群青色の空と

遠くから眺めても、近くに寄っても美しい伯耆大山です。ゆっくり登れば出会いと感動があります。

(6-2) 梅雨のど真ん中、ユートピヤ小屋と三鈷峰へ

2015年06月22日 | 大山と自然

平成27年6月21日 梅雨時期のユートピヤ小屋と三鈷峰

今朝3時過ぎ、カミナリと大雨で目が覚めました。1時間ウトウト、後熟睡。
6時に目が覚め、山行きの思案。
山はいって見ないとわからんから。。。で、ユートピヤ小屋に向かうことにしました。
大山寺、9時出発です。
大山寺の参道
前を歩く人、後ろから追ってくる人。
たぶん、方向は同じでしょう。


「 宝珠尾根のブナ林 」

霧が立ち込める梅雨の風景です。
ここまでの歩きは順調でした。


「 三鈷峰 」

山を覆っていたガスが取れると透明感のある山並みが拡がり、
その清々しさに、疲れも薄れます。


「大山北壁」

良いタイミングで良い場所に光りが当たりました。
だから、山行きは止められません。


「 ズームで 別山 」


「 カラマツソウ 」

今回はユートピヤ小屋の周辺に、たくさんのカラマツソウが咲いていました。
色が白いので、グリーンのジュウタンに浮かんで見えます。

 大山北壁を眺めに三鈷峰に行きましたが、ガスで視界不良でした。

アザミの赤紫に白い部分が印象的だったんで、一枚。。。


「 水玉模様 」

風が吹いて逃げない間に、

 ユートピヤ小屋の今

13:30分にもなれば、ひっそりするユートピヤ小屋でした。


「 オダマキ 」

尾根に咲くオダマキは、息の長い花です。


「 ダイセンクワガタ 」


「 砂すべり 」

ガレの下には残雪が埋もれています。
いずれ、大雨が降れば雪解けでしばらく下山不可能になります。
ガレ下は残雪が切れ岩がゴロゴロ、降りる場所を探しました。

危険ロープが掛かっていましたが、下山が無理なら尾根に引き返すつもりでした。
ほぼこの砂すべりの状況でしたが、元谷少し手前で
残雪で段差、何とか渡りきり。次は石の段差また交わして。。。
足跡が少しありましたが、切れ切れです。
降りる場所を探しました。

 すこ

 安全な場所まで下山して来ました。

元谷にて


「大神山神社」


「 大山北壁の午後、 大山寺より 」

 4:30分 下山。
梅雨時期、のんびり登山になりました。


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