

22日は午前・午後と高江のN1で抗議行動に参加した。
できれば、新緑を眺めながら木陰で本を読んで過ごしたいのだが…。



午後12時3分頃、沖縄防衛局がN1に姿を現した。現場責任者の福島部長が乗った車を先頭に、大型ダンプやユニック車、4トントラック、2トントラックなど土嚢を積んだ車両を含め10数台が並んできた。
福島部長に工事についての説明を求め、話し合いが行われている間、作業員は看板やカラーコーンを並べただけで、乗ってきた車の周辺で待機する時間が続いた。



午後2時10分頃、4~5名の作業員が大型ダンプの荷台に上がると、土嚢を下ろし始めた。即座に説得・抗議行動が行われ、10袋に満たない数の土嚢を運んだだけで作業は止まり、作業員たちは引き返していった。



そのあとはずっと膠着状態が続いたが、若い作業員たちは時間を持て余してふざけ合っていた。それが彼らの本来の姿なのであり、彼らに土嚢運びを無理強いし、安全性を無視した作業を行わせている沖縄防衛局の姿勢は、厳しく批判されなければならない。
午後3時になり、沖縄防衛局は作業再開をあきらめ、作業員とともに引き上げ始めた。前日までに積んであった土嚢にはまったく手をつけず、新たに10袋に満たない土嚢を下ろしただけで作業を終了した。
そのあと総括集会が開かれ、明るい雰囲気のなかで、N4を含めた1日の取り組みが、大きな成果を生みだしたことを確認した。
※N4の状況については、ブログ「やんばる東村 高江の状況」をご覧ください。
高江の青い空がとても印象的です。
そして、芽吹き始めた春・・
明るい雰囲気の総括集会とのこと、何よりです。