オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
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オラクルCD1000のMK2化!?(^^)v

2010-05-09 10:36:30 | チューンナップ
今回はさいたまのお客様より、CD1000のチューンナップです。

CD2000は以前クロックチューンナップ&MK2化?しましたが、
CD1000も基本的に同じです。
ロットとしては初期型です。
作業前に動作チェックのため、粗悪なCD-RやSACDを再生してみます。
なんと…
SACD(CDレイヤー)で音飛びします!(@_@)
ついでにピックアップのリフレッシュもしましょう♪(^^)v


今回はクロックはせずに、MK2化?です。
なぜMK2の後に?が付くといいますと…
本来のデモ機では同軸で配線してましたが、なぜか量産ではソリッドコアの
フラットケーブルになってまして、コストの問題でしょうか…。
同軸仕様ならこちらでも出来るし、デジタル出力のロジックICもNXP社のものを
使用する件は、もともと私が発見したことだし、
オラクルMK2には私の技術が反映されてるんです。
コレ本当です。(^^)v

それ以外にも電源のケーブルの材質を変更したりコンデンサーを変更したり
してるみたいですが、基本的に音色が変わる程度と判断し、コアでは
要の部分だけをMK2化してるというわけです。
なので、MK2に?をつけてます。(^^ゞ

さて、作業続行です。
裏面はCD1000の場合、オラクル特製ゴム足なので作業は比較的楽。


センターの基盤を外しました。これはCD2000と基本的に一緒です。


MK2と同じ、NXPセミコンダクター社のICに交換。これはデジタル波形に影響のある箇所で
dcsでオラクルが使えない方は、コレで一発解決ですよ♪


ピックアップ部です。
マウントはCD2000とは逆で、CD1000は円盤にマウントされています。
メカは同じです。(^^)v


ピックアップを外した本体側です。
厳密に言うと、円盤にピックアップをつけてるのは外周にゴムでも少しフローティング効果をだしているんでしょうね。
ゴムリングとの隙間に長年の汚れが…。(^_^;)


クリーニングして綺麗になりました♪(^^)v


リフレッシュのためにピックアップを外し、カバーも外します。
スケーティング部分をクリーニングしてグリスアップします。
レンズもクリーニングしました。(^^)v
静電気に弱いので除電対策は忘れちゃいけません。(^^ゞ


同軸ケーブルを直接出してきます。
この方式はMK2デモ機と同じです。


円盤に付くゴムリングもクリーニングし、操作部分のパネルもクリーニングして
慎重に組み付けます。

↑右側のスペースは!!(*^_^*)本来DACの入る場所ですね。
トランスポートなので、クロックがぴったり入りますね~(^^)v
CD1000もニュートロンスタークロックチューニング出来ますよ♪(^^)v

はい!接続完了♪接点部分はクリーニングしておきます。
ノウハウ部分にはちょっとボカシ入れてますが気にしないでください。笑


最初のチェックで音飛びしていたSACD(CDレイヤー)で再度再生チェック!
音飛びなくなってます♪(^^)v
ピックアップもリフレッシュされて良かったです。


はい♪全体も綺麗にクリーニングして完了です♪


後はエージングして出荷します(^^)v

この度はどうもありがとうございました♪
末永くご愛用くださいませ♪