鳥海山近郷夜話

最近、ちっとも登らなくなった鳥海山。そこでの出来事、出会った人々について書き残しておこうと思います。

せっかく写真撮ってきたのに

2020年11月13日 | 鳥海山

 久しぶりの青空、オブローモフはひさしぶりににベッドから抜け出しカメラ片手に蕨岡まで出かけました(オブローモフご存じない方はGoogle検索で)。毎日何もしない、文字通りの本当の穀潰しになりつつありますので少しは何かをしないと。

 穀潰し他人の役に立つような仕事もせず、飯を食うばかりの者、まさに自分のことだ。

 今日は収穫があったのでまずは写真を整理、と思ってカメラをPCにつなごうと思ったらUSBケーブル Mini USB Type-B が見当たらない、

 旧型のカメラぐらいしか使わないのですよ、このUSBケーブル。それでやむなくCFカードを取り出してカードリーダーに入れたらなんと、読み込まない。よく見たらカードリーダーのUSBケーブルが Mini USB Type-B。ケーブルを取り外しカメラに接続すると今度は液晶表示にFor とでて読み込めない。CF、コンパクトフラッシュはどうも嫌だなあ。

 あれれれれっ。バッテリーを抜いてみたり、マニュアルを引っ張り出してきて調べても書いてない。ああ、これはカメラの故障か。修理料金を調べるとこういった場合は送料別で三万円以上。それなら中古が買えるではないか、と中古を調べてみたけれどそのまえに、と思ってもう一度CFを差し込んでみると今度は「メモリーカードが初期化されていません」。げぇっ、しょうがない今日の写真はあきらめるか、下居堂の写真も撮ってきたのに、と思いつつもある期待があったので初期化。直ったー、読み込んだー。

 結局、カードリーダーのCF読み込み部が悪さをしていたようです。SDカードはちゃんと読み込むのですが。CFカードは端子部に手を触れないので安全性が高いと言われているのですけれど接続ピンの数がやたら多いのでオスのほうが破損する可能性が多いのです。きっとカードリーダーの内部で壊れたのでしょう。といったわけでCFはできるだけ抜かずにUSBで接続しましょう。今のカメラはSDカードですけどね。

 

 さあ、そこでデータ復旧です。そうです、前に購入したEaseUS 復元があったのです。以前外付けハードディスクの復元に使用しました。他の復元ソフトと比べて復元率も使いやすさも格段にいいのです。値段はちょっと高めでしたがデータには代えられません。業者に頼めばお金も時間も莫大なものになりますし、復元するものを自分の目の前で確かめられるのは一番いいです。

 

 はい、無事すべてのデータが復元できました。

 ※シグマのマクロレンズアダプターが出てきたのでCanonのミラーレスカメラに取り付けてみたらオートフォーカスも無事できました。それで撮影したのが上の写真です。

 


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