今回、当店のお客様のお部屋の音響設計とデザインをさせていただきました♪
この音響設計は当方の実用新案登録済のもので前回オーディオ評論家の生形先生宅も設計させていただいた内容と同じものです。
厳密に言いますと、構造や使用する素材や考え方は同じですが、部屋の寸法から計算した専用設計です。
詳しくは今回は割愛しますが、非常にコストパフォーマンスが高く、部屋固有の癖が極めて少なくなり、会話しただけでも居心地の良い自然な部屋に感じます。
間接照明を入れてサウンドステージとなる壁に実際の陰影を光でも表現できるようにしました。
屋内配線は専用線で5.5SQのスーパークライオリファレンスのもの。
壁コン、壁コンベース、壁コンプレート、ハイエンド御用達3種の神器はオーディオリプラス製。
分電盤から最短で独立したブレーカーで接続される壁コンを2系統。
定在波をコントロールする部分。
部屋の音響設計はあくまで定在波のコントロール抑制が目的なのでもちろんルームチューニングはしっかりと行いますが、定在波が上手くコントロールされることでルームチューニング材の反応がめちゃくちゃ良くなります!
センターには日本音響エンジニアリングANKHを乗せるためと、ケーブルスペース用の台を設置。
こんな感じです!
天井も定在波をコントロールできる構造。
とりあえず設置完了!
いきなり素晴らしいサウンドで鳴りだします!!
スピーカーの位置は予め計算していた位置に置きましたが、やはり定在波の影響が少ないので計算通りの場所で低域の分解能は最大限になりました!
中高域も定在波にマスキングされないのでルームチューニングの反応も良いです!
スピーカーの位置とリスニングポジションが決まったので、あとはじっくりとルームチューニングの位置を決めて完成です!
今回は当店の設計を採用していただきありがとうございました♪