TEAC VRDS-20の修理♪

昔からのお客さまですが、調子が悪くなったと久しぶりにご来店いただきました。

懐かしいCDPですね！

ちょうどWADIAが全盛でVRDSメカの供給元だったTEACもWADIAのDACを使うなど技術協定していた頃の製品です。
なのでWADIAに似てます。(^・^)

トレーが出てこない、という症状なので早速チェック！
ベルトが外れてます。(^_^;)


ゴムは経年変化で伸び伸びになってました。

右が新しいゴムです。


ゴム交換とグリスアップ！


ピックアップクリーニングとターンテーブルクリーニング！


トレーを差し込んだところ。


接点も経年劣化で汚れていましたので音質改善クリーニング！


再生チェック！

あらゆるディスクでチェックします！


銅シャーシを付けて…

トップカバーを付けて…

脚を付けて…

天板を付けて完成です！！


この年代のものはしっかり作ってあってお金かかっていますよね！
VDRSもこの価格なのにX1Sと同じメカでした！

音質も随分新品同様に蘇ってバッチリでした！
これから長く使って頂けると思います♪

ありがとうございました！！

P.S　VRDSメカはメカ精度が高いので高精度クロックチューニングすると能力アップしやすいです！