トッカリの流氷のベッド揺られをり
トッカリとはアイヌ語でアザラシのこと
千億の星と共にと思う夜
星のゆりかごに乗りたい私
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親の学歴や所得の差が子供の教育機会の不平等につながる「教育格差の再生産」に警鐘を鳴らしたのが、2019年3月でお茶の水女子大を定年退職した耳塚寛明教授だ。
20年ほど前のことである。
格差を認めれば不公平が固定化し、さらに助長しかねないとして、当時の教育学の関係者の間では異端視されたが、富める者はますます豊かに、乏しい者はますます貧しくなる格差社会の到来を見通した慧眼(けいがん)だった。
フランスの経済学者ピケティは、受け継がれる資産の格差が拡大する状態を世襲資本主義と呼んだ。
その一因が職業の世襲である。機会の不平等の格差が常態化し、社会を停滞させるからだ。
昨年「このあたりで(長男に)譲りたい」と述べ、今月衆院議員を辞職した岸信夫前防衛相。
「お殿様か」と冷笑を浴びたが、当の長男も一度はホームページに家系図を掲載したところを見ると、世襲議員大国の当事者は違和感を覚えなかったのかもしれない。
「コネ就職」などとやゆされたのは首相秘書官に起用された岸田文雄首相の長男翔太郎氏だ。
首相外遊に同行した欧州で公用車を使って観光施設を回り、土産物を購入していた。公務という説明に納得した国民はいかほどか。
能力や貢献度を可視化しにくいのも世襲議員が多い理由だ。
家督のように譲る政治では、同性婚賛成派が多数を占める社会の変化に追いつくこともままならない。(北海道新聞卓上四季2023.2.18より)
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政治家の世襲制なんて言語道断!
いつまでも揺りかごに乗った気分でいられたら困ります。
そんな議員を選んじゃ駄目よ!
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今日は安眠の日ということですが、十分な睡眠時間は、一般的には7時間程度と言われていますが、実際には人によって異なります。
6時間でも十分な人もいれば、9時間ほど眠る人もいます。
つまり、睡眠時間にも個人差があるということです。
なので、あまり7時間という時間を気にせず、自分自身がぐっすりと眠れるようにすることですね。
十分な睡眠をとるためには、睡眠を妨げられる何らかの事象が起こらないようにする、寝具を自分に合ったものにする、といった配慮と準備が必要です。
個人的には、寝具(特にまくら)が安眠にとって重要だと考えています。
今日は7時間くらい寝てました。