散々な誕生日&母、入院

2023年07月16日 23時40分41秒 | 介護

 ほぼ書き上がっていたブログが消えてしまいました。

今日はほとんど寝ていませんのでもう書き直す気力なし。

簡単に書いて、又、明日書けたら書きます。

 昨夜のブログアップ後の10時くらいから母が咳き込み始め、11時んい吸入をしたり、0時前から訪看さんに何度か電話をしたりしました。

訪看さんは最初

「睡眠薬は持っていない

「持っていません」

安定剤で少し良くなったと言いましたが、咳喘息のような感じでした。

痰がからみ、咳いてを繰り返し。

昨日は私も下で寝ていましたので、ほとんど眠れず。

酸素濃度はいつもは98。

時には私でも出ない100%もあります。

が、昨夜から今朝にかけては92%。

お熱は36℃。

でも、結局、熱が出ました。

ヘルパーさんが来て下さった時には38.3℃。

訪看さんに電話をして状況説明をして下さいましたが、らちがあかず、怒っておられました。

医者ありきではなく、患者ありきでしょうと。

「もう救急車を呼んだ方がいい」

その後1時間弱位後に外来から電話がありました。

往診もダメ、ドクターの指示を仰がないといけない。

でも、ドクターは休みだからダメとか、まだいらしていないからダメとか。

やっと来た電話の内容は担当医は休みだからと言うことで、別のドクターからで「ベッドもないし、検査をしても他へ送るようになります。どうされますか」

即、救急車を呼びました。

その時時刻は9時9分でした。

救急車の中では39℃。

血圧144。

酸素吸入で99%。

病院へ行き、そのまま入院となりました。

血液検査とCTで「肺炎」と診断。

誤嚥性ではなく細菌性だろうとドクター。

入院期間は今のところ2週間です。

訪看さんとのやりとり、ヘルパーさんの介入などいろいろありました。

ドクターは白血球がこれから上がるかもしれないが高くないのでそんなに悪くはないと言われましたので、安心しましたが、あとから娘が行った言葉は検査数値に異常が3つあり、この時点で白血球が低いことは高齢者にとってはいいことではないようで、段々と心配になりました。

今回、入院時に前回体調不良で行けなかった眼科を受診したい旨伝えましたが、ダメだそうです。

「マルメだから、病院が損をすることは出来ない」

ショートや施設でもこういうケースがありますが、国の方針だそうで、イタチの追いかけごっこだと言われました。

訪看さんとのやりとりはいろいろありましたが、来ては下さいませんでした。

救急車に乗った時「どうなりました」と電話がありましたので、状況を説明し、ケアマネさんに連絡をして頂けないかお願いしたところ、「電話番号がわからない、なぜケアマネ

ヘルパーさんをストップしないとご迷惑になります。

救急車の中で付き添いはいろいろ忙しいのです。

やはり、何事も同じ体験をしないとわからないことが多いようです。

今回それでも、救急車を呼んだり、準備をしたり、すべて一人でしないといけなかったわけですが(いつも大抵そうですが)、静かに時が流れました。

母の手は今回、しっかり握りました。

意識はあり、段々と鮮明になりました。

病院内はエアコンがどこも快適に効いていました。

母の身体にとっては病院は嫌でしょうが何かと楽だと思います。

 

 

 

 今日は35℃を超えて(35.4℃)真夏日になり、夜も熱帯夜(25.1℃)でした。

本当にとっても暑い一日でした。

 

 

 

 今朝は朝顔一輪。

朝、母が寝入った時に教会へ、ノンナTの御ミサ依頼もあり行って来ました。

 

 

 

 

今朝は果物だけ食べて病院へ。

6階からの眺め

沢山の書類を書いて、家に帰ったのは12時半前。

 

 

 

 折角母の好きなチーズケーキを作りましたが、1人で食べる羽目に

そこへ、ヘルパーさんの友人が来て、ミントを飾ってくれて、一緒に食べました。

 

 

梅雨明けはまだですが、もう真夏の空です。

散々なお誕生日になりましたが、大難が小難になったと思いますので感謝です。

 

 

 

多分支離滅裂な文章かと思いますが、お許し下さい。

とにかく寝ます。

 

 

 

 


★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0716

 

オンリーワンの小さな道

 

自分の信じるオンリーワンの
小さな道を歩み続けることで
人生は開ける
━━━━━━━━━━━━━━
田中真澄(社会教育家)
○月刊『致知』2023年8月号
特集「悲愁を越えて」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●今年で87歳になる社会教育家の田中真澄さんは、
人生百年時代をどう生きるかを
講演や執筆を通して伝え続けてこられました。

今回の連載では、
自分合った生き方について説かれています。

━━━━━━━━━━━━━━

●きょうの致知一首

琴線に触れる言葉を書き留める
「致知」の読後の悦びの時

(茨城県/海老沼一義様)

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暑い日はレモンで

2023年07月15日 21時41分10秒 | 食べ物

 今朝、久々に郵便物を入れに行くついでに、お散歩をしました。

家に居てご近所からの蝉の声が聞こえてきたのは昨日だったか一昨日だったか。。。

蝉の鳴き声を聞くと「夏が来た~」と感じます。

公園ではもう大合唱でした。

 朝顔が二輪、咲きました。

明日も咲きそう。

そして、数日後には一気に咲きそうです。

 

ジャスミンがたくさん咲いて、近くを通るだけで芳香が漂ってきます。

 

 

「新雪」

綺麗ではないですが、花びらが開き切ると袋のような花びらになります。

 

「シェヘラザード」

咲き始めはこのようですが、夕方の水遣りの時にはいつものひらひらになっていました。

「ダフトゴールド」も夕方には咲き切っていました。

いつもと違う方面に向かいましたので、違った植物に出会えました。

 

これは多分、一重のジャスミン

 

 

 

これは🍋レモン

ではなさそうですが、たくさん実が生っていました。

 

このピンクのつる性のお花は何かな

  

 

青い朝顔が涼しげです。

 

エンゼルトランペットに似た「チョウセンアサガオ」の実

コスモスが少し前から咲いています。

アナベルがまだ咲いていました。

 

 

ママ友ガーデン

 

 

今日は概ね曇っていましたが、蒸しました。

我が家の🍋レモン

 

ベルベットのようなペチュニア

 

このきゅうり、上の方の網に引っかかっていましたので、水分不足で割れていました。

その割れ目がチューリップの花のよう

 

毎朝の卵料理とサラダにはオリーブオイル(たまに亜麻仁油)とヒマラヤ塩。

🍋レモンがあれば絞ります。

普通のヒマラヤ塩と違って硫黄の香りがしますので、味が付いているかのようです。

今朝の果物

今日のおやつにしようかな~と思って出しましたが、この「瀬戸内レモンサワー」、ショックなことにお酒でした

母と金沢の柚子レモン味の葛切りを分け分けして食べました。

 

そして、今日はレモン尽くめ(ずくめ)

※ネットによりますと「ずくめ」は「同じ物」、「づくし」は「同じ種類」という違いがあるそうです。

 

昼食は🍋レモンのリゾットを作りました。

飾りの🍋レモンがちょっと美しくないですが

 

この🍋レモンのリゾット、すっきりしていて美味しかった~

(2人分)

お米200g

水400cc

コンソメ顆粒(適当)・・・小2(大3のお水で溶かす)

玉葱100g(適当)

オリーブオイル適量

バター適量

レモン1個(飾り用に数枚切り、残りは絞り汁、皮はみじん切りにする)

パセリ適当

好みでパルメザンチーズ、塩コショウ適量

①玉葱をオイルで炒める

②①に米とバターを入れて中火で2~3分炒め、水、コンソメ、レモンを入れ、強火で沸騰したら弱火にし、10~15分かき混ぜながら煮る。

③🍋レモン、チーズをトッピング、好みで塩コショウで味を調える。

とっても簡単です。

 このはちみちレモンのカステラを頂いていたのを忘れていました。

母と1切れずつ食べて、あとは看護師さんとヘルパーさんに差し上げました。

明日が消費期限で、私はこれからレアチーズケーキを作りますので、食べ切れません。

 

 今日の母は眠り姫。

体調は悪くはなさそうですが、とにかく眠いようです。

朝ご飯も食べないで、お昼過ぎまで寝ました。

(クリミール1本)

起きて、リゾットとレーズンバターロールのパン粥を2個分とカフェオーレを飲み、1時間後には再び寝ました。

 夕方になってまだ寝そうでしたが、お台所に連れて来て、お野菜や果物を食べさせ、あとはくずきりやカステラにクリミール、カフェオーレ。

お薬が後手後手になりましたので、10時くらいまで起こしておいて飲ませようと思っています。

 母をキッチンに座らせて、話しながら今、クリームチーズケーキを作りました。

🍋レモン、2個を使いました。

今は冷蔵庫の中。

母はもう限界のようなので、お薬を飲ませて寝させます。

今夜は下で寝ようと思っています。


★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0715

真理は単純だ

真理は単純だ。
しかももっとも身近にあると
気がつく事が大切なのだ
━━━━━━━━━━━━━━
横田南嶺(臨済宗円覚寺派管長)
○月刊『致知』2023年8月号
連載「禅語に学ぶ」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●横田南嶺師の好評連載「禅語に学ぶ」。
その魅力、紹介はこちらから

●臨済宗円覚寺派大本山円覚寺。
730余年の歴史を有する鎌倉の名刹です。
本連載では、
若くして管長を務める横田南嶺老大師に、
20代から打ち込んできた修行体験や
先師からの学びを交え、
奥深い「禅語」の世界を
毎月紐解いていただきます。
その一言一句が、この混迷の世に与えられた命を
精いっぱい輝かせて生きるヒントとなるでしょう。

━━━━━━━━━━━━━━

●きょうの致知一首

高令の心に光ともされて
致知なる本に逢えたる喜び

(佐賀県/嬉野早苗様)

★致知出版社の「ご縁メール」

≪命を見つめる料理教室【最新号のご案内】≫

自然療法の大家である
東城百合子さんが立ち上げた
「あなたと健康社」。

最新号では、ここで40年以上
料理講師を務める米澤佐枝子さんに
ご登場いただきました。

米澤さんは40代で癌に罹患し
余命1年と宣告されましたが、
「〝命〟を見つめ直す場」と
言われる料理教室によって
完治させた経験を持ちます。

本日は、米澤さんが
自然療法によって完治できた背景を
語られているくだりを紹介します。

取材の様子はこちら
─────────────────

その後、東城先生のもとを訪ねて、
料理教室で働かせてもらうことに
なるんだけど、転機になったのが
勤め出して3年目の暮れでした。

私が料理教室で教えている時、
直腸がんで余命1か月と
宣告されていたある生徒さんが、
突然ばたんと倒れたんです。

私が慌てて東城先生のところに
お連れしたところ、
先生がその生徒さんの肩をポンッと叩いて

「あんた、なーにそんな
 突っ張っているの?」
 
 って。

「大丈夫よ、命はあなたが決めるんじゃなくて
 天が決めるから。だから天に任すのよ」

 と言うの。

真横で聞いていた私はびっくり仰天。
え、天に任すの? って。

だって、その頃の私は突っ張りのお米よね
と呼ばれるほど突っ張っていたんだから(笑)。

私に言われた言葉じゃなかったけど、
先生のその言葉が真っすぐに
私の心に突き刺さりました。


———米澤さん自身も大きな気づきを
   得られたのですね。
  

思い返すと、私はがんにとらわれていたんです。

私はがんだ、がんだって思い込んで、
私が私がと〝我〟が強かった。

でも、命は天に任せて、
私は今できることをやればいい、
もっと前向きに生きようと
思えるようになりました。

日々仕事や家事でやることはいっぱいあるから、
あれこれ思い悩むのをやめて
目の前のことに夢中になっているうちに
がんであることを忘れて、
10年ほど経った頃にがんが消えていたんです。

だからいつ治ったかなんて分からない。

とらわれがなくなると病気も消えるのね。

逆に、症状が出ている時はその考え方はよくないと、
病が警鐘を鳴らしているんだと思う。

私の前で倒れた生徒さんも
先生の言葉で救われて、今も元気です。

だから命って本当に分からない。

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朝顔が咲きました&シスター異動の御挨拶

2023年07月14日 20時31分01秒 | 介護

 今朝、初めての朝顔発見

まだかなぁ~と毎日眺めていましたが、一番上で一輪、咲いていました。

 

明日はこの二輪が咲きそうです。

 

蕾は朱色ですが、開いくとピンクになる

母も「まあ、本当」と言って喜びました

深く切り込み過ぎたかと心配していましたが、ペチュニアが咲いていて、これまたびっくり。

 

八重のジャスミンももうお終いかと思っていましたが、そこから花も一回り大きくなり今沢山咲いています。

 

 

と~っても甘いいい香りです

 

🍋レモン

この2つは何とか残りそうですが

 

もうひとつの小さ目の実は無くなっていました

ガーデニアは今度こそこの一輪が最後だと思います。

今日はおなすの収穫をしました。

 

今朝のサラダやお昼のサラダ素麺にも生でトッピングしました。

今朝の果物

 

ちょっと外に出ると蚊にいっぱい刺されます。

あさイチでしていたこの虫よけスプレーは蚊の予防かと思いましたが、植物の虫よけかも。

 

 

 

 

 

 お昼過ぎ、シスターがいらっしゃいました。

母はベッドに横になっていましたが、起き上がり、ベッドサイドに座りました。

シスターは16日の日曜日の御ミサ後にいらっしゃる予定でしたが、もう18日には千葉に異動されますので、時間切れになってはいけないと思われたようで、ちょっとの隙間時間に母に会いに来て下さいました。

この刺繍はお若い時の手作りだそうで、最後の2枚のうちの1枚を下さいました。

そして、母に、「もう岡山に帰ってくることはないと思うので、天国でお会いしましょうね。どちらが先に天国に行くかわからないけど、必ず天国で会いましょう。がんばって100歳まで生きて下さいね」

私には外で、「後悔のないように介護して」と。

シスターも最後までお母様の介護をなさった方です。

お母様がしんどそうな時に「いっしょに死のうか」と言ったこともあるとおっしゃっていました。

でも、その時お母様が「何を言っているの

後悔なく最後まで介護出来たとおっしゃったので、「私は後悔なく出来るかどうかわかりません」と言うと「こうして一緒に居て差し上げるだけでいいのよ」と優しく言って下さいました。

 母は今、焼いもを美味しそうに食べています。

ショート先でも調子が良かったようですが、帰ってからもまずまず好調。

食べさせようとしたら、リハの方が「今日は自分で食べようとしていますよ」

確かに朝も自分で食べたのでした。

 

 

 

 

 今、ひとつのショート先が車椅子のスロープを借りないと使用禁止になるとケアマネさんが言われています。

他のショートは言われていませんし、介護士さんが送って来て下さいますし、ショート中の様子も聞かせて下さいます。

今回のところは4枚の写真付きで、しかも3泊なのにお風呂に2回入れて下さっていました

スロープのことを言われているのはドライバーさんがドライバー専門で、「中のことは全くわからない」と言われてショート専門の岡山では大きなグループ会社が経営されているところです。

お薬もフルティフォームのことなどとってもいい加減でしたが、今回のショート先はお薬に関しても全く問題なかったです。

(まだ1回だけの利用ではわかりませんが。)

出来ればここを中心に使えたらと思いますが、なかなか予約出来ないようです。

9月は2回大丈夫のようですが。

 その後、ケアマネさんよりお電話があり、お話して決まったことは、

今回のショートを中心でいく。

小多機は今回は考えない方向で。

今回のショートを予約出来ないところは今の医療チームの診療所のショートを当たってみること等になりました。

やはり、当然のことながら投薬についての心配がないところがいいです。

今回のショート先は全くスムースでしたし、車椅子ありきではなく、なしで(手引きで)お迎えも送りもして下さり、ショート内でもいろいろと何らかのイベントがあり(ケアマネさんにも写真が届いたようです)母はずっとラウンジで過ごし電話もしてこなかったということのポイントがケアマネさんの中でも高かったようです。

いずれスロープは必要と思いますが、スロープを希望されているショートは(安全第一の気持ちはわかりますし、それは当然ですが)、スロープを入れると元気で歩ける時もずっと車椅子しか使わないことになる可能性大です。

そして、月に1回のここのショートの為だけに800点以上するするスロープを常時家に置いておくことになります。

母の希望は「歩きたい」です。

大きなところは流れ作業になりやすく、車椅子の方が便利なのでしょう。

 

 

 

 

 昨夜は熱帯夜だったようですが、今夜も同じく熱帯夜予報です。

梅雨明けは明後日以降のようです。

それを逸すると来週も雨予報が何日か続きますので下旬になりそうです。

 

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.0714

 

小林一茶の悲しみ

 

露(つゆ)の世は
露の世ながら
さりながら
━━━━━━━━━━━━━━
小林一茶(江戸時代の俳人)
○月刊『致知』2023年8月号
特集「悲愁を越えて」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●多くの悲しみを抱いて生きた
小林一茶の人生と名句はこちらから

●悲愁に始まり悲愁に終わった
小林一茶の人生について
明治大学文学部教授の齋藤孝氏は
次のように語られます。

物心つく前に母を亡くしたことに始まり、
その生涯はこんな人生があるだろうかと思うほど
悲愁に満ちたものでした。
彼の句文集『おらが春』に、
長女さとを失った悲痛のうちに
詠まれた一句があります。

露の世は 露の世ながら さりながら

この世は露のように儚いことは知っていた、
命も儚いものだと知っている、
それでも、そうは言っても……。
最後の「さりながら」の五文字が、
強烈に印象に残りました。

あまりに切ない心境が迫ってくると共に、
これほどの悲しみに遭っても、
一種の「軽み」が句に失われていないからです。

━━━━━━━━━━━━━━

●きょうの致知一首

人生はこころひとつのおきどころ
致知に学びて一隅照らす
(神奈川県/浦和幸光様)

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)

 

『5A73』-文芸作品を神秘学的に読み解く39


バラ十字会日本本部AMORC


【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1059935&c=3304&d=ed84

 

 

こんにちは。バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、話題に関わる写真、コード表、図版が掲載されていますので、できれば下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1059936&c=3304&d=ed84

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東京板橋はこの数日、アスファルトの道路が、まるでサウナ風呂のようです。


皆さんどうか、熱中症にお気をつけください。



札幌で当会のインストラクターを務めている私の友人から、奇妙な題の推理小説についての文章が届きましたので、ご紹介します。

▽ ▽ ▽

『5A73』詠坂雄二著

文芸作品を神秘学的に読み解く39

森和久



ある文字のタトゥーシールを体のどこかに貼られた事故死体が複数あると判ったのです。

当初は全て自殺であるとされましたが、この文字のタトゥーシールを貼られているということで、共通性、つまり殺人ということも含む事件性が疑われ、警察の捜査員も動き出した次第です。



この作品は「ミステリー小説」というジャンル分けをされていますので、「事件性」を軸にストーリーは展開していきます。


しかし、その文字たちはフォントもサイズも貼られた場所も違いますし、それぞれの自殺とみられる方法も年齢も職業も違い、共通性が何もないのです。

作者はミステリー小説の定石をことごとく否定していきます。

ある種偏執狂的にです。

残ったのはこの文字が死体に残されていたという事実だけです。


捜査員は、偶然この文字を貼った人が前後して死んだだけではないかと疑います。

例えばこの文字が、ある分野やグループで流行っているとか、ある種のおまじないか暗号の類いではないかと提起されます。



しかしこの文字は幽霊文字なのです。

幽霊文字とは、主に、JIS基本漢字に含まれているのに典拠不明の漢字(文字)の総称です。

この作品のタイトル『5A73』とはこの文字『暃』を表すJISコードなのです(図1)。

つまり「音は不明。意味も不明。ただ形だけがある。」文字というわけです。


そこで捜査員たちは、この暃が持つ意味を説き明かそうとします。

たとえば、その見た目から、6本の腕を持つ古代インドを起源とするアシュラではないだろうか。見た目の似ている「罪」という字の異体ではないだろうか。

天の川を模したものではないだろうか。川と堤防に見立てたものではないだろうか。

それとも川に架かる橋ではないだろうか。といった具合です。


神秘家には興味深い説として、古代エジプトの太陽の運行を司る神を示すスカラベの姿というものなど、数多くの意見が出されますが、いずれも決め手に欠く案とされます


さらにこの暃を文字たらしめているのは、パソコンのプリンターで印刷された貼られる前のシートをよく見ると左右対称と思われながらゴシック体で印刷されており、タトゥーシールとして貼るには裏返しになってしまうということです。



さてこの『暃』が(幽霊)文字とされ、音や意味を持つだろうと推測されるのは、私たちが表意文字の「漢字」を日常的に使っているからに他なりません。


紀元前3,000年頃に古代シュメール人が作り出した楔形文字、それから派生した古代バビロニア文字、そしてセム系フェニキア文字、さらにそこから発展したギリシア文字、改良されたラテン文字(ローマン・アルファベット)が、英語をはじめとして、現在は多くの地域で使われています。


これらは表音文字です。これらを使っている人々が『暃』を目にしても文字とは思わず、何かの象徴かマークと考えるでしょう。

もちろん或る文字をマークや称号にしている企業などは多くあります。では文字との違いは何なのでしょう。


それは、文字は読むことが出来、1つの言語全体としてのセットの一部を成すということです。

文字の連なりの一部として文章を構成し、その言語を成す一部として存在します。

そしてそれは長い年月をかけ、創り上げられ、使われ続け、常に変化していく体系の一部分なのです。



では、『暃』に立ち返ってみましょう。

暃は何らかの不手際か不具合でJISコードを与えられてしまい(幽霊)文字となってしまいました。

これにより暃は『広辞苑』や『大辞泉』、『学研漢和大字典』には載っています。

これはおそらくJIS漢字を完全収録するというこれらの辞書の姿勢故ではないかと思います。


ただし、白川静が編纂した『字通』や『字統』には載っていませんし、諸橋轍次が中心となって編纂した『大漢和辭典』(諸橋大漢和辞典)にも載っていません。

しかしながら『諸橋大漢和辞典』には「日」偏(へん)に「非」を旁(つくり)とする漢字が載っています(図2)。



読みは「ヒ・ビ」で、意味は「はなれる」とあります。

出典は宋代に作られた『集韻』によるようです。「峯」と「峰」や「晄」と「晃」が同じ字の異体字であるように「暃」と「日+非」も同じ字なのかも知れません。

ただし「日+非」にはJISコードは割り当てられていません。



神秘家に求められる特性として、何事たりとも鵜呑みにせず、自ら調査研究し、是非を確認するということがあげられます。探求する人です。

この作品で取られる手法もそれに準じているように思えます。


本作品の事件解決への進捗状況は迷宮に入り込み、迷路に迷い込んだのではないかと思われていきます。複雑に錯綜していきます。

ストーリーの顛末がいかように収斂するのか、きっとページを繰る手にも力が入るでしょう。


これはホラー小説なのかと思ってしまう場面に直面します。

でもミステリー小説ではあるので、結末は各自皆さんでお読みいただければと思います。

兎にも角にも知的好奇心をわき起こしてくれるはずです。



蛇足ながら付け加えさせていただければ、以前取り上げた、中島敦の『文字禍』の対極にある作品とも言えると思います。


参考記事:「文字禍」

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1059937&c=3304&d=ed84

△ △ △

再び本庄です。


表意文字である漢字には、中国の王朝名の「漢」が入っていますが、その起源は王朝「殷」にまでさかのぼり、古代中国の占術・呪術と密接な関連があります。


たとえば、「口」という字は人の口の形を表しているのではなく、祝詞(のりと)を入れる祭器だという、漢文学者の白川静さんの説があります。


参考記事:「右という文字には、なぜ口が含まれているのでしょう

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1059938&c=3304&d=ed84



下記は森さんの前回の文章です。


記事:『古池や蛙飛びこむ水の音』-松尾芭蕉

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1059939&c=3304&d=ed84



では、今日はこのあたりで。


また、お付き合いください(^^)/~


◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇

■編集後記

大きなユリの花が咲いています

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1059940&c=3304&d=ed84

◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇



━…………………━

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母が新しいショートから帰ってきました。

2023年07月13日 22時10分00秒 | 介護

 天気予報がなかなか当てにならないくらい、目まぐるしく大気が変動しているようです。

朝から雨が降ると思っていましたが、8時になり、9時になり、10時になり・・・3時前になってやっと本当に降り始めましたが、梅雨の最後の雨のせいか、ゆっくり降り続けることはなく、ザアーと降っておしまい。

でも、梅雨明けはまだだそうです。

 

 

 今朝の果物

朝一に整体に行くため、果物だけ食べて、あとは帰ってから食べるつもりで家を出ました。

帰りについでに母のショートの支払いなどを済ませようとまずは銀行へ。

担当の方が私に気が付いて、ボックス席であれこれして下さり助かりました。

この時Rちゃんから電話で、「お母さん、どこですか

「お母さんは銀行ですよ。Rちゃんはどこですか

「Rちゃんはお母さんの家の前ですよ」

夜勤明けで寄ってくれたようです。

あと、銀行の近所のショート先の支払いを済ませてからすぐに帰るから待っていてと言って大急ぎで支払いに。

 

Rちゃんが車を置いている間にRちゃんにあげようときゅうりを収穫しました。

あまり綺麗な形ではありませんが。

Rちゃんにコーヒーを飲むか朝食を食べるかと聞いても帰って寝ると言いましたが、もうそこは強引に作ってしまえば食べるだろうと思い、朝食を作りました。

Rちゃんは結局、若い自分が動かず私が動くことを申し訳なく思っているのだと判明しました。

なるほど、そういうことか~。

そして、2人で簡単な朝食を食べました。

ちょうど高島屋で買ってきたパンやあれこれあったので、あとは目玉焼きとサダラとフルーツを準備。

Rちゃんはお誕生日のプレゼントを持って来てくれました。

お誕生日当日は夜勤で来ることが出来ないからと。

今日、夜勤明けで、日曜日には又、夜勤。

ハード過ぎ

でも本人はまだ働きたいと言いました。

日本で自分の家を持つ為と施設を作る為に。

でも、やはり外国人への風当たりはいろいろあるようで、疲れたのでちょっとの間ベトナムの帰りたいと言っていました

 このカップをくれました。

 

ラベンダー色で気に入りました。

早速使っています

11時半、福祉用具の方が手すりのマット交換に来て下さいました。

入れ替わりにRちゃんは帰って行きましたが、この方の友人はベトナムの自由が気に入って、ベトナムでグループホームを作ったそうです。

ベッドなどの手配を現地の会社に話を付けて差し上げたとか。

Rちゃんと反対のパターンです。

 

 

 

先日の「致知」の一言を読んで久し振りにシスター鈴木秀子さんの本を読みたくなりました。

でも、1冊、間違えました。

「死にゆく人」への本が欲しかったのですが、1冊は「死にゆく者からの言葉」で多分読んでまだ家にあります。

もう1冊の方「死にゆく患者(ひと)と、どう話すか」をAmazonに注文しました。

母の夕食

ローストビーフのサラダ

 

 4時過ぎに母が元気に帰ってきました。

私がショート先に居たように言いました。

もしかして、昨日も今日も行こうかなと思っていたので、思念体を感じた

スタッフの方が写真を4枚ほど入れて下さっていて、ほとんどラウンジで脳トレをしたり新聞を読んだりして過ごしていたようです。

かき氷大会もあったようで、母はレモン味を注文していました。

違和感なく馴染んでいたみたいで良かったようです。

 夕食までおやつを食べながら新聞を読んで過ごし、夕食もほぼ食べてくれましたが、最後になって急にゼンマイ仕掛けのネジが切れたようになりました。

新しく買ったばかりのパジャマが早速汚れました。

お薬のせいか汚すと落ちないので困ります

8時過ぎ、早々にベッドへ。

ショートでも「良眠」しているようです。

新しいショート先、幸先のいいスタートでした。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0713

 

好信楽

 

好信楽──
自分がそれを好きでなくてはうまくいかない。
揺るぎない信念があれば事は成就する。
大事なのは楽しみながら取り組む心の余裕。
━━━━━━━━━━━━━━
森田隼人(シャボン玉石けん社長)
○月刊『致知』2023年8月号
特集「悲愁を越えて」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●『致知』9月号「悲愁を越えて」の
編集長取材手記はこちらから

●事故で両腕を失った創業者によって立ち上げられ、
北海道有数の企業グループへと成長した
北海道光生舎と、
17年続く赤字を乗り越え、
健康と環境に安心な無添加石けんへの
初志を貫いたシャボン玉石けん。
髙江智和理氏と森田隼人氏は、それぞれに
父親の志を継いで両社の経営に邁進しています。
人生の悲愁を味わい尽くした
先代の破格の生き方から、
お二人は何を学んだのでしょうか。

内容はこちらから

●最新号のラインナップはこちら
 
━━━━━━━━━━━━━━

●きょうの致知一首

ありがたき致知からもらう言葉にて
人に役立ち感謝を受ける

(栃木県/植木武様)

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今日もお出掛け

2023年07月12日 22時45分45秒 | 友人との時間

 今日も雨が降ると天気予報では言っていましたが、降りませんでした。

一時、出先でスマホに37℃と出たのでびっくりしましたが、昨日よりは気温は低かったです。

今日の最高気温は33.1℃、最低気温は23.5℃でした。

 朝食

 

今朝の果物

今日は午前中、片付けをしたり模様替えをしました。

勝手口から入って3部屋分。

すっきりしました。

 その後、午後から昨日の友人と一緒にお寿司を食べてから宝石店に行きました。

お寿司屋さんのランチセット

 

 

お店を出た時、ピンク色っぽいアークが見られましたが、宝石店の着くほんの数分の間に消えてしまいました

(極彩色で撮りました)

空で雲が大暴れしていました。

 

いつものジュエリーショップ

 

シャーベットを出して下さいました。

サマーくじとお誕生日のプレゼントを頂きました。

 

こちらがクッキー

1等はグッチの時計だそうです。

 

こちらはお誕生日プレゼントのハンドクリーム。

 

2階のレストルーム

 

アイスティーとチョコレート

そして、何と言っても一番嬉しいのはお誕生日のブーケ

今日の服によく似合っていると言われました。

白地にお花が沢山描かれたワンピースを着ていました。

 

いつものように時計や指輪を洗浄したり?お掃除してもらいました。

これはあんずジュース

 

友人は前々から欲しいと思っていた指輪を担当の方が会議でディスカウントして下さっていたので購入。

ウエッジウッドで緑茶

今日は12時半から4時半位まで友人と過ごしました。

2日間よく遊びました

又、明日からがんばります

家に帰って再び撮影

 

 

あちらこちらに飾って置いては写真撮影

 

 

キハチのクッキー

 

 

ここのこころイタリアの素敵な入れ物に入ったハンドソープでしたが、今年はこれ。

日本製のハンドクリームのようです。

 

 夕方、買い物に出る時に、母のショート先に行こうと思い、電話をしたところ、担当者さんが帰られることろでした。

それを阻んではいけませんので、行くのはやめ、母の様子を尋ねました。

ラウンジで脳トレをしたり、まずまず穏やかに過ごしているそうで、安心しました。

その様子を写真に撮って下さっているそうです。

母はスマホの存在を忘れた

でも、まずまず元気なら良かったです。

初めてのショート先。

明日は帰ってから何と言うか楽しみです。

   

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0712

マイナスな言葉を出しちゃ駄目よ


★『致知』9月号「悲愁を越えて」の
編集長取材手記をお読みいただけます

こちらから


人生には泣きたくなる出来事もあるけれど、
でも生きていれば絶対いいことはある。
だから、マイナスな言葉を出しちゃ駄目よ。
絶対によくなると思ってやったら
本当によくなるから
━━━━━━━━━━━━━━
米澤佐枝子
(あなたと健康料理教室主任講師)
○月刊『致知』2023年8月号
特集「悲愁を越えて」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●自然療法の大家である東城百合子さんが立ち上げた
「あなたと健康社」。
ここで40年以上料理講師を務める
米澤佐枝子さんは自身も40代の時に
余命1年と宣告されるも、
自然療法によって完治させた経験を持ちます。
多くの命に向き合ってきた米澤さんに、
人生の山坂を越えて前向きに生きる秘訣を伺いました。

内容はこちらから

━━━━━━━━━━━━━━

●きょうの致知一首

胸躍る致知待ちかね走り出す
郵便ポスト開けては閉める

埼玉県/飯渕謙一様

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誕生日会

2023年07月11日 22時15分45秒 | 友人との時間

 今日はまるで梅雨が開けたかのような一日でした。

最高気温は34.2℃、最低気温は22.4℃。

でも、明日もう一日だけ雨が降り、その後、梅雨明けとなるようです。

今日はもうとっても眠くて、PCの前で何度も居眠り。

 今朝の果物

今朝はゴミの日でしたので、大ごみを出してすっきり。

朝食後、警察署に免許証の更新の講習会を受けに行きました。

今日はまだ免許が出来ないと聞いていましたが出来ていましたので、もう1回出かけなくてよくなりました。

 その後、友人と宝石店経由ANAホテルへお誕生日の前祝いのお食事に行く予定でしたが、お休みでしたので、それは明日に回し、高島屋へ。

食後、再び高島屋へ行き、今日はたくさんお買い物をしました。

 ANAクラウンホテル

初めて行きました。

 

20階なので眺めがとっても良かったです

 

 

雨予報なんて飛んでしまってカンカン照り。

 

青い空に浮かぶ白い雲を楽しく眺めながらお食事しました。

 

注文後、ちょっとウロウロ。

 

岡山駅に新幹線が入ってきました。

遠くにいつも行く岡山国際ホテルが見えました。

 

そして、児島湾(児島湖)も。

 

 

 

まずはノンアルコールで乾杯

初めはこうして2人でずっとお祝いしてきましたが、いつしか4人になり、2人がお嫁に行きましたので、又、2人に戻りました。

 

今日、御馳走になったのはステーキ御膳

 

ウナギの酢の物と素麺ウリ

遠くに見える山々は四国 

私は滅多にお肉は食べませんが、このステーキ、とっても美味しかった

 

 

ほおずきも美味しく頂きました。

 

デザートの季節の果物

 

そして、お誕生日のケーキ

 

ホテルからピンクのマーガレットのお花のプレゼント。

 

 

 

雲が面白く、入道雲がわいて夏が来た~って感じでした。

 

 

 

 

こちらは北の方面

 

 

外の見えるエレベーター

 

 

再び、高島屋へ戻りお買い物。

結局朝10時半~夕方5時半前まで、おしゃべりとランチとお買い物を楽しみました

 

眠くて眠くて、やっとアップ出来そうです。

全く大した内容ではありませんが

 今日も母からは連絡がありませんでした。

明日も午前中は「整理整頓」と断捨離の続きをし、お昼から友人と会う予定です。

明日の夕方、時間があれば施設見学を兼ねて、母の様子を見に行こうとは思っていますが、木曜日には帰ってきますので時間帯に寄るかなと思っています。

 こんなにうたた寝したら、本格的にすぐに眠れるかしらと思いますが。。。

多分、すぐに眠れると思います

★致知一日一言【今日の言葉】2023.0711

運命を変えていく習慣

慈悲・慈愛を重んじる習慣が、
自らの運命をも変えていく
━━━━━━━━━━━━━━
小西浩文(無酸素登山家)
○月刊『致知』2023年8月号
特集「二十代をどう生きるか」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●がんを克服しながら、
屈強な体力と精神力を培っていった
無酸素登山家・小西氏の人生とは
こちらから

酸素ボンベを使わず、
世界の8000メートル峰の山々を
6座登頂してきた無酸素登山家・小西浩文氏。
死と隣り合わせの過酷な環境を生き抜いた
屈強な体力と精神力はいかに養われたのでしょうか。
山と対話し続けた氏の20代からその答えを探ります。

★致知出版社の「ご縁メール」


≪「辛(つら)いけど幸せ」という幸せの境地≫

多くの人たちの悲しみや愁いに
寄り添いながら、その未来をひらくために
献身的な歩みを重ねてこられた二人がいます。

日本子守歌協会理事・西舘好子さん。

カトリック長崎大司教区司祭・古巣 馨さん。

最新号では、人生の悲愁の越えてこられた
お二人の体験も交えながら、
私たちが目指すべき「幸せへの道標」について
語り合っていただきました。

心のグッと迫ってくるエピソードが
ちりばめられている対話の中から、
本日はお二人が導き出された
「幸せの形」に関するくだりをご紹介します。

取材の様子はこちら
─────────────────


【西舘】
今回のテーマは「悲愁を越えて」ですけど、
悲しみがないと子守唄は生まれないんです。

私の祖母がそうだったように、
人は辛さをどこかで吐き出して自分を救おうとする。

それが子守唄です。

そしてお母さんに悲しみがないと
子守唄の言葉は子供たちに伝わっていきません。

悲愁がない人生などあるわけがないのに、
現実にはその悲しみを感じない人、
子守唄を知らない人が増えていて、
とても恐ろしくも感じているんです。


(中略)


いまウクライナでも同じ状況が繰り返されています。

戦争とは国同士、民族同士だけではありません。

家庭内でも戦争は起こります。

母親が子供たちに安心して子守唄を
歌ってあげられる世の中をつくるためにも、
これからも命の根源である子守唄を
伝えていきたいと思っているんです。


【古巣】
「悲愁を越えて」という言葉には、
哀しみややるせなさを頑張って
乗り越えていくというイメージがありますが、
多くの人たちは乗り越えきれないから、
小さく身を屈めて悲愁という人生を
黙って潜っていくのだと思います。

体に繋がれたすべての管が外され、
静かに最期のひと息を吐き終えた人は、
必ずと言っていいほど、ひと筋の涙を流します。

この涙が何なのか私には分かりませんが、
その姿をたくさん見てきました。

産声を上げ涙で始まる人生、
そして最期はまた涙で終わっていく。

これが人生です。そこに、時々笑いがあって……。


【西舘】
おっしゃる通りです。


【古巣】
「辛いけど幸せ」という言葉を聞いたことがあります。

私も最期は、こんな幸せに
与(あずか)ってみたいと願っています。

  

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今日は眠かったです&新しいショートへ

2023年07月10日 21時40分00秒 | 介護

 水曜日まで雨が降り続ける予報でしたが、午後からは晴れてきました。

お陰で、昨日からのお洗濯物も乾きました

 

 

 朝の庭

 

 

きゅうりの収穫をしました。

 

 

なかなか立派なきゅうりです。

朝顔がこんなになり、日よけになっています。

 

今度こそこれが蕾ですね。

 

 今朝の果物

 

 今日の母もいまいち、というか不調でした。

昨夜、私は1階の母の部屋の近くで寝たのですが、母が良眠していましたが、私は気になって眠れず。

おまけに3時半から目が冴えてしまって

従って、今日は睡眠不足。

痰とも唾とも言えないようなものを出し続けているのですが、6時頃、行ってみると起こしてしまいました。

そして、「息が出来ない」と言い出しました。

見た目には以前のような過呼吸には見えません。

若干、吸う息ばかりのような感じでしたので、吐くことに集中するように言いました。

酸素は99%。

その後、7時からヘルパーさんが来て下さいました。

 今日から母は新しいショートです。

8時10分のお迎えでしたので、お弁当にして持たせようとしましたが、食べたいと言い出しました。

パンとカフェオーレ、それにポテトサラダを食べ始めてまだいくらも食べていない時にお迎え到着。

母は「まだ食べる」と言いましたが、「向こうで食べられるから」と言って、これらとフルーツボックスを持たせました。

今日は車いすでのお迎えではなかったですが、母は手引きで車まで歩けました。

 母が8時半過ぎに行った後、9時から整体でしたが、今日はもうふらふら。

とても行けそうにありませんでしたので、時間をずらして頂きました。

お洗濯を2回して、簡単に片づけてひとまず寝ることにしました。

なかなか眠れはしないですが、それでもいつしか15分~30分は眠れたかな~

残り物でお昼ご飯を済ませて、お片付け再開。

何だか、陽が射し始めました。

そして、この青空

 

整体は3時半から。

もう暑いくらいのお天気になり、到着するとお水を勧めて下さいました。

施術が終わったあと、先生は肩や脚がいつもよりむくんでいる(腫れている)から水分不足だと言われました。

ですから、今日は水分を少し多めに取るように。

そんなことまでわかるのねと感心

いつもチェックして頂いているので私よりも私の身体にはお詳しい。

 

 

 帰りにお花屋さんに寄りましたが、もう5時を回っていたせいか閉まっていました。

朝がとても早いので、閉店も早いみたい。

 

教会に寄って帰りました。

 

いつ又雨が降るかわからないので窓を閉めて行っていましたが、全開に

風が吹き抜けて気持ちが良かったです。

雨降りが続いていましたので、何度拭いてもフロアがベタベタ

でも、今日は乾きました。

 

 ジャスミンがまだまだ咲き続けてくれています。

 

 

 今日は母からの電話はありませんでした。

面会出来るそうですので、施設内の見学も兼ねて行こうと思っています。

 

 

 明日は友人がお誕生日会をしてくれます。

その前に私は免許の更新の為の講習があります。

今日は早く寝ます

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.0710

 

必ず道はある

 

必ず道はある。
全く道がないように見えても必ずある。
だから諦めてはいけないんです
━━━━━━━━━━━━━━
澤邊芳明(ワントゥーテン社長)
○月刊『致知』2023年8月号
特集「悲愁を越えて」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●澤邊氏は、
「どんな逆境にも
ポジティブスイッチは見つけ出せる」
と語られます。ポジティブスイッチとは?
こちらから

ウェブデザインやネット広告を武器に
関西のベンチャー企業の雄として名を上げ、
現在は現実空間と仮想世界を融合した
新たなコンテンツ、体験づくりで
脚光を浴びるワントゥーテン。
社長の澤邊芳明氏は18歳で頸椎を損傷、
四肢不自由となった喪失感と退屈を
ビジネスで昇華してきました。
氏が提唱する、人生を好転させる考え方
「ポジティブスイッチ」の源泉に迫ります。

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今日の母は絶不調&すごい雷雨でした

2023年07月09日 20時58分00秒 | 介護

 真夜中の何時頃かわかりませんが、すごい雷雨でした。

その後も激しく降ったり止んだり。

流石の私もしばらく寝たようにありませんでした。

新幹線や在来線も運転見合わせでしたので友人が明日、来る予定でしたがこの雨雲が東の方に行くことを想定して残念ですが朝一番に中止にしました。

 

 

 

 母は昨日は好調でしたが、今日はまた絶不調

昨日からの咳による嘔吐まではいかないのですが、今日も吐物を多く出しました。

寝ていても咳いてはの繰り返し。

物音がしたらすっ飛んで行くを繰り返しました。

時には寝言だったりしましたが。

 

 

 

 朝、このとうもろこしを食べたのですが、ものすごくジューシーで自然な甘さでと~っても美味しかったです

 

今朝の果物はちょっとリッチ

とうもろこしとフルーツでエネルギーチャージしました

朝、母はいつものパンを1個食べただけ。

お寿司が好きなので、何もないですが簡単にお寿司を作りました。

好きなししゃもも焼いて、頂いたじゃがいもで好きなポテトサラダも。

 

でも、今日はダメです。

お昼の訪看のステーションに電話をしましたが、結局、どうしようもないので様子をみるようにとのことでした。

 

 

 夜のヘルパーさんも誤嚥が怖いということで、最低限のお薬を飲ませて下さいました。

この方のお話によると、明日からの新しいショートに期待していましたが、「もう最悪。なぜケアマネさんがススメられたのかわからない」と言われていました。

もしこれが本当なら今後一体どうしたら一番いいのか考え込んでいます。

家に居させてあげることはまだ簡単ですが、水分摂取もお薬の投与も難しいので、夏の間だけロングショートみたいなサービスを使った方がいいのか・・・。

母にとって何が一番いいのだろうかと悩みます。

100年近い激動の人生を生きてきた母の最期の歩みを愛情を込めて支えたいと願っていますが、何が一番いいのかわかりません。

今はまだいい日もありますが、段々とそう言う日も少なくなっていくと思います。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0709

 

心の習慣が幸福度を決める

 

感激、感動の小さな破片を掴まえて
素直に「おかげさまで」と思える人と、
何事も損得や好き嫌いの感情で判断する人は、
長い目で見た場合、
幸福度に大きな開きが生まれます
━━━━━━━━━━━━━━
鈴木秀子(国際コミュニオン学会名誉会長)
○月刊『致知』2023年8月号
連載「人生を照らす言葉」より
━━━━━━━━━━━━━━

●鈴木先生の連載の魅力はこちら

●鈴木先生は、本連載にて
変わることのない宇宙の法則を
感動的な実話を交えながら
伝えてくださっています。
鈴木先生の毎号の連載を通して、
そういう世界を感じ取ってみてはいかがでしょうか。

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今日の母は好調&初物の桃

2023年07月08日 22時01分15秒 | 介護

 月曜日からの晴れ予報が再び以前の水曜日頃までの雨マークに変わりました。

今日は午後からよく降りました。

 

 

 朝のお散歩

今朝は普段よりも少し蒸し暑いな~と思っていましたら、最低気温が24.2℃でした。

 

今日は別の道を通りました。

サルスベリが咲いていました。

 

ムラサキシキブも

 

我が家のきゅうり

何本目かな

🍋レモン

今朝のお花達

「シェヘラザード」

 

「パパメイアン」

「ゼラニューム」と「ジャスミン」

 

今朝の果物

母が全く果物を食べなくなりましたので、今日はパンを食べている合間で口に入れると食べてくれました。

ちょっとずれましたが、新しいフライパンでの初目玉焼き

ヒマラヤ塩(少しイオウの香りがします)で頂くとそれだけでサラダ(+オリーブオイル)も美味しい。

 

今まではT-falを使っていましたが、今回、真っ白のカローテシリースを買ってみました。

テンション

ミルクパンも取っ手が取れてしまい、新たに購入。

手ごろな白色がなかったので、かわいい花柄の赤にしました。

かわいいので、これもテンション

こちらは厚揚げとお野菜のカシューナッツ炒め

厚揚げと野菜をもっと小さく刻むと、最近入れ歯なしで食べる母も食べてくれました。

今、「こころ旅」は偶然、富山。

見えませんが真っすぐの道の先は立山連峰だそうです。

友人もよほど晴れていないと見えないと言っていました。

看護師さんが来て下さっている間にお買い物に行きました。

農家直送のこの桃、糖度が13~15度と言われましたので、買ってみました。

1個150円。

甘かったので、母があとから「桃が美味しかったなぁ。又、食べたいなぁ」

「ほんと  じゃあ、明日又買いに行くね」

 

 

 今日の母が最近では珍しく調子が良かったです。

看護師さんもびっくり

とは言うものの、介助なしで食べたり、歩き回ったりということはもう出来なくなりました。

(今日はちょっと立ち上がって何かをしようとしましたが)

脚がかなり弱くなりました。

 母は朝のパンが一番好きで、大きな口を開けます。

何ともかわいい

お昼は玄米をやわらかく炊いてお野菜たっぷりの卵おじやを作ったところ、お昼も夕食でも食べました。

その上、おはぎもおやつと夕食で合計2個。

おやつでは桃も食べました。

飲み物はやはりカフェオーレ好きです。

 夕食後、咳が出始め、少し戻してしまいました。

まさか誤嚥性肺炎になってはいないかとお熱を測りましたが、大丈夫でした。

今日はベッドで過ごす時間が多いことには変わりはないのですが、TVを観たり、新聞を読んだり、その後は紙パンツなどを丸めて捨てる為新聞を折ったりして活躍しました。

そのせいかちょっとお疲れモードで9時には消灯。

今日も無事に終わりました。

感謝

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.0708

 

日本人にとって最大のテーマは「自立」

 

「自立」という精神が国民に浸透していけば、
自ずと社会の雰囲気が変わってきます
━━━━━━━━━━━━━━
中西輝政(京都大学名誉教授)
○月刊『致知』2023年8月号
連載「時流を読む」より
━━━━━━━━━━━━━━

●『致知』の好評連載「時流を読む」。
国際政治学がご専門の
京都大学名誉教授・中西輝政氏が
国内外の情勢を踏まえ、
私たちがどのような視点を持つべきかを
分かりやすく伝えてくださいます。

8月号は日本人の「自立」について述べ、
次のように警鐘を鳴らされています。

「国民から自立心が失われたらどうなるでしょうか。
自ら進んで未来のことを考える活力が湧かない国民は
無責任な生き方に陥っていくでしょう。
『誰かに頼ればいい』『誰かが何とかしてくれる』という
依存体質が国力の低下に直結することは
言うまでもないでしょう。

現在の日本はまさにその典型です。
赤字国債が膨らんだ財政危機の根底にあるのは、
努力を怠り支援金にばかり頼って生きようとし、
かつての自立心を忘れた現代日本人の精神状態であり、
これを一転しないことには
財政問題を解決するのは難しいでしょう。
それは外交や経済の先行きについても言えることです」
(本文より)

 

━━━━━━━━━━━━━━

●きょうの致知一句

致知読みて萎えたる心
よみがえり
(長野県/滝澤幸雄様)

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今日の母は眠り姫

2023年07月07日 22時30分10秒 | 介護

 予報通り、3時頃から雨が降り始めました。

梅雨の明ける前は大雨が降りますが、ここ数日雨が続いたあとは梅雨明けでしょうか。

 

 

 今朝のお散歩

 

これ、蝉の抜け殻

まだ蝉は鳴いていませんが・・・

 

木槿、やはりかわいい

 

 

ガーデニア、ヤブカンゾウ、紫陽花、どれも今年はもう終わりですね。

 

 

我が家のバラは今は「プリンセス・ドゥ・モナコ」

あとは赤いバラが二輪咲いています。

 

今朝の果物

母はもうお魚を食べなくなりました

それどころか、果物までも。

食べるのはパン、パン、パン

もちろん食べないよりは断然いいのですが。

今日は緑内障の為の眼科受診の日でしたが、とてもではないですが連れて行けるような状態ではありませんでした。

 

 

 あさイチで、八重のユリが出たので観ていたところ、先日買ったユリは「オリエンタルリリーの八重」とわかりました。

 

写真を撮っている途中で「ピンポ~ン」

友人となったヘルパーさんが、受診日をしっかり覚えて下さっていました。

2時間ほど、我が家でモーニングを食べて帰られました。

が、途中で母がヘルパーさんと勘違いして「トイレに行きたい」

連れて行って下さいました。

感謝。

流石にお上手です。

 

 

 

『ガンは5年以内に日本から消える!』で有名な宗像久男先生の本。

今やこの本は非常に高値になっています。

このドクター、コロナで亡くなったようです。

この本はまだ普通のお値段です。

整骨院のドクターが「白い食べ物はよくない」といつも言われていますが、そのようなことが書かれてあるような。

白い食べ物を止め、体温を上げ、ステージ3(4)のガンを治した方の話をして下さいました。

 

 

 

 今日の母は活力もなく眠り姫状態。

心配ですが、パーキンソンや年齢を考えると致し方ないようです。

非常に悪い状態ですので、もうこのまま死んでしまうのではないかと思いますが、食欲はあり朝、パンを沢山食べました。

後は食べません。

看護師さんが「元気な時を見たことがない」と言われていました。

リハの方は「こんな状態でも又、急に元気になったりするし、バイタルもいいから大丈夫」と。

途中で起こして水分やお薬、食べられそうなものを勧めます。

これから起こして、又、水分補給とお薬を飲ませたら今日も終わりです。

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0707


★壁紙プレゼント 情熱は年齢ではない

 

※本日の言葉を壁紙仕様でプレゼント

情熱は年齢ではなく、
燃ゆる心の力である
━━━━━━━━━━━━━━
平澤興(京都大学元総長)
『生きよう今日も喜んで』(致知出版社)より
━━━━━━━━━━━━━━

●今回の壁紙は、
京都大学元総長・平澤興先生の言葉です。

平澤先生は神経解剖学の世界的権威であり、
偉大な教育者でもありました。
他にも次のような名言を
残されています。
(『生きよう今日も喜んで』より)

「情熱は喜びであり、希望があれば人は疲れない」

「なによりも大切なことは、人を生かすことである。
そして、その人に喜びと勇気と
希望を与えることである」

「人に喜びを与えることが、最高である。
感謝することが、喜びを与えることである」

「人の長所が見えるようにならねば
成長はない」

「考えてみれば今日こうして生きておること。
健康であることは、
きわめればきわめる程不思議で、
これが本当にわかれば人生は素晴らしい」

●SNSのシェアボタンから
お知り合いにシェアしていただけたら幸いです。

●福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也選手も
『生きよう今日も喜んで』の愛読者です
こちらから

 

━━━━━━━━━━━━━━

●きょうの致知一首

口喧嘩気落ちしながら『致知』読めば
いつも見つかる和解の言葉
(新潟県/東幸夫様)

 

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 

 

 ≪「私はこうしてポジティブスイッチを手にいれた」≫

 

最新号では、ウェブデザインやネット広告を武器に
関西のベンチャー企業の雄として名を上げる
ワントゥーテン社長の澤邊芳明さんにご登場いただきました。

澤邊さんは18歳の頃、バイク事故によって
頸椎を損傷、四肢不自由の身体になりました。

手足の動かない自分に
生きる価値があるのか…

そんな葛藤・苦しみを抜け出すきっかけになったのが、
澤邊さんが生み出した
「ポジティブスイッチ」(人生を好転させる考え方)です。

本日はこの考えに至ったきっかけと、
ポジティブスイッチの入れ方について
一部ご紹介します。


取材の様子はこちら
─────────────────


この体でどうやって生きていくんだ……。

自殺しようにも一人では死ねなくて、
籠の中の鳥のように病室の窓から
外を眺めていました。

あの時は退屈で仕方なく、
手足の動かない自分に生きる価値があるのかと、
数か月ずっと悶々としていました。

でもある日、
「待てよ、障がい者であることを
受け容れる必要があるのか?」
と考えたんです。

医学が進歩して治る日が来るとしたら、
いまは治るまでの過程でしかない。

自分の体ではなく環境を変えよう。
俺は絶対に受け容れない! 

そう思い立った瞬間、
闇が開けた感覚がありました。


──心に転換を起こしたのですね。


ポジティブスイッチが入った瞬間です。

体を治すためのリハビリは一切やめ、
怪我で失った未来をこの体で取り戻すには
どうするかと考え始めました。

それには大学に戻り、
授業を受けて卒業する必要があって、
文字が書けないと話になりません。

それで作業療法士の先生に頼んで
ワープロソフトの勉強を始めたわけです。


(中略)


──人として、経営者として様々な悲しみ、
愁いを味わってきた澤邊さんですが、
それらを乗り越え、人生のポジティブスイッチを
入れるにはどうすべきでしょうか。


まず大事なのは
「ネガティブに浸り切る」ということです。

人間、いきなりポジティブにはなれません。
しばらくは悶々としている(笑)。

その中で1つでも、これだったら頑張れる、
という対象を見つけて没頭すればいい。

怪我をしてもコロナで困っていても、
何かに没頭できれば、ネガティブにはなりません。

逆に退屈だと心に穴が開いてしまう。
人間がネガティブになる一番の原因、
問題は退屈であることなんです。

もう一つは...


※続きは本誌をお読みください

 

 

 

 

 

 

★バラ十字会メールマガジン(毎週金曜日配信)


ヘラクレスの柱


バラ十字会日本本部AMORC


【ぜひお友達にもこのメルマガを教えてあげてください】⇒

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1058517&c=3304&d=ed84

 

こんにちは、バラ十字会の本庄です。


━…………………━

文章を以下に転載していますが、今回は、現地で撮影した写真、17世紀の本の挿絵、当会の保管文書の図版、参考記事などが掲載されていますので、できれば下記のリンクをクリックして、公式ブログでお読みください。

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1058518&c=3304&d=ed84

━…………………━


今日は七夕ですね。

皆さんの願いは何でしょうか。

東京板橋は暑い一日になっています。


いかがお過ごしでしょうか。



さて、見慣れた状況から脱出して、新しいどこかに達するためには、何か門のようなものを通過しなければならないという考え方があります。

この考え方はごく自然なものに思われますし、実際に、新しいものではなく古代からあります。



ご存じの通りギリシャ神話のヘラクレスは、あらゆる乱暴者の中でも最も乱暴な勇者でした。

彼はあるとき、西の海のかなた、落日の光の中にある島にいる牛を、ミュケーナイ(現在のギリシャにある超古代国家)の王のもとに連れてくるように命じられます。


西の海に出るためにはアトラス山を超えなければなりません。

そこでヘラクレスは山に登る代わりに、こん棒によってこの山を打ち砕きます。

消えてなくなった山の両側には2つの柱が残ったとされ、ヘラクレスの柱と呼ばれています。


アトラスは元々巨人族タイタンのリーダーだったのですが、神々の間の争いに負けて山に変えられ、天空を支える役割を果たすようになりました。

乱暴者ヘラクレスのせいで、なぜ天空が落ちてこなかったのかは、神話では説明されていません。



古代ギリシャの哲学者プラトンは、2つの対話篇「ティマイオス」と「クリティアス」で、失われた理想郷アトランティスについて書いており、アトランティスはヘラクレスの柱の向こう側、つまりオーケアノス(大西洋)にあるとされています。

アトランティスはアトラスの女性形が語源で、アトラスの娘を意味するとされます。


この絵を見てください。これは、フランシス・ベーコンが書いた「ノヴム・オルガヌム」(1620年)という本の挿絵です。

両側に見えているのがヘラクレスの柱で、その間には、帆に風を受けている美しい帆船が二隻描かれています。

ちなみにフランシス・ベーコンは、当時の英国のバラ十字会(薔薇十字団)の代表だったという説があります。



「ノヴム・オルガヌム」とは、「新しい(考えるための)道具」を意味します。

古代ギリシャの哲学者アリストテレスの唱えた古いオルガヌム(論理学)はもう捨てて、新しい考え方によって新しい学問を築こうというのがこの本の趣旨で、近代科学や産業革命が生じるために役割を果たしたと言われています。


フランシス・ベーコンが書いた「ニュー・アトランティス」という別の有名な本があります。

彼の絶筆で未完原稿ですが、死後に発表されました。

この本で語られているのは、ペルーを出発して、中国と日本を目指し大西洋を航海していた人たちが、漂流してベンサム島という平和なユートピア(理想郷)にたどり着き、その地の極めて優れた科学、社会制度、慣習について聞くという逸話です。


参考記事:「フランシス・ベーコンについて」

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1058519&c=3304&d=ed84



17世紀の後半に、ヨーロッパから多くの人がアメリカ大陸に渡りました。

移住者の多くは、これらの本に触発されて、新しい土地で、新しい考え方によって平和な理想郷を築くことを夢見ていました。


当時のヨーロッパは、17世紀の前半に起こった「三十年戦争」でひどく荒廃していました。

この戦争のきっかけはドイツで起こったプロテスタントとカトリックの争いです。

そこにヨーロッパの国々が介入した結果、ヨーロッパ全体を巻き込む大戦争になってしまったのです。

特に被害が大きかったのはドイツとモラビア(現在のチェコ共和国)で、ドイツでは全人口の3割の人が亡くなり、モラビアでは何と、300万人の人口が80万人に減ったと言われています。



ドイツからアメリカに渡った人のひとりにヨハネス・ケルピウスがいます。

ケルピウスは当時のプロテスタントの一派で、ドイツ敬虔派と呼ばれる集団に属していた人物ですが、同時にバラ十字会員であったと多くの人が推測しています。


現代では、バラ十字会はいかなる宗教からも独立した団体ですが、当時のドイツでは、プロテスタントとの関係が深かったようです。



ケルピウスは1693年にオランダのロッテルダム港を船で出発し、ロンドンを経由して、数ヵ月後に現在の米国のフィラデルフィアに到着しています。


ケルピウスが率いた人物の多くは、バラ十字思想から深い影響を受けていたと考えられています。

またヤコブ・ベーメの思想、ヘルメス思想、錬金術、カバラも研究していたと考えられています。

これらテーマのすべてはバラ十字思想の形成に寄与した重要な要素であり、現在でも当会の学習課程に含まれています。



何世紀も前のある人物がバラ十字会員であったかどうかを確定するのは、名簿のようなものが残されているわけではないので常に難しいことです。

ケルピウスがバラ十字会の指導者であったという推測の根拠は、船にバラ十字会の文書を持参していたことと、17世紀の有名な3冊のバラ十字宣言書が作られた中心地であるチュービンゲン大学で学んだ時期があったことなどです。


当会バラ十字会AMORCは、フランスのツールーズで活動していた薔薇十字団を受け継ぎ、1915年に米国で創設されたのですが、そのときの代表であったスペンサー・ルイスはヨハネス・ケルピウスのことを、アメリカ大陸で最初にバラ十字会の活動を始めた人物として深く尊敬していました。



ケルピウスの集団の活動が下火になってから10年ほどがたった1720年には、パン職人であったコンラッド・バイセル(Conrad Beissel)が率いるドイツ敬虔派の人々がペンシルバニア州に移住し、エフラタ・コミュニティと呼ばれる、神秘学(mysticism:神秘思想)の傾向の強い共同体を構成しています。


彼らは極めて実際的な人たちであり、製粉所や製材所や製紙工場、印刷機などの諸施設を建設し、教育にも力を注ぎ、ペンシルバニア州の文化の発展に大きく貢献しました。

彼らが作曲した合唱曲は、独特の和音と旋律を持ち、今でも研究が続けられています。


参考サイト:https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1058520&c=3304&d=ed84



これらの人たちは、ヨーロッパで荒れ狂った宗教戦争を反面教師にして、平和と友愛精神によって統治される社会をアメリカに建設しようとしました。

エフラタ・コミュニティの人々は、アメリカ独立戦争中も戦うことを拒否し、負傷した兵士を助け、その治療の技術で賞賛されていました。


スペンサー・ルイスによれば、エフラタ・コミュニティの人たちは当時のクエーカー運動の人たちと親しく交流し、影響を与え合っていました。

また、ケルピウスの集団の人たちの一部もクエーカー運動に加わったことが知られています。

クエーカー運動とは、ヤコブ・ベーメの著作などをもとにウィリアム・ペン(ペンシルバニア州の名前の由来になった人です)によって始められた、神秘学的な傾向の強い、キリスト教の改革運動です


クエーカーの人たちは、アメリカ先住民の人たちを決して迫害せず尊重していました。

平和に関する奉仕や世界中の教育への支援を理由に1949年にノーベル平和賞を受賞しています。



ユネスコ(UNESCO:国際連合教育科学文化機関)の精神の生みの親とされているコメニウスを、このメルマガでも何度か話題にしたことがあります。

彼は三十年戦争の直後の荒廃したモラビアで、妻と二人の子供を疫病で亡くし、長い苦悩と思索の果てに、真の教育こそが、戦争という愚行を終わらせる手段だと考えるようになります。


参考記事:「子供の教育について」

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1058521&c=3304&d=ed84


参考記事:「マララ・ユスフザイさんとコメニウス」

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1058522&c=3304&d=ed84



今回取り上げた、フランシス・ベーコン、ヨハネス・ケルピウス、コメニウスがその実例ですが、バラ十字思想からの強い影響を受けた著名人の多くが、教育と平和のために力を尽くす生涯を送っています。


しかし日々のニュースを見て、分かる通り、平和を世界全体に行き渡らせるというバラ十字会の昔からの目標は、まだまだ達成にほど遠い状態にあります。


21世紀に入り、おおむね四半世紀が過ぎた今、科学と資本主義の経済システムだけでは、多くの人の道徳心を支えるためには役に立たないことが分かってきたのではないでしょうか。



宗教ではない道徳心を支える手段は、コメニウスが理想だと考えた「真の教育」しかないように思われます。


そして、真の教育という名に値するとまでは行かなくても、それにできるだけ近いものを多くの皆さんに提供するということは、当会の活動の重要な目標になっています。



今回の話は長文でした。結末がやや固くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございます。


またお付き合いください(^^)/~


◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇

■編集後記

大きなフヨウの花が咲いています

https://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M1058523&c=3304&d=ed84

◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇

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やはり大変!

2023年07月06日 23時00分00秒 | 介護

 今日は暑かったです。

午後からエアコンを入れました。

朝は昨日よりも気温が低くて22.5℃。

最高気温は34.1℃でした。

 

 

 朝のお散歩

ママ友ガーデン

 

夜中に雨が降ったのだなぁ~と思いました。

 

 

 

 

木槿がかわいいです

 

教会のお庭

 

 肉眼で見ると太陽の光でキラキラしているのに写真ではそれが写りません。

今朝は少し靄っていました。

この木々達もキラッキラなのに

 

椿の葉っぱもです

 

我が家の🍋レモン。

また少し大きくなりました。

 

 

 

バラも肥料をやったり手入れをしなくてはと思いつつ出来ないでいます。

 

 

 今朝の果物

何かが足りない。。。

今日は朝一で整体でした。

その帰り道の空

 

午後の空

  

暑くなってきましたし、母も帰ってきますのでエアコンを入れました。

午後2時50分頃、母が帰って来ました。

もうびっくりでした

脚が萎えて全く歩くどころか立てもしない。

この一週間で一体何が起こった

と言う感じでした。

送迎の方が普通は玄関までということになっているけれども、サービスでベッドまで連れて行って下さっているのだということを言われました。

この方は全くの送迎だけの為のスタッフのようで、他のショートと違って母のショートでの様子は全く知らないと言われていました。

いつも玄関(勝手口)で一旦椅子に座って靴を脱がせるのですが、なぜかフロアへ下ろしてしまわれたので益々母は立てませんでした。

もう抱っこした方が速いと言うことで、そのままベッドへ。

母はもう死にそうな形相でした。

とにかくお茶を飲ませてから寝させました。

その後、今日は往診の日でしたので、3時40分頃ドクターと外来の看護師さんが来られました。

その時、ショート先からお電話があったので、記載のなかった便通について尋ねますと「今朝、大量に出ました」と言われました。

形状を伺うと「普通便」

あとで、母は「下痢だった」とドクターに言っていました。

「今日はしんどいからお風呂に入りたくないと言ったのに入らないといけないと言われた」と。

ドクターは熱中症じゃないかと言われましたので、ポカリを飲ませました。

帰って来た時よりは言葉も発し、良くなってきました。

排便がどうもうまく行かないのでドクターが「又、お薬を変えてみましょう」

その後、再び母は寝ました。

ショート先に折り返し電話をしますと伝えていましたので、お電話をしたところ「今日はスタッフがご迷惑をおかけしました」と言われ、「必要に応じて家の中まで入ります」と言われました。

そして、今後について、車椅子用のスロープがないと安全を守れないので、お受け出来ないと言われました。

スロープは結構点数が高いですし、ひとまずケアマネさんにお電話をしました。

そして、5時。

ヘルパーさんがいらした時、動かされた途端に大量の下痢が・・・

もうシーツもお洋服も下着も全部汚れました。

しかも、一旦洗ってからでないと洗濯機にも入れられない状態でした

Pトイレに座ってからもヘルパーさんが慌てられるくらいの下痢。

ショート先から持って帰ったお洗濯物と両方で大洗濯をしました。

今日は暑かったですし参ったなぁ。。。

くらっときました。

(お風呂場でではないですが)

これから暑い夏が来ると、母も弱りますし、私も弱る

 そんな中、娘婿のノンナが亡くなったとの知らせが・・・

母よりもいくつか上で確か102歳ではなかったかと思います。

日本ではよほどのお金持ちでなければ無理でしょうが、メイドさんが数人、24時間の看護師さんもおられ、最期の方は次男家族と住んでいました。

近所でしたが引っ越して。

長男さんは亡くなりました。

結婚式の時にすでに体調を崩されていたようです。

その後、(お母さんを引き取られた後)、次男さんも亡くなりました。

3番目がお婿ちゃんのお父さんですが、2人も息子を先に亡くしたわけです。

認知症でわからないとは聞きましたが・・・

このノンナ、結婚式の時には若い母よりも先に家に帰るわけにはいかないということで、明け方の5時くらいまでがんばられました。

あちらの結婚式はお昼から始まりました。

確か12時から教会で結婚式。

その後、場所を移して3時くらいからパーティーだったような。。。

若い人達は朝まで踊ります。

ウインナワルツを踊るのは最初だけ。

それでも、私の場合はお婿ちゃん、お父さん、お父さんの兄弟、その息子たち(従兄弟)・・・と踊っていくわけで。

着物を着ていましたのでちょっと大変でした。

特に髪の結い方があちらはほんわか(前日にリハーサルがありました)で、(しかも髪を洗うので益々)髪が揺れて乱れそうで

しっかりされた綺麗なノンナでした。

確かドイツとイタリアのミックスだったと思います。

 

 母はヘルパーさんが帰られたあと、何でも食べらそうなものをと思って並べると、焼き芋やあんぱんや、コーヒーゼリーなどを結構食べました。

あんぱんは介助なしで食べていました。

そして、私が水遣りをしている時、ベッドサイドに立って動こうとしましたので(ちゃんち外からチェック)慌てました

元気にはなりました。

でも、本当に細く小さくなりました。

母にもノンナTが亡くなったことを伝えました。

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0706

 

人生の誓い5か条

 

・人に優しくすること
・感謝の気持ちを忘れないこと
・困っている人を率先して助けること
・出しゃばらず謙虚率直な心でいること
・どんな艱難辛苦に遭っても悲観せず、上を向いて歩くこと
━━━━━━━━━━━━━━
吉村光子(悲愁を越えてきた100歳の女性)
○月刊『致知』2023年8月号
特集「悲愁を越えて」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●10代での両親との死別や、長崎での被爆体験、
3回の流産・死産、ご主人の闘病など
様々な悲愁を越えて生きてきた
吉村さんの100年の歩みはこちらから

「すぐ裏に川が流れていて、
たくさんの人が『水だ、水だ』と言って
走ってくるんですよ。
頭から血を吹き出している人、
肉がべらっと剥き出しになっている人、
片足がちぎれてもう片方の足で
ぴょんぴょん跳ねてくる人……。
川に倒れ込んで上に重なるものだから、
下の者はどんどん死んでしまう。
みるみる川の水が真っ赤になった。
それはもう凄すさまじい早さでしたよ」
(本文より)

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フリーデーは書類整理

2023年07月05日 23時34分30秒 | 家のこと

 今日は朝は曇っていましたが、ほぼ一日中よく降っています。

7月も早くも5日。

月日の経つのが早いです。

まだ梅雨ですが、紫陽花はもうほとんどセピア色になっています。

 

 

この葉は秋には朱色になりますが、グーグルレンズで調べてもわかりません。

 

教会のお庭

 

あの親子さんを久し振りにお見掛けしました。

 

この2輪の紫陽花はまだ鮮やかです。

 

 

我が家の最後のガーデニアがまだ綺麗に咲いてくれています。

 

おなすが少し大きくなってきました。

 

🍋レモンも大きくなっている手ごたえ(見ごたえ)を日々感じられるようになってきました。

 

8個あった実が3つ残ってがんばってくれています

今日もきゅうりを1本収穫しました。

 

 

 

ジャスミンは最後だと思っていましたが、

まだ次々と蕾が付いてきていました。

 

今朝の果物

牛窓の建設会社の方がじゃがいもを持って来て下さいました。

 

 今日はお買い物以外は一日、家の中で溜まった書類整理やメールのお返事を書いたりして過ごしました。

明日は母が帰ってきますので、又、がんばります

 夕方の母からの電話によりますと、今日もまずまずだったようです。

一時期よりも少し落ち着いたのかなという気がしています。

 

 

 

 

 昨日に続いて富山の友人と長電話をしていたらこんな時間になってしまいました。

昨日は40分ほどでしたが(それでも十分長い)、今日は来週遊びに来ますのでホテルの予約をしたり、ウイーン滞在中の話を聞いたり、お互いの海外での話をしていたらエンドレスになってしまい、今、見ると何と2時間40分も

明日からの為に早く寝なくては

 

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0705

 

死を越える仏教の智慧

 

死を心配する人は
今を生きていないんです。
「明日こそは幸せになるぞと」と言って
明日のことを考えてばかりいるうちに
人生を終えてしまう
━━━━━━━━━━━━━━
田畑正久(佐藤第二病院院長)
○月刊『致知』2023年8月号
特集「悲愁を越えて」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●医療と仏教の接点を求め続ける
田畑正久医師のインタビューは
こちらから

●大分県宇佐市の佐藤第二病院院長・田畑正久氏は、
死と向き合う長期療養患者の診療に当たる一方、
仏教伝道者としての顔を持ちます。
長年、医療と仏教との接点を模索し、
縁ある人たちに老病死を乗り越える力を
与えてきた田畑氏の話は、
そのまま人生の悲愁を越える智慧でもあります。

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母のショート&友人とおしゃべりランチ

2023年07月04日 22時17分17秒 | 友人との時間

 昨日は寝室に入ると月が煌々と照って明るく、あ~、満月なんだと思いつつ、窓を開けて月あかりを浴びながら寝ました。

今日の最高気温は32.7℃だったようですが、明日は雨予報で一気に26℃まで下がるようです。

 

 

 

 今朝の果物

今日は高校時代からの友人と久し振りに(2週間振り)に会うので、朝は果物だけにしました。

TVを付けていたところ、ヒマラヤ山脈やエベレストが映し出され、懐かしくて思わず

そうそう、こうでした、エベレスト

ヒマラヤ・エベレスト遊覧飛行をしました。

 

 お昼前、友人が来てくれて一緒にお出掛け。

行き先を決めていなかったのですが、久々にフォカッチャを食べに行くことにしました。

 

ネネグースカフェ

フォカッチャのランチセット

 

美味しかった~

デザートは2種類の中から選べましたので私はかぼちゃプリンにしました。

 

ランチタイムは混んでいましたが、その後はパラパラ。

 

ソファー席に座って積もる話をしました。

アフォガート

(メニューに書かれていたのは別の名前でしたが)

 

そして、誰も居なくなった

久し振りでしたので車の中も含めておしゃべりタイムは5時間

いつものことですが

 

家に着いて、模様替えした箇所を見てもらい(写メを送っていましたが)、今後、模様替えしたい寝室をどうしたらいいかなぁ~と相談。

先日、整理整頓のつねさんが寝室が広すぎるのではないかと言われていました。

そして、段々と1階へ居住スペースを移して行った方がいいとも。

友人も和室を寝室にしたら

な~んて言っていましたが、上がれるうちは運動も兼ねて2階でと思っています。

完全に障害物を家の中から取り除いてしまわない方がいいと言うのと同じです。

 

 

 3本のきゅうりのうち2本を切ってあげました。

送って来てくれた写メです。

窓を閉める時、窓から見える夕方の雲が綺麗でした。

 

 

 

 

 

 昨日の昼食後から喉に何かが引っかかっている感じが取れなくて、あれこれ飲み込んでいましたが、夜になってネットで調べてみました。

物が詰まっているのではないのではないかと思えて。

今朝も少し違和感がありました。

でも、今日、たくさんおしゃべりをし、戻っていらした北マケドニアの英語の先生ともこの1週間の積もる話をしたせいか、その後気が付いた時にはすっかり治っていました。

もしやしゃべり足らなかったサイン

 

 

  今朝、ショート先から電話がありました。

この2日間、母から電話がなかったのでドキッとしましたが、吸引のフルティフォームの件でした。

不思議なこともあるもので、日曜日に赤いサインが出たと言われました。

私は、ノートに残量を書いて、新しいものも持たせていた前のショートの方が交換して下さったものと思い、箱のと中身をごみ捨ての方に入れていました。

でも、交換されていないことがわかりましたので、拾って来て(汚い状態ではありません)、ホスピス仲間がショート先の横を通ると言いましたので託けました。

その後、ショート先からご連絡がなかったのでうまく行ったものと思っていました。

ところが、新しいもののはずの残量がゼロだと言われました。

しかも、ショートに行った時点で、5プッシュしか残っていなかったので、すでに無くなって吸入していない状態だと言われました

これには驚きました

前のショートの方は見たらまだ新品で120プッシュ近くが残っていたと言われていましたので、一体、どういうことと思いました。

でも、おかしい、おかしいと言っていても仕方がないので、訪看に電話をしてドクターに処方箋を書いて頂くことにしました。

そして、薬局にも電話を入れました。

事情を話すと「バトンのリレーをしているといろいろなことが起こるので、考えていたらこちらが参るから今回のことはもう忘れるように」と言われました。

でも、いつも思います。

お薬のことはちゃんとしてほしい。

フルティフォームは薬局さんが「処方箋が届き次第持って行きます」と言って下さったのですが、いつまで経っても届かないと電話があり、再び訪看へ電話。

訪看さんは訪看の事務の人にすぐに言われたそうですが、2時間以上経過していましたので、薬局さんが心配して病院に電話をしたら受付が「何も聞いていない」と言われたとか~。

どこで止まっていたのかわかりません

その後はスムースに進みました。

 

 

 今夜は母から電話がありました。

この2日間は時間が遅くなったのでかけなかったと言っていました。

今夜も8時でした。

(本人は7時と勘違いしていました)

母はここのショート先が食事以外は気に入っていると言っていました。

意外でした。

母はもしかしたら一番気に入っていないのではないかと思い、ケアマネさんも「ここはいざという時の為にだけ残しておきましょう」と言われていました。

望みは来週から初めていくショート先。

姉妹施設には以前言ったことがあり、お食事も美味しく、お風呂も当時は毎日入れてくれていました。

その同じ系列のショートが近所に出来ましたので、そこを試すことになっています。

あちらこちらに行くのはしんどいのではないかと心配ですが、母の希望ですので今のところそうしています。

母の話では、明日は「お食事相談会」があるそうです。

「食事が美味しくなればここが一番いいんだけどなぁ~」

いろいろとあります

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.0704

 

まず強く思う

 

やはりまず強く思う。
信じることからすべては始まる
━━━━━━━━━━━━━━
井上裕之(いのうえ歯科医院理事長)
○月刊『致知』2023年8月号
特集「悲愁を越えて」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●井上裕之氏が語る
「奇跡を起こす心の法則」とは
こちらから


地元・北海道帯広に31歳で歯科医院を開業し、
仕事も家庭も順調にいっていた最中、
突如襲ってきた自動車事故――。

愛する妻を失うかもしれないという
悲しみと絶望の中で、
自己啓発・成功哲学に出会い、
逆境の時を乗り越えていった、
いのうえ歯科医院理事長の井上裕之氏に、
体験から掴んだ奇跡を起こす心の持ち方、
運命を好転させていく人生の法則を語っていただきました。

 

━━━━━━━━━━━━━━

●きょうの致知一首

人の道あやまり落ちて獄の中
「致知」より学び再起誓いて
(岐阜県/有村博幸様)

 

 

 

 

 

 

★致知出版社の「ご縁メール」 

 

≪「心」とは生きるために使うもの【運命を好転の法則】≫

 

ご自身の実体験を通じて、多くの人たちに
「運命を好転させる人生の法則」を伝える、
歯科医の井上裕之さん。

その半生は、順風満帆だった人生が
ある日を境に一変し、苦しい逆境と
向き合う日々の連続でした。


しかし、井上さんは前を向き続けました。

悲しんでいるだけでは、
何の結果も生まれない。


その想いを胸に、逆境を自らの成長の
機会とした井上さんの歩みは、
私たちに生きる勇気を与えてくれます。

本日はそんな井上さんが、
逆境の時を支えてくれた言葉を
振り返るくだりをご紹介します。

 

取材の様子はこちら
─────────────────


昨年9月のこと。妻が体の調子が悪いというので
検査したところ、がんが発見されました。


事故からせっかく生還したのに今度はがんだなんて……。


代われるものなら代わってあげたいと、
人生で初めて思ったほど大きなショックを受けました。

幸い手術はうまくいったのですが、
そんな人生の第二の逆境の時を支えてくれたのも
やはり賢者、先人の教えでした。

ちょうどその前から私は思想家・中村天風師の
成功哲学を熱心に勉強しており、
著書『1日1分中村天風』を上梓したばかりでした。

特に私が心を励まされたのは、次の師の言葉です。


 心というものは厳粛に言うと、

 生きるために使うので、

 使われるために

 あるんじゃないんだから、

 これ忘れちゃだめだよ


妻の病気のことは確かに悲しいことだ。


しかし、悲しみや怒りなどの感情に振り回されて、
心に使われてはいけない、
心は人生をよりよくしていくために
自分自身で使っていくものなんだ―

改めて天風師にそう教えられ、
病気は家族の絆をつくるための大事な出来事なんだと、
気持ちを前向きに切り替えることができたのです。


これまでの人生を振り返ってみると、冒頭に述べたように、
人生は逆境からしか学べないという思いを深くしています。

逆境や困難があるからこそ、
人類はそれを克服しようと学び行動し、
ここまで高度な文明を発展させてきた。

個人も同じで、逆境があるからこそ
成長することができるのです。

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小多機見学

2023年07月03日 22時25分40秒 | 介護

 今日はスマホで見ると、「~時から雨が降る」と言うお知らせが1時間ずつずれて行き、ついに晴れて全く降りませんでした。

 

 

 

 今朝は少しのんびりしました。

朝、寝ていても脚(膝周辺)が痛重くて・・・

そして、朝の果物だけを食べて整骨院に行きました。

先生の手はまさにゴッドハンド

足枕は逆効果だと言われました。

1ヵ月前くらいから筋肉を付ける為にEMSも併用しています。

今は慣れて疲れなくなりました。

最近ではペットボトルを挟んで歩いてみたり

これで筋疲労を起こしているかも・・・と先生。

その帰り、蒸しましたがちょっとドライブ。

 

 

この並木通りの前に短いですが紫陽花の道があります。

毎年雨の中を見に来るのになぜか今年は忘れていて、こんな状態になっていました。

 

緑はやっぱりいい

心が癒されて落ち着きます。

 

 

帰り道に小ぶりのタイサンボクを見かけました。

 

 

こんなに鮮やかな紫陽花はもう珍しくなりました。

家に帰って畑を見ると大きくなり過ぎたきゅうりが3本も

 

草もあっという間に伸びます

🍋レモンは少しずつですが確実に大きくなっていっています。

このまま育てば3個収穫

 

なすも何とか形になりつつあります。

今年最後のガーデニアが咲きました。

「ラマリエ」

 

オレンジのバラも咲きました。

「シェヘラザード」はもう枯れかけています。

 

和風の庭をふと見ると、いろいろ木に実が生っていました。

 

 

ジャスミンもこれが今年最後です。

 

この八重のカサブランカ(多分)、本当に見事です。

未だかつて見たことがないです。

昨日買った、自宅用&友人用のクッキー。

滅多にない(私は初めて)5%割引なので、昨日も友人にプレゼントしましたが、美味しいので喜ばれました。

 

 

 3時から時間が出来ましたので、ケアマネさんが言って下さっていた小規模多機能(略して、小多機)の見学に行って来ました。

母が昨日の家族会議(参加者2人ですが)で選んだのは今のスタイルですが、小多機はかなり融通が利くので母にとってはいいのはないかと思います。

お風呂も入りたい時に入れて頂けますし、泊まりたい時に泊まれ、帰りたい時に帰れます。

基本、今と同じパターンでお金の計算をして下さいましたが、「今より少し高くなると思います」と言われていましたが、どうかな

ショートと違っておむつは持って行かないといけませんが、ショートにはないいろいろなデイサービスのようなイベントが何かしら毎日ありますので楽しいのではないかと思います。

家に居る時にはここの介護士さんがヘルパーとして来て下さいます。

ここは2ヵ所経営されていて、もう1ヵ所もすぐ近くにあります。

こちらも今空きがあるそうです。

立て続けに特養に入られた方が多くいらしたとか。

ただお食事は珍しくここで作られるのではないそうです。

ここの見学後、友人と近くのコメダで会う約束をしていましたが、私が思いのほか時間がかかり、明日、会うことになりました。

 

 

 

 今日も母から電話がありませんでした。

少し体調が上向きでしたが、又、悪くなって「電話は(掛けなくて)いいわ」と言っているのかなと気になりますが、何かあればショート先の方からお電話があるはずですので、なるべく気にしないように母が帰って来た時の為にあれこれ働くための充電時間にしたいと思っています。

 

 

 

 

★致知一日一言【今日の言葉】2023.0703

 

生きる方向を考える

 

生きる方向を考える上で大切なのは、
先に生きた親や先生から
何を手渡されたのか、
受け取ったのかを問い直し、探すことです。
受け取った言葉や生き様が人に宿ります
━━━━━━━━━━━━━━
古巣馨(カトリック長崎大司教区司祭)
○月刊『致知』2023年8月号
特集「悲愁を越えて」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●人間の悲愁と向き合ってきた
カトリック神父・古巣馨氏と、
日本子守唄協会・西舘好子氏の
対談はこちらから


●「生きる方向が見えないというのか、
自分の中で、いつもうずくまっている人が
本当に多くなってきました。
生きる方向を考える上で大切なのは、
先に生きた親や先生から何を手渡されたのか、
受け取ったのかを問い直し探すことだと思います。
受け取った言葉や生きざまが人に宿ります。
その宿ったものを転がしながら、
人は自分の道を歩んで行くのだと思います。
ところが、学生たちに『何か受け取ったものがある?』と聞くと
ほとんどが首をかしげる。
受け取ったものが見当たらないのです」
(本文より)

 

━━━━━━━━━━━━━━

●きょうの致知一首

人生は偉大な人のめぐり合い
致知で知りえた喜び深かし
(愛知県/竹中右門様)

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素晴らしい時間

2023年07月02日 23時21分40秒 | 友人との時間

  今日は暑くなると予報では言っていましたが、朝は曇っていました。

昨年のこの時期は36℃もありましたので、それから考えるとまだ(今日の最高気温は31.8℃、最低気温は22.4℃)マシのようです。

お師匠さん宅

 

立派なおナスやトマトが生っています。

 

夜中も雨が降っていたようです。

 

椿の実を見るとつやつや。

いい油がとれそうです。

母はよくこの実を拾って帰ってはすべりの悪くなった襖や障子の敷居に塗っていました。

 

教会のお隣のもう1本のムクゲが咲いていました。

 

 

 

少し日が照ってきました。

そして、あっという間に青空が~。

 

「ラマリエ」と

 

「シェヘラザード」がたくさん咲いています。

 

何だか健気に一生懸命に咲いてくれています。

肥料もあまりやっていないのに。

カットしたアリッサムも又咲き始めました。

 

今年最後のガーデニアとジャスミンの花です。

 

これって、朝顔の花になる部分でしょうか

 

 

 今朝の果物

今朝のショートからのお迎えの時間は9時45分でした。

母はいつものレーズンバターロール2個とミロオーレと果物を食べました。

朝食を作りながら、母に今後のショートや小多機について話をし、どうしたいか聞いてみました。

「わからん」

そこで、食後の30分ほど、母にゆっくり何度も説明しました。

今のショートのパターンで行くか、小多機を使うか。

はたまた、24時間体制の定期訪問看護&介護を使うか。

それぞれの私の考えるメリットとデメリットを話しました。

そして、何が起こるかわかりませんが、「私の中では施設に入ってもらう選択肢は全然ないから」と安心させました。

母は「うんうん」と頷きました。

そして、新しいショートを含め3ヵ所を交代に行くのがいいと言いました。

私はてっきり融通の利く小多機を試したいと言うかと思っていましたので意外でした。

時間の関係で理由までは聞いていないのですが、ある程度の負荷や刺激があった方がいいと思ったのか、今のヘルパーさん達にずっとお世話になりたいと思ったのか。

 

 

 

 母が行った後、私は大急ぎで日本料理店「椿」にお弁当を取りに行きました。

 

可笑しかったのは椿のオーナーさんは「ザ・料理人」という感じの方なのですが、年を重ねて丸くなられたのか、私のカチューシャ姿が珍しかったらしく(それもそのはず。最近になって初めてしていますから)、「かわいい」を連発。

あんまり言われるから口紅も剥げているし何だか恥ずかしくなりました

ちゃんとしていれば良かったと

 

続いてガウディへ。

 

このケーキ、1個790円もします

友人のひとりがチョコレートケーキがいいと言っていましたので、小さなホールケーキを買いました。

お店の方が「プレートにメッセージを入れることが出来ますよ。どんな集まりですか?どんなことを話されますか?」

え~と、ホスピス仲間で、主に話すのは生とか死とか~

すごく悩まれて決めかねられたようでしたので「Enjoy」と入れて頂きました

帰るとガーデニアが少し開いていました。

 

この荷物

5%の割引券を頂いていたので小夏や友人や自宅用にクッキーも買ってきました。

この八重のカサブランカ。

本当に綺麗で珍しい。

あとで友人達も買い物上手を褒めてくれました~

(なかなか見つからない代物でしかも安い)

 

友人の一人は高梁市から電車で来る予定でしたが、倒木で不通になったようで、急きょ車に変更。

最終的に皆が集まった時には11時半近くなっていました。

入るなり二人して「まるで占いの館かアロママッサージのお店みたい」

3ヵ所でアロマを焚いていたせいでしょうが、「又、一層すきりしていいわ~。ここへ来るといつもリラックス出来る」と嬉しいお褒めの言葉。

今日はたくさん褒めてもらいました~

 

 

「椿」のお弁当は季節感溢れていました。

 

 

丁寧に作られたお料理

日本人で良かった~と思う時です。

 

 

心も体も喜びました。

ヤマモモの下は黒豆。

  

お土産

 

続いてケーキ

 

マンゴーたっぷり

 

 

甘くなくてとっても美味しかった

私達は4時間ほどおしゃべりを楽しみました。

ホスピスに居た時、ひとりが肺の悪い末期の患者さんが2人白く透けて見えたと言っていました。

私ともうひとりは魂が身体を離れるから段々とそうなっていくのじゃないと言いましたが、彼女曰く肺が悪い人は白、肝臓は黄色、腎臓は黒、心臓は赤(多分)とお坊さんの友人から聞いたと。

「じゃあ、肝臓がんの人は黄色に透けて見えた」と聞くと「それはない。肺の患者さんだけ2人、そう見えた」と言っていました。

私は全く霊感がないのでそういう体験はありません。

ただ最後の患者さんが亡くなる時、ラウンジの面談室でボランティアさんとその時を共有していたところ、彼女が「今、亡くなったわ。そこから入っていらした」と言いました。

本当にその時お部屋では亡くなっていました。

この方はお母さんの看病をずっとなさっていましたが、ご自分もガンになられました。

前にも書きましたが、私はよくこの方とお話をしていて、最期の頃もお部屋に呼ばれたことがありました。

その時はもう本当に勇気がなくて、言いに来られたソーシャルワーカーの方に「今、行く自信がない」と言いました。

彼は「〇〇さんの方がっもっと辛いのだから」と言われました。

意を決してお部屋に行くまでもう少し時間が必要でした。

ソーシャルワーカーの人は若いけれどいつも全員の患者さんに穏やかに寄り添っておられ、いつもすごいなぁと感心するやら感動するやらでした。

双子の姉妹のお母さんの時にもよくお部屋に呼ばれてお話をしました。

段々と話せなくなり筆談となって・・・

この時のことは何回か書いたことがありますが、その時からこの双子のお嬢さんは私の娘になりました。

今日は本当にいい一日で心身ともに癒され、魂が喜んでいるのがわかりました。

それは3人共感じていたようで、「やはりこうしてもっと会いたいね」ということになりました。

本当にいろいろなことを話しました。

 

 

Facebook用

Today a couple of friends who used to work in a hospice with me came to my house. We bought bento boxes from the Japanese restaurant Tsubaki. Each box was filled with the seasonal foods, and we felt and tasted the season of this time of year, which was very satisfying and healing for our bodies and souls. The dessert was a chocolate cake from "Gowdy" near my house. The cakes here are made with lots of fresh fruit and are very tasty and not too sweet. We had a little over 4 hours of chatting and a lovely time, even though we were late getting together due to some train problems.

 

 

 

 今日は母から電話がありませんでしたが、スタッフから吸入の残がないとの連絡が。。。

次の箱が空いていましたので、前のショート先に残り少ないので交換をお願いしていましたから、換えて下さったものと思い、捨ててしまっていましたので、慌てて、前のショート先にお聞きすべく電話し、捨てたのを拾ってきました。

まだ袋に入れたところでしたので良かった~

これを聞いていた今は大学で看護学を教えている友人が「ちゃんと教えてくれないといけないよね」

しかし、そんなことはないのが現状。

結局、前のショート先はまだ足りそうだったので交換はされていませんでした。

もう1人の友人が「帰りに前を通るから」ということで、持って行ってくれました。

いろいろあります。

 

 

 

 

 

Vivaldi Four Seasons - I Musici 1988

 

 

 

 

 

★致知一日一言 【今日の言葉】2023.0702

 

遺品整理のプロからのアドバイス

 

いまを生きていること、
家族、友人、地域社会との繋がりが
当たり前でないことに気づき、
それに感謝してほしい
━━━━━━━━━━━━━━
横尾将臣(メモリーズ社長)
○月刊『致知』2023年8月号
特集「悲愁を越えて」【最新号】より
━━━━━━━━━━━━━━

●遺品整理の第一人者として
全国の現場を飛び回る横尾氏の歩みと
実践はこちら

●横尾氏は遺品整理に携わる中で、
日本社会が直面する様々な問題が
見えてきたといいます。

「私は人や家族を傷つけたり、離婚したり、
地域社会から孤立したり、
様々な事情で一人身になって孤独死する、
あるいは私生活が乱れて健康を損ない
若くても孤独死する、
そして長期間気づかれず、凄惨な状態で発見される。
そんな現場をこれまで数えきれないほど
たくさん見てきました」
(本文より)

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●きょうの致知一首

子の窮地救う箴言贈らんと
致知既存号掘るように読む
(秋田県/後藤昇様)

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