スタッフの三屋です。
皆さんは、インシュレーターを設置されるとき、どのように置いていますでしょうか。
機器の純正の脚の下でしょうか、シャーシの下に直接でしょうか、3点支持それとも4点支持でしょうか。
こういった事は、大差がないような話しに思われるかもしれませんが、意外なほどインシュレーターの置き方の違いによる音の差は大きいです。
純正の脚の下に置くのか、シャーシに直接か。
この置き方の違いだけで、帯域バランス、音の密度感、スピード感、静けさまで変わって来ます。インシュレーターの有る無しの差も大きいですが、置き方の違いによる音の差も大きいです。
この置き方の違いだけで、帯域バランス、音の密度感、スピード感、静けさまで変わって来ます。インシュレーターの有る無しの差も大きいですが、置き方の違いによる音の差も大きいです。
純正の脚の下に置いた方が良いのか、シャーシに直接が良いのか、3点か4点支持どちらが良いのかは、やってみないと分からないところはありますが、純正の脚がしっかりしていて、機器全体で上手く考えられたものかどうか、シャーシの剛性や底面の構造によってもベストな置き方は変わってきます。
さらにその機器に使用している電源ケーブルとの相互関係もあり、純正のケーブルではインシュレーターを変更しても反応してくれないこともあります。ところが、優れた社外品のケーブルに変更した後にインシュレーターを変更すると音が激変することもあります。
それともう一つ、電源タップの下のインシュレーターで大幅に音のクオリティを上げる事も可能です。電源タップの置き方なんかどうでもいいじゃないかと思われている方も多いかもしれませんが、実はかなり重要です。
理由は、電源タップに各機材の電源ケーブルが繋がっているからです。
電源タップを床の上にそのまま置いてあれば、スピーカーの振動が床を伝わって来ます。そこから各機材へ繋がる電源ケーブルを伝わって機器の方にまで振動を伝播させてしまうからです。その振動をインシュレーターでどう処理するのか、単純にその振動を止めることや伝えないことがベストとは限らないということは以前にも書かせていただいております。
オーディオにおいてはこういった、ちょっとした使いこなしによる差というものが積み重ねとなって、最終的には大きな差になります。皆さんも今まで当たり前だと思っていたセッティングを見直してみてはいかがでしょうか。
当店では、機器に限らず、部屋やアクセサリー、セッティングも含めて総合的にご提案させていただいております。