オーディオスペースコア

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WILSON AUDIO System6の実力発揮♪   

2011-09-19 11:49:39 | お客さま宅
先日床工事をさせていただいたお客様宅のSPセッティングをしてきました。

床工事が終了した段階ではインシュレーターご購入に至らなかったので木製のインシュレーターにて仮セッティングでしたが、今回はリプラス製のHR石英スパイク受けにてキッチリとセッティングしました♪

System6も他のSPもそうですが、やはり振動の抜けを速くしてやりつつ不要な振動の発生を防ぐためにリジットにする必要があり、またさらに振動が迷走しないようにしなければいけません。
逆を言えば、それをすることでSPの真価を発揮できます!!
これはどんなメーカーのSPでも同様のケースで飛躍的によくなる結果と、理論的観点で合致しているので皆さんも是非お試しあれ♪

床にインシュレーターを敷いてボードを敷く。
でその上にさらにインシュレーターを敷いてSPを置く。
要するにボードを間に挿入するんですがリジットにフローティングさせるんです。
ボードは床に対して面で敷かないので不要振動も出ませんし、全て点接点なので振動が迷走しませんし、スパイクならなおさら方向性が床に向かって振動が流れる道が出来ます。
ほとんどのお客様がこれの方式で飛躍的によくなっていますよ♪(^_^)

もちろんボード、スパイク、インシュレーターの材質が良くない、または設置方法が良くないと逆効果なので誤解のないようにしてくださいね。(^^ゞ

こういった治具を使ってスムーズに確実にインシュレーターの交換作業をしながらセッティングも同時に行います。
一度インシュレーターを敷いちゃうとSPが全く動かなくなっちゃいますからね。(^^ゞ笑


このお客様のSystem6はこの時点で豹変しました!
低域のだぶつきがなくなり非常にスピード感に溢れ、レンジも非常に広く定位もバッチリです!
音色の幅も非常に広くなりノイズっぽさがなくなり楽器の分離も正確に見えます。
しかも全帯域のエネルギーは遥かにしっかりしているにもかかわらず音は硬くならないのがミソです!(^_^)v

これで床工事の真価も発揮されたということですね♪