もこにゃんとばあば

もこにゃん もうすぐ八才(2015年生れ)
登場数は少ないですがヨロシク!にゃん

揺りかご

2023-02-18 05:05:53 | 俳句・短歌

トッカリの流氷のベッド揺られをり

トッカリとはアイヌ語でアザラシのこと

千億の星と共にと思う夜

  星のゆりかごに乗りたい私

 

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親の学歴や所得の差が子供の教育機会の不平等につながる「教育格差の再生産」に警鐘を鳴らしたのが、2019年3月でお茶の水女子大を定年退職した耳塚寛明教授だ。

20年ほど前のことである。

格差を認めれば不公平が固定化し、さらに助長しかねないとして、当時の教育学の関係者の間では異端視されたが、富める者はますます豊かに、乏しい者はますます貧しくなる格差社会の到来を見通した慧眼(けいがん)だった。

フランスの経済学者ピケティは、受け継がれる資産の格差が拡大する状態を世襲資本主義と呼んだ。

その一因が職業の世襲である。機会の不平等の格差が常態化し、社会を停滞させるからだ。

昨年「このあたりで(長男に)譲りたい」と述べ、今月衆院議員を辞職した岸信夫前防衛相。

「お殿様か」と冷笑を浴びたが、当の長男も一度はホームページに家系図を掲載したところを見ると、世襲議員大国の当事者は違和感を覚えなかったのかもしれない。

「コネ就職」などとやゆされたのは首相秘書官に起用された岸田文雄首相の長男翔太郎氏だ。

首相外遊に同行した欧州で公用車を使って観光施設を回り、土産物を購入していた。公務という説明に納得した国民はいかほどか。

能力や貢献度を可視化しにくいのも世襲議員が多い理由だ。

家督のように譲る政治では、同性婚賛成派が多数を占める社会の変化に追いつくこともままならない。(北海道新聞卓上四季2023.2.18より)

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政治家の世襲制なんて言語道断!

いつまでも揺りかごに乗った気分でいられたら困ります。

そんな議員を選んじゃ駄目よ!

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今日は安眠の日ということですが、十分な睡眠時間は、一般的には7時間程度と言われていますが、実際には人によって異なります。

6時間でも十分な人もいれば、9時間ほど眠る人もいます。

つまり、睡眠時間にも個人差があるということです。

なので、あまり7時間という時間を気にせず、自分自身がぐっすりと眠れるようにすることですね。

十分な睡眠をとるためには、睡眠を妨げられる何らかの事象が起こらないようにする、寝具を自分に合ったものにする、といった配慮と準備が必要です。

個人的には、寝具(特にまくら)が安眠にとって重要だと考えています。

今日は7時間くらい寝てました。


二段ベット

2023-02-17 09:58:26 | 俳句・短歌

予感から直感の風流氷来

葡萄蔓飛び降りたるはセピア色

      物置の屋根モノクロームに

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「2段ベッドに寝るとしたら、上と下のどちらがいいですか」。

テレビ番組で視聴者へのアンケートを見ていて、息子3人が幼少だった頃を思い出した。

4年間で3人を出産したので、みんなほぼ年子。一人一人の友だちは、3人の友だちでもある。
 
わが家はいつも学童保育さながらの賑やかさだった。
 
三男が3歳くらいの頃、2段ベッドを購入。当然1人はベッドに寝られないことになる。
 
夫婦で考えた。「毎日交代しよう」。同じ部屋だが、ベッドの上と下、そして両親と寝るというローテーション。
 
まだ3人とも親と一緒に寝たい年齢とあって、ベッドじゃない日はうれしそうだった。
 
あるとき、三男が風邪で熱を出し、3日間続けて私たちと寝ることになった。
 
「おまえいいなあ」と兄たちが、ベッドから弟をのぞき込む。すかさず「お兄も熱出せばいいべや」と三男がにやり。親から見れば、みんなかわいい。
 
外出して静かにしなければいけないとき、私が耳元で魔法の言葉をささやくと、3人ともいじらしいほど、おとなしくしてくれた。
 
「おうちに帰ったら、うんと騒いでいいからね」
家に着くと私はすぐ、2段ベッドがある部屋に布団を何枚も重ねて敷く。3人はベッドからのダイビングを大喜びで楽しんでくれた。
 
懐かしい、懐かしい40年以上前の一コマだ。 早川悦子(69歳・無職)=札幌市清田区(北海道新聞いずみ欄2023.2.17より)

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わが家の三人の孫達も二段ベッドに寝ていました。

ある日二段ベッドから飛びおりる遊びをしていた長男がバランスを崩して落ちた拍子に右腕の肘の上を骨折しました。

夫は北見市の自宅におりましたが、何か胸騒ぎがあったらしく、孫が骨折してすぐに連絡があったそうでもう事態の把握はしていました。

私は網走市の友達と食事会中、なんとも暢気なことでしたとでした。

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今日の流氷はどうなっているでしょうか?

昨日は結構真っ白く見えていました。

流氷が来るとめっちゃ寒くなりますが、今日の天気予報はプラスの気温です。

流氷は離れるかもしれませんね、でも風が弱いのでそのまま居座るかも?。

月曜日から万歩計で歩数を計っていますが、一日3,000歩から4,000歩近くまでしか歩けていません。

でも、家の中での歩数ですので、その割には歩いているやん、と思っています。

足が弱い私ですが、無理せず頑張ります。


わからない?

2023-02-16 05:38:40 | 俳句

いくたびも雪の深さを尋ねけり 正岡子規

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企業の繁栄はおよそ30年だと、名だたる企業の再建で辣腕(らつわん)を振るった実業家の親族から以前うかがったことがある。

創業者の理念や手腕を学んだ2代目が業績を発展させるが、経験不足の3代目が経営を傾けてしまうのだとか。

そんな経験則も、トヨタ自動車名誉会長の豊田章一郎さんには当てはまらなかった。

自動織機の発明に生涯をささげた豊田佐吉の孫にして、父喜一郎が開発に乗り出した自動車メーカーを世界有数の企業に育て上げた手腕と実績はむしろ創業者のそれに近い。

佐吉は官僚外交の前に国民外交がなければならないとの信念から日中親善に傾注した。

1918年(大正7年)には単身上海に渡航し、現地で紡織工場を設立している。

5歳の時に他界した祖父の記憶は少ないと語っていたが、ものづくりで世界に貢献しようという情熱は脈々と受け継がれていたのだろう。

失敗を恐れず「論より実行」とやり遂げる気概を重んじた(「未来を信じ一歩ずつ 私の履歴書」日経BPM)。

ガソリン動力の自動車の発明からすでに1世紀以上。

トヨタが生き残れる保証はどこにもないと世界規模で拡大した需要の先を見据えていた。

97歳で亡くなった名誉会長が決断のよりどころとした「豊田綱領」に、「研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし」という遺訓がある。

先人が示した有益な指針はあらゆる産業で有効に活用したい。(北海道新聞卓上四季2023.2.16より)

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世界のトヨタは100年以上の歴史があるのですね。

並並ならぬ努力を重ねてきたことが歴史でも分かります。

日本は2,683年の歴史があるのに何故か昨今は衰退の一途をたどっているのでは?

戦後、米国に頼ってばかりで国としての努力にかけていたのではないかとふと思います。

おばさんに何がわかるの?と言われそうですが・・

わからないことが一杯あるのが人生なのではないかなと思います。

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我が町にも不審な電話が多数かかってきているようです。

電話帳に名前を載せないようにするとかも大事な事だと思います。

こんな田舎町に金持ちなんかいないのにね~。

今日はカラオケ教室です。

一人二回しか歌わないのですがそれでも何かしらすっきりします。


薬とは?

2023-02-15 05:49:51 | 俳句・短歌

紙風船抱え富山の薬売り

老人に薬多量に処方され

    過ぎたる薬及ばざるごと

     

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神の怒りを買い、今まさに大蛇に絞め殺されようかという場景だ。

にもかかわらず、その大理石像はなぜ断末魔の悲鳴を上げていないのか。

芸術史に名高いギリシャ神話に題材を取るラオコーン像を巡る論争である。

18世紀のドイツの美術史家ビンケルマンは古代ギリシャ期の作品とする論考を発表。

ところが、思想家レッシングはギリシャ彫刻に特徴的な感情の表出がなく、ローマ帝政期のものだと異論を唱えるなど長年の論争の的となった彫像だ。

美術史と異なる視点で一刀両断したのが、19世紀ドイツの哲学者ショーペンハウアーだった。

絵画や彫刻は美を損なわずには悲鳴を表現できないから、悲鳴を上げていないのだという。

芸術のためには神話の人物も声を上げるわけにはいかなかったのである。

こちらは感染防止のため、発声がはばかられたコロナ禍であった。

政府の基本的対処方針が変更され、スポーツや音楽イベントの声出しが事実上解禁された。

マスク着用が求められるとはいえ、人数制限なしでの声援を待ち望んだ人は多いだろう。

だが、未解明のことも多い疾病である。

油断することなく、感染防止に注意を払いたい。

ラオコーンはトロイの木馬のからくりを見破った神官だった。

ギリシャ軍が放置した木馬を戦利品として城内に運び込んだ民にラオコーンは警告したが、聞き入れられない。

慢心が招いた亡国の教訓だった。(北海道新聞卓上四季2023.2.15より)

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声を上げるのが正しいか否か!?

それより、慢心を起こさないよう戒める気持ちは持ち続けるのが良いでしょうね。

自分の命は自分で守ることが大切です。

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昨日は母にミニ胡蝶蘭を届けました。やっぱり、お花をあげて良かったようです。

ところで、ひと月くらい前から左足首というか足の甲というか、一日に何度もギリーッと痛くなりどうしたのかと思っていました。

傷みも10数秒なのでそんなに長くはないのですが涙が出るくらいの痛さです。

家族でどこの病院へ行ったらよいだろうかと話し合っていましたが、ちょっと待てよと思って思い返してみると、丁度肩こりの薬を飲み始めた頃からでした。

一昨日筋トレに行ったとき足がつけないくらいの痛みが襲ってきましたが、5分位で傷みが無くなり通常に戻りました。

私は左足をよく怪我していて捻挫は勿論、骨折も左足首から下の甲、指の付け根と何度か骨折していました。

そんな古傷が頭をもたげて来ていたようです。

肩こりの薬を飲むのを止めたら古傷も出なくなりました。

薬は毒だという話もありますが本当にそうですね、気をつけなければと思いました。


祈り

2023-02-14 06:56:16 | 俳句・短歌

立つ春に祈りの詩も届きたり

あなたの召使になるからと言う

      幼子の願い叶わずもがな

 

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トルコ人の青年とクルド人の青年の交流を描いた映画「遙かなるクルディスタン」に印象的な場面がある。

ダム建設により水没した村の湖面に突き出たイスラム教礼拝所の塔ミナレットだ。

西アジアの山岳地帯「クルディスタン」にまたがって暮らすクルド人は国を持たない世界最大の民族とされる。

オスマン帝国の崩壊後も大国の思惑に翻弄(ほんろう)され、悲願の独立は今なお道半ばにある。

トルコ国内では敵視され、イラク戦争やシリア内戦の影響を受け続ける人々である。

湖面のミナレットは生命を維持する水が他者の犠牲の上に成り立っていることを示しているのだろう。

その姿は虐げられるクルド人の境遇に重なる。

トルコ南部のシリア国境付近で発生した地震の犠牲者が3万人を超えた。

震源地付近には多くのクルド人やシリア難民が住んでおり、適切な救助や支援が行われているか懸念の声も上がる。

内戦が続くシリアの情勢も複雑だ。

支配勢力の対立が国際援助団体の円滑な活動を阻害しているばかりか、各国が支援に二の足を踏む要因となっている。

ミナレットはイスラム教徒に義務づけられた1日5回の礼拝を呼び掛ける「アザーン」が流される場所。

弾圧で命を落とした友人の遺体を、その故郷に連れ帰ったトルコ人青年は湖面に映るミナレットに何を思ったであろうか。

国や民族の違いが祈りの成就を妨げることがないよう願いたい。(北海道新聞卓上四季2023.2.14より)

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祈りには力があると思うが、イスラム教徒がその祈りの時、どんな祈りをしているのだろう。

こんなことを思うのはあまりにも不謹慎だと思うが、あの女の子が「助けてくれたらあなたの召使になります。」と言ったことが妙に気になる。

集団での祈りには力があるのではと思うが、いつもいつも世界平和を祈って欲しい。

もし自分たち以外の不幸を願っているとしたら・・・と思うと恐ろしくなる。

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今日はバレンラインデーですね。

母へは、チョコは太るしこの間のおやつのなかにもチョコが入っていたから、バレンタインデーのプレゼントにはお花のプレゼントが良いね。