世界の盗塁王

イチロー選手は国民栄誉賞を「まだまだ自分は成長途上であるので、戴けるのなら現役を引退してその時に見合うのであれば戴きたいです」
と、二度の打診もクールに受け流した。

でもイチロー選手より前にプロ野球選手で国民栄誉賞を辞退した人がいてたらしい。
今朝のテレビで取りあげられてたのが、そう、世界の盗塁王［福本豊さん］である。
何より衝撃だったのがその辞退理由で


「そんなん貰たらそこらへんで立ションもでけへんやん」


・・・オットコマエやなぁ！


なでしこジャパンの皆さん国民栄誉賞オメデトウ。
僕も夜中からリアルタイムに起きて感動を分けていただいた１人です。
ただうちの嫁さんみたいにサッカーに興味無い人からすると、過去に候補にあがりながらも受賞を見送られた有名人との差は何なんやろ？と首を傾げる人もいてるはず。

でも今回は東日本大震災でどん底の気分に喘いでいた日本を、体格差をものともせず逆転に次ぐ逆転で世界一になって日本国中にチームの絆や団結力を与えてくれたという、まさにタイミングが最高だったということか。
大会前にはさほどメディアも取りあげてなかったのに優勝するやなでしこリーグの観客動員数も数倍以上に。
受賞する彼女達もこの取りあげ方の過熱ぶりに面食らってるかも。
でもそんなメディアも、調子が落ちれば持ち上げてた分コキ降ろすのもヒドいわけで。
副賞は希望するものが反映されるみたいやからいっそサッカー道具を沢山頂いて、全国の少年少女サッカー選手、特に被災地の子ども達に寄贈してあげたら、サッカーに興味のない人達からも

・・・オットコマエやなぁ！！！

て、伝説になるかもよ