14日は朝、カヌー14艇で松田ぬ浜を出発した。辺野古崎に近づくと黄色いのぼりを立てた作業船が2隻動いているのが見えた。近づくと、撤去作業、と潜水士が言うので、少し離れて様子を見た。台風24、25号が発生したため、その対策で辺野古崎と長島の間のフロートを撤去していた。
ほかにも長島北側のオイルフェンスや航路付近のフロートの撤去作業も行うとのこと。すでに浜の近くのグリーンネッ . . . 本文を読む
13日は松田ぬ浜から16艇のカヌーが抗議行動に出発した。翁長雄志知事が埋め立て承認取り消しを正式に発表することで、新基地建設工事を進める法的根拠が失われる。それを踏まえて船団とともに海上行動を取り組むことを決め、辺野古崎をめざした。
辺野古崎の岩場付近には、11日の日曜日にグリーンのネットが張られている。海上行動が休みの日曜日を狙って作業が行われたもので、大浦湾の長島 . . . 本文を読む
11日は午後から久志区公民館で桜井国俊さんの講演会が開かれたので参加した。新基地問題を考える辺野古有志の会とティダの会主催で、桜井さんにはこれまで何度か講演会をお願いしている。今回も快く引き受けてくださり、沖縄県第三者委員会の一員として検証した立場から、辺野古埋め立て承認の瑕疵について話していただいた。
キャンプ・シュワーブ・ゲート前の総合大核をはじめ、埋め立て承認を巡る桜井 . . . 本文を読む
10月10日は71年前、沖縄島全域が米軍の空襲にさらされた日である。今帰仁村も海軍施設があった運天港など攻撃を受けている。那覇は大きな被害を受け、いざ戦争とそなれば軍事施設だけでなく、民間地域も無差別の攻撃を受けるという現実を、沖縄人が思い知らされた日であった。
現代の戦争においてもそれは変わらない。辺野古に新基地ができれば、いやキャンプ・シュワーブや嘉手納基地など既存の軍事施設も真っ先に標 . . . 本文を読む
9日は波はしだいに収まりつあるが、前日に続いて海上作業は行われず、海上抗議行動も行われなかったので、カヌー10艇で長島付近まで漕ぎ練習を行った。
海から見える範囲では陸上での作業も確認されなかった。連休明けにも翁長知事が埋め立て承認の取り消しを行うといわれているが、政府はその直後にでも作業ヤードの造成をはじめ、「本格着工」と打ち出すつもりだろうか。毎日、辺野古崎の行き . . . 本文を読む
学習講演会「第三者委員会報告 辺野古埋め立て承認には法的瑕疵あり!」
講師:桜井国俊さん(沖縄大学名誉教授)
日時:10月11日(日)午後2時より(1時半開場)
場所:久志区公民館
入場料:無料
主催:新基地問題を考える辺野古有志の会・ティダの会
※三区以外のみなさんも奮ってご参加ください。
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8月から9月にキャンプ・シュワーブのゲート前テントで行われた「辺野古総合大学」の映像がユーチューブに投稿されているので紹介します。
第1回 8月22日(土)キャンプシュワブ・ゲート前テント村
桜井国俊(沖縄大学名誉教授)「辺野古埋め立て承認の問題点」46分
https://www.youtube.com/watch?v=gXkuq4hO-m8
第2回 8月29日(土) . . . 本文を読む
7日は台風23号の影響が沖縄にも出て、大浦湾は高波のため海上作業は行われなかった。抗議船も出港しなかったので、カヌーの有志のみで午前中リーフ内を漕ぎ、軽い練習を行った。
前日は米軍の水陸両用車の訓練が激しかったようだが、この日は朝、水陸両用車の周りに米兵20人ほどが集まっていて、海岸沿いの茂みを利用した訓練を行っているようだった。
干潮のため辺野古崎はフロートが岩に乗 . . . 本文を読む
週明けの5日は12艇のカヌーで松田ぬ浜を出発した。作業ヤードの予定地は、解体作業のあと目立った動きがない。辺野古崎と長島の間はすでにフロートが三重化されているが、大浦湾の長島近くでは、3日(土)にフロートやオイルフェンスの再設置が阻止されたままの状態となっていた。辺野古崎近くや長島の南側、大浦湾の長島近くの3か所に分かれて作業の動きを注視した。
3日は作業船の数や . . . 本文を読む
3日は土曜日で多くの参加があり、松田ぬ浜と瀬嵩の浜から計29艇のカヌーが出発した。前日に続き辺野古崎と長島の間および大浦湾の長島近くで、フロート・オイルフェンスを二重、三重に張る作業が進められたが、それに対して果敢に抗議・阻止行動が行われた。上の写真は辺野古崎側での行動の様子である。
作業船がフロートやオイルフェンスを運んできて、すでに張ってあるフロートに . . . 本文を読む
10月2日は午前中、雷注意報が出て雨が予想されたので、出発時間を遅らせて海上の様子を見た。午前9時過ぎに大丈夫だということで、カヌー12艇で松田ぬ浜を抗議に出発した。
辺野古崎に向かう途中、潜水作業を行っていた。海から見える範囲ではこの日、キャンプ・シュワーブ内の陸地で目立った工事は行われていなかった。
辺野古崎から長島の間は前日、フロートが設置されてしまった。ただ . . . 本文を読む
10月に入った。それでも沖縄の日差しはまだ強い。カヌーを漕ぎながら何度も頭や体に海水をかけている。
1日は松田ぬ浜からカヌー11艇が抗議に出発した。辺野古崎の岩場を抜けると、間もなく作業員とバックホーが浜に降りてきて、フロートを海に引き出すための準備作業を始めた。海上保安庁のゴムボートも集まりはじめ、海の上から作業に抗議すると同時に、作業船が来るのを警戒した。
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