買って帰りましたよ。
今日はおおきな感動とおなかいっぱいのおいしいお料理で大満足なのだった。

劇団・新感線30年

劇団・新感線30年

価格:1,500円(税込、送料別)


秋ですなあ~のお食事

2010年11月18日 | おいしい話
本日は病院の日でした~。
って超ショックなことが。。 いつも病院行きのバス乗り場近くにあった
おうどん屋さん「きぬや」さんが閉店していた。。
先月はやってただけに、、先月末で閉店だったみたい。
もうすでに店内はからっぽ。。
庄内に買い物にきた時はかならずうちに買えるバスを待ちながらここのゆでうどんを買って帰って家で食べていたのに。。がっかり。。

朝っぱらからがっかりですよう、、
とはいえ、診察も無事終了。母りょうこさんと合流して梅田にむかいます。
今日は夜お食事会なのだ。
なのでお昼は軽めにしなやね~といいながら新梅食道街をぬけていきます。
あ、新梅田食道街は(いきなり正式名称)今年で60周年、なので21日の日曜日にイベントがあるのです。
沢山のお店がこの日お得なものを用意してるんだよ~。いきたい~どうしよう~
でもきっとすご~く混みますよ。そして、パンダレンジャーもくるってさ。(誰?)こんなの呼んじゃう新梅のみなさんのセンスにかんぱい~。☆ヾ(≧▽≦)o
さて、今日はこちらでじゃなく駅前第3ビルにきました。
久しぶりなのではがくれだ!りょうこさんと二人で生しょうゆダブル!ランチが終りかけの時間だったけど並んでいました。
とゆか初めて並びました。でもおいしかった~
満足して今度は桜橋の方へ移動です~。

ブリーゼブリーゼにやってきました~。ブリちゃんだ!
丁度ブリちゃんが動いてる時間にいけたのでラッキーでした。前は旅行に行ってていなかったのだ。
母りょうこは初ブリ、ま、あたしも2回目ですが。
前回行かなかった(とゆか気付かなかった)33階にいってみました。
   
見晴しがよろしー!!!
なんて言いますが、実はほんとうに高くて、足元をのぞくと、、
きゃー!結構怖いです。なんか浮いてる感があります!33階にもなだ万系のお店など3軒のレストランがあります。
怖いので早々に降りてきました☆ヾ(≧▽≦)o
と、お店をみながら降りてくると。途中の階であれれー!茨木童子のどうじくん!なんだこれーとみてみると
横一面のおっきい壁画!おさまりきれません。
よ~く細かくみていくとどれも大阪なネタがこまごまとまぎれているんです。
キダタロー先生もちゃんといました。ななんと、鯛よし百番まで!(知らん人おおいよ~)
で、これを描いたのは高橋信雅さん。
大阪の人なら、すみずみまでみればみるほど、楽しい作品です!まだの方は是非是非!
時間までかなりあるので、4階のespressamente illyさんで休憩。
夜のことを考えてチーズケーキを分けて食べました
☆ヾ(≧▽≦)o

さて、お時間になったので、車道挟んだお向いの「北瑞苑」さんへ
実は今回、食べログで最近はじまった「食べログチケット」利用なのです。
最近関西にも入りつつある「共同購入チケット」制度を使ったお食事会なのだ。
通常は7500円くらいするお料理が半額以下の3000円でいただけるのだ。
つまり~今回はあたしのおごりでございます~!!☆ヾ(≧▽≦)o
そんなんでないと夜のこちらには来られません。
父てつじとも合流して、お店にはいりましょ~。
エレベータをでるともう店内。ビルの中とは思えない静かできれいな店内です。
なにせ割引き利用なあたしたちです、テーブル席でいただきます。
ちょっと早めにきているので他のお客さんはほとんどいません。てつじの話によるとうちらの前に一組このお店に入るような会話で上がっていた人がいたらしいけど、どこにいるのか全然声もきこえません。
まずは先付け。鴨肉を中心に秋の素材が素敵に飾られます~。あ~やっぱり和食っていいねえ~
食感もいろいろに違っていて、食べても楽しいし目でもたのしいのです。
椀ものはえびしんじょと白まいたけえびしんじょは、ほわっと、というよりは中身のしっかりつまった凝縮の味。
お造りはまぐろや鯛に鰆、鰆おいしかったなあ~
で、手前のまるいの、これ、つま、なんですよ!
大根を桂剥きしたものをぐるぐる~っと巻いて切ったものだそうで、細くきったやつを盛り付ければいいというものではありません。鯛の後ろにはお造りのささえとして長いもが敷かれていました。

そしておまちかねの~!!八寸!
多分同意いただけるとおもいますが、八寸て運ばれると一番幸せな気分になります!
手前は小さなえびの菊花寿司にサーモンと昆布でつくった柿のお寿司、柿がはいってるかごは昆布なので、食べられます。
さくさくと軽くて体にいいスナックという感じ。
奥にいるのはうさぎさんです水菜のおひたし。
そしてまん中に閉じられているものを開くと~こんな感じ。
奥はホタテの酢みそかけ、まん中は栗。そして手前にあるのは鰤の照焼き。 あぶらがよくのっててとろけるような鰤です~。かす漬みたいな風味もしたような。
強肴はえび~。と思ったら後ろにえびいも。
いただいてみるととろ~んとしている。えびいもにしてはとろけるような食感~と思ったら、ふんわり味付けがされているし、いちどくずしてからまとめて揚げてるね~とりょうこ。なるほど~
あっというまに御飯です。運ばれてきたのは小さい携帯燃料付きのおなべ
テーブルでぐつぐつしながら、自分で〆にお皿に盛られたふかひれと蟹、をいれ、ぐつぐつしたら、仕上げにたまごをいれてください。スープ雑炊できあがり
とのこと、〆は自分でひと手間とゆこと。いい蟹でしたよ~、おまけにこのお雑炊、見た目よりボリュームがあって、おなかいっぱい。
下げにこられた仲居さんから「足りなければ白いごはんにちりめんじゃこをお持ちしますよ」と言われて「ちりめんじゃこ」に目がくらんだけども、もうおなかいっぱいで入りませんでした。
さすが和食、かならずちゃんとお腹いっぱいになるよね。
で、果物はたいていフルーツですよね、こういうところ。
季節的に柿とぶどうがころんと、、と思っていたら、とんでもなかった。

じゃーん!これ、デザートなんですよ~!
スポンジの上に渋皮栗あんがぬられていてその上に柿やピオーネ、ざくろが飾られたプチケーキです!

まず、普通にたべさせてあげよ~とおごちそうできないお店に連れて行けてよかった~。
りょうこさんはこういうのが一番好きなので、とっても喜んでくれました~
てつじさんもおなかいっぱいっていってくれました。
いいお食事ができてよかった~食べログさんありがとう~

こういうお料理は、やっぱり秋の盛り付けが一番好きなのでした。
またきたいねえ~。



あーと経由でなべまつり その2

2010年11月13日 | 京都ぶらり話
さて~
都会にもどってきました。
残るは夜の予定があるので~河原町をぶらぶらしながら、11日にオープンしたばかりのLAQUEをみにいくことにしました~。

ここー
作ってる時は、「なにやってんのかなー」って思ってたけど、ここがLAQUEになったんだ。へええ~
と、早速中にはいりました~。中にどんな店舗が入ってるか全く下調べなしで来ちゃいました。
まず。一旦上にあがってからおりていきます~。

なんと3階にアマークドパラディヴィー!アマークといえば大阪なんだけど京都に進出ですね~。ここのパン、おいしいい~
同じフロアにはあたしの大好きなホリデーアパートメント♪ここって京都好きなのね、寺町の方にもあるのにー。おまけに京都駅まえにだってあるのに~
でもかわいいので許す!☆ヾ(≧▽≦)o

そして2階では断然F.O.B.COOP!!! 前~に大阪にもあったんですけどね。
やっぱりフォブって大阪じゃないような気します。京都なら納得な感じなんだもんな~。ちなみにカフェ併設。ジェラートも販売してます。

で、1階、なんとー吉祥寺で一目惚れしたピローヌbyプチコキャンが!
これ京都にはpopすぎな気がしますが、このデザインの日本の女の子とか、いかにも外国人からみた感じでかわいいんですよね。いいお値段ですが。
こちらに気をとられてみごとにアリンコ室町東入さんを見落としました、、

フロアに飾られているお花も花器が考えられていて素敵です~

ででー地下もあるのね。と降りてみたら~ここが一番たのしー!
中川政七商店さんが入ってました。進々堂さんも入ってますよ~
うろうろしてると、ワインショップのヴィノスやまざきさんでイベントが始まりました。通常は土曜日17時スタートのワインイベントを開催されるそうなのですが、今回は拡大版で15時スタート。その場にいたお客さんに次々グラスを渡してご自慢のワインを試飲できちゃうというなかなかなイベントでした。
スパークリングワインをちろっていただいたんだけど、昼間にのむとほーっと赤くなるので一杯だけにしました。
ワインの説明なんかもにぎやかにしていただいて、ワイン好きな方にはとってもおすすめなお店です。(ワインバーもありますよ)
で、お隣の蜂蜜家京都かねいちさんこちらでも定期的にイベントをされてました。あたしが行った時はカプチーノにはちみつをいれたものと、紅茶とはちみつで作ったゼリーを配ってました~おいしかった☆ヾ(≧▽≦)o
こちらは贈り物用にふろしきで丁寧に包んでくれたりするので、ちょっとしたプレゼントにいいかも~

と、相当に堪能してきました☆ヾ(≧▽≦)o
だんだんと暗くなりつつあります。夜のイベントっていうのは、実は、錦市場さんで今日の夜「鍋まつり」とゆイベントが開催されるのでした。実はツイッターでみつけた情報なのでした。
6時頃にはだいたい閉まってしまう市場。ほぼ閉店してしまった後、開催されるイベントで、いろんなお店や京都産業大学井村ゼミの学生さんたちと一緒にチケット制のお祭をするのです~。前売り券は買えなかったけども、開始までに事務所でチケットを買って内容のチェックお鍋とかいろいろでそうです!事務所の方から「早めに来ないとなくなるよー」と言われたので、18時30分すぎくらいから市場をぶらぶら。
ちなみに100円券10枚つづりでこんな感じで使います。使い切れなかったら今月中だと市場でつかえますねん
事前に募集していた川柳をはり出す学生さんたち。準備、ごくろうさまです!
今回はツイッター特典もあったのでツイッターでは生中継もしてたみたいです。
閉店した後のお店のところに椅子が置かれ、座れるようになってきたのでちょと座ってまってみたり~準備してるのを見学したり。
こういうの、みてるだけでわくわくしますね~。
なんて言ってたら、なんと、京都市長が来られました!相変わらずのお着物。あたしみたいなただの客にも愛想良くあいさつしてくださったりで、「すごいなー」を連発してはりました。

当日、偶然市場にきてこのイベントを知った方も当然いっぱいいるので、市場内はかなりの人です。「みんな知っててきてんの?」とか言ってる人いました。
たまたま京都に旅行できて参加することにした方なんかはめっちゃラッキーですよね~。滅多にないイベントやもん。
そして、あたしが絶対いただきたい丸常蒲鉾店さんのおでん! 
とはいえ、先にいただいたのはイタリアン鍋。☆ヾ(≧▽≦)o
あんまり具材なかった。。パン付き。
かなりあつあつでした~でもおいしかったですよ~。
と、いいつつ、ラーメン鍋にしたらよかったかな~なんて思ったりしました。
学生さんたちかな~学祭の模擬店みたいにわいわいと楽しいですね~。
で、次はやっぱり丸常さんへ。おいしそー。って実はあたし一枚に具が3品くらい、選んでいただくのかなと思ったけど、まさかの鍋に入ったもの全部がいただけたのです。
えび芋、たまご、ちくわにごぼ天、牛すじ、これくらいだったかな、ボリュームたっぷり!これで300円分なんてびっくりです。
おつゆもおいしかったし大満足~
予想していたよりも、大行列でなかなか手に入らないってことがなくて、
(たこ焼きはすごい並んでたけど)比較的すぐいただけるし、座る場所が沢山あって立ち食いになる時もあったけど座っていただけたりするのでその点でもよかったです。
そして、ツイッター特典!指定されたつぶやきをしてその画面を受付でみせるとこれがもらえます!このチケットで
鳥清さんのとり鍋が一杯無料なのだ!これー!
つくねだけかと思ったら、鶏肉自体ももりもりはいってておいしかったです~
と、鍋3杯、結構おなかいっぱいになっちゃった。。
田中鶏卵さんの横で鳥鍋をいただいていたら、数人が行っていたので、だめもとできいてみたらまだやってました。こちらもツイッター特典!
先着30名様、に出し巻プレゼント~。
とっくに終ってると思ってあきらめてたんですけどぎりぎり大丈夫でした。
いただいた出し巻はふわふわでとろとろ。おいしかった~。
無事にツイッター特典2つともいただいて、お腹もいっぱい。3枚残っていたチケットは、たこせんを一枚変えて中央米穀さんのおにぎり2個をいただいて帰ってきました~

トマト鍋おいしかったな~、やっぱり家でやろう~っと☆ヾ(≧▽≦)o
一日もりだくさんでした~。戻ってきた京都駅。
この京都タワーの写真、ちょっと前と違うのです、わかりますかね。
タワーの左下の方に おー!ヨドバシカメラ
まだいってない~気になります。また今度。

京都駅についたら、こちらもみなさん大注目。
京都駅もクリスマスムードです。
きれいだね~。

今回から、しばらく「京都で遊ぼうART」さんの
ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。
大好きな京都をさらにがんばってうろつきます!



あーと経由でなべまつり その1

2010年11月13日 | 京都ぶらり話

おはようございます!
今日は平安神宮前から。色付いてきたねえ~。
今日の目的の最初は色づくみやこめっせ。
今日と明日開催の artDiveに来ました。春に開催されたときにみにきたんですけどね。今回またやってきました。
あたしは絵を描く方面はさっぱりなのですが、一部フリーブースでは、絵じゃない方、つまり雑貨やアクセサリー作家さんのブースがあるからそれを目的に行ってきました。
まだはじまったばっかでお客さんはまばらでしたが。その分のんびりと拝見できました。
イラスト系はよくわかんなくて、どれも若い~!って感じの勢いが感じられてがんばれーって思うばかりでしたが。雑貨系では素敵な方がいましたよ~
まず~。すずめ家さん。
豆本などの作成をされてました。メモ本が素敵~。カードホルダーも紙製でいいです。
アクセサリーはあたしパーツつなげただけな人は作家じゃなくて「組み立て家」さんだと思っているので基本なんとも思わないのですが、Doux Pavaneさんのは素敵でした。染めた布でつくったお花をつかったアクセサリーが個人的には好きだったんだけど、他のシリーズも素敵でした~
はんこ雑貨 88.16mさんは、一見、アクセサリーの方かなと思ったら、はんこ作家さんでもあるのです。はんこをつくって、それをパーツにはんこしたものでアクセサリーをつくってはる。
はんこのデザイン自体がとっても繊細なので、こまかいパーツにきれいにうつってました。シーグラスにもはんこされてるのがかわいかった~。
ものによってはエンボス加工されていて触ってもかわいい。
なんと、この方山陰の方から来られていて、大きいイベントはあまりでたことがないそうで。。あたしが店をやってたら即お取り引きしたいデザインでした~。
そして。!!!わしー!
すごいでしょ~これ紙でできてます。紙鳥屋さん。鳥がお好きで、ペーパークラフトもされていたので作りはじめたとか。もちろんこんなすごいのは作れませんが、簡単に作れるキットにして販売されてました。つがいで販売されてることが多いみたいで、どうやらつがいで買うと、良縁に恵まれるらしくて~お!という方は是非な作家さんです。
会場内ではこんな風にライブペイントもされてました。イラストの方たちは自分のブースでもいろいろ描いてましたよ
のんびりすごすために大事なのが食べもの。入場無料なので出入りは自由なんだけどもやっぱりずーっといてもらう方がいいですよね。ってことで
珈琲とかクレープとかきてましたよ~。

知り合いのイラストレーターさんがいうにはart Diveは出展料が高いそうで、敷居が高い~って言ってはりました。
確かにフリーブースの出展料もなかなかいい値段だった。
みやこめっせって借りるの高いのだろうか。
入場料を多少とってもだめなのかな。もっと参加者が増えて盛り上がる方がお客さんも増えるんちゃうかなと思うんですが。(入場料とっちゃだめなの?)
アートに突出させたいイベントなんだろうけども、高いイベントだと、内部の人同志が自己満足で「大成功」で終らせてしまう恐れがあるので、
もうちょっと考える必要ありじゃないのかな~ってつい思っちゃいます。
で、この日、1階ではこんなイベントが。
なのでいってみるー。これはどうやら、大阪でいうところの「手作りフェア」みたいな感じでした。入ってすぐは有名作家さんらしき方たちの作品が展示されていて、その奥で手芸用品関連の業者がブースを出したり、ワークショップやってたりかなりのにぎわいでした。マダムいっぱい。彼女たちは上にはあがらないのね。。
前から気になっていたこのフエルトパッチアート
耐久についてききたかったのでメーカーさんにきいてみたら、洗濯を頻発するとはがれやすいけど、普通に使うともちますよ~、とのことです。

そんなわけでみやこめっせをもりもり拝見して外へ。みたらし団子売っていたのでお昼御飯がてらいただきました。もちもち。
うーん、秋だのう。ってゆか、京都駅からもう観光シーズンまっただ中の京都はえらいことになってましたよ~

では、ちょっと移動します。岡崎神社にきました~
ええと安産の神様なのであたしには全く関係ないんだけども、来年はうさぎ年ですね。ここは狛犬ならぬ狛兎、今年新調されたらしくて、そちらを拝見に。
          
かわいー!!
ってこの狛兎だけものすごい新しくてきれかった☆ヾ(≧▽≦)o
おまいりを一応して、外にでてみると、「黒谷さんご参拝はこちらから」とゆ看板。   

向こうの方に南門がみえました。ちょっといってみるかー
と、でてきたら極楽橋の方だったので、正面が拝見できないわとわざわざぐるり回ってきました。時代劇のロケ地としても相当有名な「金戒光明寺」京都守護職本陣がありました。
今特別公開中なので観光客が沢山来られてました。
紅葉はまだこんなグリーンからのグラデーション。
そのままぐるりと歩いて真如堂にもお邪魔しました。こちらは「お十夜」の真っ最中。去年いったな~。
こっちももうちょっとかな~紅葉。
と、ぶらついているとにゃん!
あ、去年あったにゃんこかな。ここに居着いてるやつ。人間になれてるから、あたしが近付いても「なんかよう~?」って感じ。
用がないならあっちいって~。と離れて行きはった。。ゆるい~ゆるくてかわいい方です。
しばらく散策して~、バスに乗るのに降りて行きました。岡崎神社前とか岡崎道あたりからのバスだと、時々混んでるときがあるので、ちゃっかり座りたかったし、真如堂前から市バスに乗り込みました。

つづきはその2へどうぞ~

今回から、しばらく「京都で遊ぼうART」さんの
ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。
大好きな京都をさらにがんばってうろつきます!



ぽっぷな茶会、天王山へゆくのまき その2

2010年11月06日 | 京都ぶらり話
さてー、素敵お茶会の後は美術館内を。
というかあたしは建物が気になって。☆ヾ(≧▽≦)o
りょうこさんは陶器も好きなので、展示物をじっくりみてました。
あたしは李朝のするっとした陶器は好きなのでいつまでもみていられるのですが~
美術は全然くわしくなくて、せいぜい民芸の展示だったのがよかった程度です。
民芸ならまだわかる~っていう程度で..おはずかしいです。

とにかく建物、登録文化財に指定されているこの山荘が素晴らしかった~
室内などは撮影禁止だったのですが、テラスやお庭は大丈夫だったのでそこだけ撮りました。
テラスからみえるこちらは建築当時、ここを建てた加賀正太郎氏が寝泊まりしながら建築指揮をとっていた場所。
うーんなんか綾辻先生のミステリーにでてきそうな妖しい建物にみえてしまいます。。左側にぽつんとおかれた羊らしき置き物も。。
さらに2階にあがると喫茶室も併設されています。
喫茶を利用しなくてもテラスに出て山荘から見渡せる景色が眺められます。
  
こんな感じ。まん中にみえる白いものは後ほど。
2階にはオルゴールがあって、時間になるときれいな音色が聴こえてくるし、山荘の中のひとつひとつも贅沢だし。
しっかりテラスでティータイム。
今は大勢のお客さんがきてるけど、ここでこうやって、静かにすごしてはったのか~ここの持ち主は。。と思うとお金持ちってすごいなあ~なんて下世話な事を考えてしまいます。
あんな景色がみえますが、下界から歩いて上がってきた、来られた距離なんだよね。すぐ下にJRが走ってるのに、電車の音もな~んにも入って来ない
人も結構きてるのに静かで、なんて贅沢な時間が過ごせるんだろう~

 あ~ 今日、ここにきてよかったなあ~

なんてしみじみ。
すると母りょうこも、
「こんな近くに、こんなすごい場所があるのに、全然しらなかったわ。
一日いられるようなすごいところだねえ」
と、今日きてよかった~って思ってくれてるみたいでした。
この後安藤忠雄先生がつくられたという新館にも言ってモネの「蓮の花」を拝見。
後は庭園をぶらりさせていただきました。
このすぐ左側では別のお茶会が開催中。
りょうこも気になったみたいだけど、結局庭園ぶらりを続ける事になりました。
もうほんとうにお庭も広くて、ここ、持ち主の方が散歩でもするなら、誰にも邪魔されず、ぼ~ッと時間が過ぎて行くんだろうな~
なんて考えてしまいます。微妙に色付きつつ、な。
先ほど2階のテラスからみえた白いもの。
これもお茶会のイベントに使われてましたよ。 お花も沢山植えられているので、秋は紅葉、春はサクラが楽しめます。
お昼がちゃんと食べられなさそうだから、とりょうこがおにぎり持って来てくれてました。どっかで食べようと敷地内の無料レストハウス内でいただきました。
この中のすごさは、「商売にがっついていない」ということ。
こういう場所って、下手すると維持費とかかかるから、レストランとか、お土産物売場がやたらにあって、高いお料理しかなかったりして結構お金がかかる事がありますが、こちらは喫茶室のみ。
おまけに珈琲は450円でクッキー付き。アサヒビールさんが関わっているのでビールも販売されてます。
でもその他はミュージアムショップなどはあるけど、全然商売に積極的でなく
お庭もきれいに手入れされているし、来る時一緒だったファミリーみたいに、
お弁当を持って庭園にくるような人も受け入れてしまう懐の広さ。
アサヒビールばんざーい!

「あーお父さんつれてきたらよかったね~」
と、りょうこさん、ほんとに、こんなに素敵な場所の素敵なイベントだってわかってたら、誘えば良かったなあ~

さ、降りるときはシャトルバスにしようと出て行ったら、近くにいたイベント関係者のおじさんに、「宝積寺」すぐだからいってみーと薦められた。
りょうこががぜん行く気になっていたので、つきあうことにしたけど、
さらに山道~!!へとへとだー。

やっとこついたー。
こちらは大黒天さまをお祀りしてます。商売繁昌!まいりしましたよ。
で、こちら、拝観料をとってしっかり案内いただける場所に閻魔様がおられたのですが、うちらもうへとへとで・・
ご遠慮しました。。でもちらりとみえた閻魔様、やはりの迫力。
階段おりただけなのにーこんなにすごい距離感。
こちらは戦国大茶会の会場の一つ。千利休の装束をされた方がお茶をいれてくださいます。
「いただいていく?」ときくと、「普通のお点前はいつもいただいてるし、さっきみたいのじゃないならいい」とりょうこ。  すみませぬ。
でも正直、さっきのポップ戦国茶会があまりに楽しかったので、普通のお点前はそれこそどこでもできるのです。
りょうこに至っては毎週やっているので。。

ここでやっとこJR行きのシャトルバスを待つ事に、こちら、三重の塔です。手前の木がね、存在感ありあり☆ヾ(≧▽≦)o
シャトルバスに乗せていただき、山を下ると、予想以上の急降下
えーこんなにあがってきたの~??そういえば、山荘の2階からみたとき地上はあんなに遠かったもんな~

ということで無事JR山崎駅に到着。
駅前には文化財指定だったかな、お茶室も。
駅すぐ近くに離宮八幡宮があるはず、と地図にあったので、ついでにいってみました。
ほんとに駅からすぐでした。こちらも戦国茶会の開催場で、こちらでは「北の政所」様がお茶をたててくださいます。
すごいねえ~。☆ヾ(≧▽≦)o

駅前の雑貨屋Relishさんを物色したり、ギャラリーを拝見したりしながら
夕食はどうしよう~となって、なぜか、結局茨木へ☆ヾ(≧▽≦)oこらー
りょうこが駅前はなんもない、お酒今日は飲まないから~というので、マイカルに行って「神戸プルコギ館」でお食事となりましたぷぷぷ。
  
もりもりー!たべるねー
食べながら、りょうこさんに
実は、今日はね、多分お茶会やったらすぐ出てくると思って、そしたら京都駅にでもいくかーって思ってたのだ  と、あたし。
やっぱりねー、あたしもそうなるかなーって想ってた と、りょうこ。
でも予想以上にお茶会も楽しくて、美術館も大山崎山荘自体も素晴らしくて、あっというまに時間がすぎていったね~

お茶会自体は今からおもうと他のお茶会もいってみたかったな~
でも正直開催内容がよくわからなかったので、ちょっとどうしていいのかわかんなくなって結局一席しか参加できなかったという結果。
ほんとは移動茶室の「雲天庵」さんを捜したかったけどどう捜すのかもわからなかった~。

またやってほしいな~そしたら、是非いろいろ参加してみたい。
と、りょうこと締めました。

大事な試合のときとかに用いられる「天王山」この山で昔明智光秀と羽柴秀吉が戦ったのかと思うと、こういった歴史の地が京都には沢山あるから、わかってることなんですが、改めて感慨深いなあと思ってしまいます。
いつも京都に遊びにいく途中、電車のなかからなんとなくながめていたこの場所も、次からはまた違う目線で眺めるんだろうな~

でもあの大山崎山荘にはまた伺いたいです。


今回から、しばらく「京都で遊ぼうART」さんの
ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。
大好きな京都をさらにがんばってうろつきます!



ぽっぷな茶会、天王山へゆくのまき その1

2010年11月06日 | 京都ぶらり話
あたしの大好きな雑誌社、エルマガジン社さんのサイトにきになるものがありました。
「戦国ポップ茶会」ってなに?
気になってスタッフブログを拝見したのですが、もひとつわからん。
でも気になる!ので、申し込んでみました!やってみなきっとわからんのだ。

そんなわけで、同じくお茶をやっている母りょうこを誘って
実は初めての山崎美術館!
初めてのJR山崎駅。と美術館までシャトルバスがあるように書かれていたので売店の人にきいたら1時間くらい後にならないと出ないといわれ、
10分くらいだから、すぐつくわよ~というので歩きでいくことにしました。

えーこの坂をですかー!!!
とその横をしゃーっとシャトルバスが。。。。こらー!でてるやんけー!
後から調べると一時間に3本も走ってました。ゆるせんあの売店の女!

さらにどうやらこの土日は山崎周辺が「今、蘇る天王山・戦国絵巻」とゆイベントをやっていてそのイベント用シャトルバスまで走ってました。
あのう、そういうの、JRでも情報を共有してください。不案内すぎです。
来年開催される国民文化祭・京都2011のプレイベントということで開催された催しらしく今日参加する戦国ポップ茶会もその一貫だそうです。

くそーやられたーと二人で文句いいながら、一緒に登る人と言いながらぽてぽて山道をあがります。かわいいポスト発見。
そう、ここは昔戦場となった天王山、よく「天王山」て使いません?
ここのことなんですよね~。
「ここを馬にのって戦うためにあがっていったんだね~」なんていいながらあがっていくとトンネルだー。
実はトンネルじゃなくてアサヒビール大山崎山荘美術館の入口です。
ちゃんと門があるんですよ。
で、ここからはもう敷地内。美術館どこ~?ってなるくらい広い庭園と登り坂です。☆ヾ(≧▽≦)o
一緒に上がってきたファミリーはどうやら庭園で過ごすらしいです。
お弁当もってきてはりました。庭園は入場無料。入場料がかかるのはあくまで美術館内なのです。
ここはなんと、無人レストハウス!
さらに右手にあがっていくとやっと美術館に入る門があります。
って、ひ、広い~!!! 初めてなので母とふたりで口ぽかーんです。
あ、この写真は中に入ってから撮りました。入る前は、ぽかーんのしすぎですっかり忘れてました☆ヾ(≧▽≦)o
今回のイベントに参加する参加費に加え美術館入場料も支払うので、早めに入って中を拝見しました。
現在公開中の企画展は「民芸誕生」あ、これ気になってた奴だった。
思わぬ収穫でした、ちょこっと拝見している間に時間がきて、早速お茶会へ。
こんな石段をあがっていきますよ~
今回参加させていただいたのは、戦国ポップ茶会の中のプログラム、「どっこい生きてる水の中」というお茶会。
どんなの??って全然わかりません。
普段は入れない場所にあるお茶室に案内されこちらでお茶会です。中に入ると立礼形式でテーブルと椅子が置かれていました。
どっこい生きてる水の中」ご亭主さんになる陶芸家のフジタチサトさんがお出迎え。
こちらは陶芸家・藤田匠平さん、美術家・山野千里さんのご夫婦ユニット。
器などをご主人がつくられて、絵つけを奥さまがされることを中心としてるみたいです。
茶室にはお魚やタコの陶芸作品が飾られてます。正直かわいい~
着席してはじめてわかったのですが、参加者6名のうち、半分がフジタチサトさんのファンの方でした。
今回のテーマは、お二人の作品によく使われる水の中の生き物がテーマで
夏じゃないけど、この場で水の中にいきるものについてちょっと考えながら過ごしてみましょうというものでした。
で、でてきた御菓子!ひやー!なんかお魚がかぶってますけどー!実はあたしこの御菓子が目当てでした。
今回このイベントのお菓子を担当されているのが「日菓」さん。
この方たちの御菓子を一度いただいてみたかったのです。この御菓子、どういうことかとゆと、そろそろ寒くなりました、寒くなると時々水の中の魚も落ち葉を お布団みたいにかぶってるときがあって、寒いのかな~。なんて感じをお菓子にされたそうです。そしたら落ち葉じゃなくてお布団にしよか、なんて感じででき たのが「秋の毛布」お客さん全員で「かわいー!」ぺろっとめくってあったかい毛布をいただいちゃいました、ごめんね、お魚さんよう。
八つ橋みたいな感じでうすいお餅の間に白あんが挟まっていました。

と、寒くなった魚をみると!!!えー!人間がいるー!☆ヾ(≧▽≦)oかくれとった!
藤田さんによると、冬に人間が入っている布団にわんことかが入ってくるように、生き物はいつも人と一緒にいるんだなというそゆ感じなんだそうです。
で、この人間、一人一人ぜーんぶポーズが違います。
なので、みんなでみせあいっこ。

人数が6人なので、とってもなごやか~な感じです。
そしてお抹茶が配られるのですが、お茶碗も一つ一つ形はもちろん絵つけもなにもかもが違っていて、お茶をいただいたあと、洗っていただき、それをみんなでまわし観。おまけに飾ってあったお茶入れもとてつもなくかわいらしくてみんなでいつまでも魅入ってました。
さすがに写真を撮るのは失礼なので遠慮しましたが、どんな作品を作られているか気になる方もおられると思うので、最近の展覧会の画像こちらに
お茶入れのふたにウミガメがいたり、お茶碗ののみきった底にお魚がいたり。
さわると絵つけの塗料がでこぼことしていて手触りも絵も楽しくて。
こんな楽しいお茶道具がでてくるお茶会はきっと誰でもが楽しめます。

実は、母りょうこ、多分こういうの好きじゃないかなと思って誘いました。
お茶自体はお稽古歴長いので、お茶をやっている目線で参加したらどうかなと思ったのです。
いたく気にいってくれたみたいで、
お茶入れは袋にちゃんといれて、お茶たてる時にさっとだして驚かせたいわ~、
お茶碗もいつもつかってるものよりずっと魅力的でどれを使ってもわくわくする!と作家さんに話かけてました。
多分、作家さんのファンでもなんでもなく、お茶会としてきたうちらが一番驚いて、わくわくしたんじゃないだろか。☆ヾ(≧▽≦)o
最後、使用した御菓子のお魚や、お茶碗はイベント後販売されるとのことで、希望者が多すぎて抽選になるとのことだったので、
抽選~?と帰って来てしまいましたが、最後までりょうこは
「あの価格は全然高くない!安いくらい、あれをお茶会で使える楽しさを考えたらいくらでもおつりきちゃうわね」とずーっと言ってました。

自分のがまぐちと比べるのはおこがましすぎるんだけども、
以前とあるお店の店長さんから「朝来さんのがまぐちは、会話がはじまるんだよね、」と言われた事があります。
中をのぞいて「みてみてーここにこんなものが!」とか一緒にきてるひとについつい話したくなって、誰かとお話がはじまる、とほめていただいたのです。
言われてとってもうれしかったけど、
この方達の作品なんてまさにそうで、初めておあいしたみなさんと
「ここ、かわいいですね~」とか言い合いができて、素敵な時間でした。

フジタさんは「お茶に関しては素人なので」とおっしゃっていたのですが
母りょうこに言わせると、そこが素敵な作品ができる素なんだそうです。普段茶道具を作ってる人ならこんな楽しいものをつくる発想はできない、
普段やらない分野だからできたんだよ~と、ほんとうにお気に入りのようでした

連れてきて良かった~
まだ中途半端なままだった美術館の中を再度拝見にもどりました。
それは「その2」へ~


今回から、しばらく「京都で遊ぼうART」さんの
ブロガーとして京都ネタをアップすることになりました~。
大好きな京都をさらにがんばってうろつきます!