オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

隣の部屋に引越しついでにセッティング♪

2009-09-19 15:31:33 | Weblog
近所のお客さま宅へ行って来ました。
「法事があるので急遽隣の和室に引っ越したい」とのお電話を頂きました。

スピーカーはウィルソンのSYSTEM6、ボードはコプラーレの特注ボード。
お客様だけでは、移動どころか、セッティングが非常にシビアで難しいので、私たちの出番です。(^^)v

カベコンもPADのCRYO-B2を使ってるので、移設。


SYSTEM6のリセッティングはちょっとしたコツがあれば簡単に行えます。


カベコン移設ついでに、今凄く売れているCAT社のケーブルエンハンサーを組み込みます。
これ、凄い効きます(@_@)v


後々に電源ケーブルをなるべく短く有意義にセッティングするためにラックの組み換えもしました。
dcsのベローナのマスタークロックの同期設定がスレーブになっていたので、こちらもリセッティング。
(@_@)~、
同期を取るとこんなにも音が沢山出てくるの???って音です。
ちょっと今まで損してましたね。笑


無事引越し&リセッティング終了♪

これで法事も音楽鑑賞もゆっくりできますね(^^)v

ヘーゲルH20パワーアンプ試聴♪

2009-09-19 15:06:26 | Weblog
ラスベガスCESでヘーゲルのベントホルター社長にお会いしたとき に、「H2aは素晴らしいアンプだから、あれの高品位パーツモデルを作って欲しい!」って言ったところ、H20というパワーアンプを発売してくれました。
さすが公約どおり!(^^)v
民主党もこうあって欲しいです。笑

さて…、
さすがへーゲル、外観では区別できないほど同じ。笑

まず持ち上げた感じ、H20の方がちょっと軽いんです。(?_?)
音は、高品位な音色で伸びやかな高域と精度の高い感じは見事です。

H2aの長所は、どんなSPも鳴らしきる駆動力なのに、駆動力を主張しない、あくまでもスピーカーを尊重したサウンドが絶対的な魅力です。
しいて欠点を言うならば、50万円という価格を考えたら贅沢なんですが、若干高域が華やかで、クラシックの弦とかの伸びが少し硬い感じ。
それと質感がもう少しあったらいいなぁ~って程度です。
ジャズ、フュージョンには最高ですね♪
また、鳴らしにくいSPや力感や躍動感に欠けるSPにはピッタリです。(^^)v

それに比べH20は、高域の少し硬い部分は完全に解消されていて、質感が格段に向上してます。
バイオリンの弦も伸びやかで、H2aの欠点を全て解決したって感じです。
欠点をあえていうなら、エネルギーバランス的に滑らかになった関係で、ビビットな感じがちょっと落ち着いた印象。
駆動力や躍動感は更に主張せず、クラシカルな雰囲気には絶対にこちらでしょう。

さて、なにがどう変わってどうなったのか早速検証。(^^)v

↓こちらはH20。

基板や回路構成は全く一緒。
もちろんそうでないとH2aのいいところがなくなっちゃいますから。(^^ゞ
パーツが随所に高品位パーツを使ってます。
それと、トロイダルトランスの背が少し低くなってます。
コレが若干の軽さの原因でしょう。
トランスのサイズが小さくなったというよりも、高品位になって、容量は同じだと思います。
トランスには「HEGEL」と書いてあります。

↓こちらはH2a。


価格は70万円予価。