大草原に見る最後の朝日
モンゴルの一般的な朝食、揚げパンやらを戴いて
荷物をまとめて
ツーリストゲルともお別れです
こんな雄大な景色は二度と見れないかもしれません!
ありがとう
さようなら
バ━━ヾ(´囗`)ノ゛━━イ!
僕たちを乗せた車は一路ウランバートルへ
20分走行後
車内でRがリバース
朝食全てロッパー ヘ(゜曲、゜;)ノ
靴捨てた・・・
残りの道中、ゲロ臭たちこめるドライブとなる
やっとこさスフバートル広場に到着
中国やロシアのような社会主義な雰囲気でしたね
メインとなる政府庁舎にはチンギスハーン像
お次は国立自然史博物館
モンゴルって恐竜とかの化石がいっぱい出てきてるらしいです
写真は撮ってもいいけど別料金とられるので撮ってません
モンゴルって
ほとんど信号機が無いのですが
市内には少しだけありまして
4つ?
と驚きましたが赤・黄・青に矢印だそうです。納得
お次はノミンデパートです
モンゴル最大のデパートで品揃えも一番らしいのですが
モノの豊かな日本からきた人間には正直こんなもんか・・・というレベルですね
(^^;)
民芸品売り場にも行きましたが結局何も買わず
なんだかセンスが、ねぇ・・・(^^;)(^^;)
馬頭琴も売ってました
ヒンチェさんが試しに弾いてくれました
でも買わんわなぁ・・・
子供達がゲルのラウンジでハマッた知的ゲームがどうしてもほしかったので
ノミンデパートの向かいのショッピングゾーンへ連れて行ってもらいました
あ
ヘアサロン
ビデオ持ってたら店員が近づいてきたんで歩きながらしか撮れず( ・_・;)
ヘアサロンというより美容室でしたね
ほいで知的玩具の専門店へ
ゲルのラウンジに置いてあったのと全く同じゲームを2種類買いました
2つで20ドル。やす!
その後は寺院へ
向かう途中、ハトの餌を売る年寄り多数
奈良で言う鹿せんべいみたいなもんでしょうね
いずれ建立予定の立像の足
完成イメージ
自由の女神より大きくなります
もちろんガンダムよりも
ガンダン・テグチレン寺院
この中にも25メートルの観音像があります
撮影は別料金なので撮りません
入り口には狛犬が二匹
日本とも共通する所が結構ありました
お昼は人気店でのモンゴリアン・バーベキューを
ここのシステムは少し変わっていて
バイキング形式なのですが自分の好きな肉類や野菜を取って
好きなソースをカップに入れて
カウンター越しにそれらを店員に渡して焼いてもらいます
とにかく焼き待ちの人が多いので向こうの言葉が話せないと自分の焼いてもらってるやつが他人のと間違われそうになります(^^;)
幸いヒンチェさんがついてくれてるので僕らは大丈夫でしたが
ガイドさんがいなければ戸惑いそうなお店です(*_*)
肉
嫁さんはおかわり行ってました
Kはゆで卵と思ってたのが生卵だったみたいで
それならと玉子かけごはんにしてました
ここの米は日本製の炊飯器で炊いてたのでおいしかったです
醤油も置いてくれてたので完璧な日本仕様に仕上がってKも大満足でした
(´Д`。)ノ
モンゴルに来て食事で一番苦戦してたのがKでしたからね・・・
文句言うてばっかりでした(-_-#)
嫁さんがおかわりを戴いてる間に
ヒンチェさんがモンゴルウォッカを持ってきてくださいました
チビチビやらずに一気にグイっと
嫁さんの分もありましたが嫁さんは飲めないのでヒンチェさんと半分こしました
食後にボクドハーン宮殿博物館へ
『NO PHOTO』と書いてるのに欧米人は平気でパシャパシャ
こいつらか!築地とかでウザがられてるガイジンは!(゜Д゜)
おまえらホンマに先進国から来たんか?ルールは守れよ!(゜Д゜)
お次はモンゴル名物、カシミヤの工場直売店へ
100%カシミヤが割安のため大量に買って行く人も多くて
僕らも買って帰りました
かさばらんしね(^_^)b
お次はザイサン・トルゴイ
市内を一望できる丘です
階段が長くてヒーコラ(゜Д゜)
山側はまさしく高級住宅街の建設ラッシュで貧富の差が露骨になっていってるそうです
未だゲル暮らしの人は日本でいうホームレスではないけれど、ダンボールハウスに似たようなもんですもんね、失礼
火力発電所も見えます
メルトダウンの心配無し
そもそもこの丘
日本の満州国がモンゴルとの国境問題でモメた際にロシアの協力で日本軍を排除したいわゆる『ノモンハン事件』の
戦勝を記念してモニュメントが作られたみたいです
ほらね
日章旗踏みつけられてるでしょ
こういう事って日本以外の国は平気でやります
日本はここまで露骨なモノは作りません
原爆落とされても「あやまちはくりかえしません」と刻むくらいですから
主語は誰やねん?まさか日本ちがうやろな?原爆落としたのアメリカやぞ?
あ
すいません
脱線しました
ウランバートル最後のイベントは劇場にて
ホーミーや馬頭琴などのコンサートです
今日はハードスケジュールだったので1時間半の上演は正直寝てしまうかな・・・と危惧してましたが
なにがなにが!
生ホーミーすっげー!
感激しました!
(*’∀’*)オオオ
ひとつの演目が10分くらいで舞踊あり、オーケストラありで全然飽きさせず、想像していたより充実してました
だって帰りにホールで販売していたCD買って帰ったくらいですもん♪
感動さめやらぬまま劇場から徒歩で
ホテルへ
バヤンゴルホテル
ボロそう
室内の調度品は結構立派でした
エレベーターを待ってる時にシリアのバスケ代表チームに遭遇しました。でか!
シリアって今、国内情勢は大変みたいですが選手はフツーの若者でしたね。陽気で
ただ
ここにきてまたしてもケチがつく
シャワーの湯が出えへん
L(゜皿゜メ)」むきー
まーたーかーよー!!!
ホテルのスタッフになんとか直してもらうも嫁さんの使用中にまた水になったそうです
日本じゃありえませんねぇ
(@_@)
はー
クタクタ
明日は午前4時に空港へ向けて出発するので寝ます
てかナンボも寝れんけど
ZZZ
ジリリリリ
もう起きるんか(-ω-`。)
テレビつけたらNHKの子供番組やってる
こんな夜中にどこのガキがみるんだか
スケダン
けいおん
ケロロって世界中で放送されてるのね
チェックアウトします
なにこの4つ星
いやいやいや、これは意味は違うよね?
チンギスハーン空港へ
最後までヒンチェさんがついてきてくれました
お別れまでビデオ回したかったのですが撮影しながらチップを渡すのは失礼なので撮っていません
さようなら!本当にいい旅でした!
(T∇T)ノ~(T-T)ノ~
ヒンチェさんの後ろ姿だけでも
モンゴルって、ロシアのキリル文字を使ってるのですが
結構顔文字に使われてたりするもんで
あちらこちらの表示や看板が顔文字のように見えておもしろかったです
((ФДФ)ノノ
さあ、帰ります!
いざ関空へ~!
終わりに
今回僕の希望で、一度は行ってみたかったモンゴルの草原に立つ事が叶いました
見渡す限りの大草原
穏やかな動物達
地球が天体の一部なんだと実感できるほど星が近くて
ありえないガタガタ道に豪快なドライバーたち
日本人がクルマに求める静粛性ってこの国には無意味と知る
日本の道路なんて、日本車にとって全然負荷を掛けてないです
ヒッチハイクと思いきや道路上で瓶詰めの豆を掲げて売る人
道ばたで屋外ビリヤードをするニーチャン
授乳しながら隠すわけでもなく市内を闊歩するネーチャン
Rは道中、座りションをしている女性を見たらしいです
まだまだ社会的インフラとか未発達で
嫁さんの言う『不自由で日本人が気軽に行くには覚悟のいる国』には間違いありません
でもそこには
中国人でもなくロシア人でもなく
我々が知ってそうで知らなかった『モンゴル人』が大陸の誇りを持って生きていました
朝青龍(ドルゴルスレン・ダグワドルジ)に横綱の品格なんかを押しつける事自体、不毛な事ですし
生粋のモンゴリアンの事を思うと彼は彼なりに日本の習慣に近づこうと努力はしたのでしょう
ただ日本人の求めるレベルがもう少し高かったのかもしれませんね
そんな異質な文化を体験出来た事こそ
僕がしたかった『旅』そのものに違いありませんでした
日本を『美しい国』と表現する人がいてますが
確かに古都や景勝地に行けば綺麗な景色に出会えるでしょう
じゃあ景勝地ではなく都会だったら?
たとえ都会であっても
日本人のマナーの良さや相手を思う心、清潔さや快適さは
生まれながらの日本人は気付かなくても
外国から来た人にとってはそれこそ『美しい国』なのではないでしょうか
長々とお付き合いありがとうございました
さよならドルゴスレン
いや、ドルジヾ(*゜ー゜)ノ~~
PS・キラー・カンは日本人です