強い日本は支那以外の国々にとって頼もしいことです。
支那と朝鮮がのさばるところには、人間の最大の不幸が蔓延しているのだ。
天下御免○○に物申す さんより転載です。
中国は様々な矛盾を抱えている。経済に陰りが見えているし、格差の拡大が止まらない。民族問題も抱えている。
おそらく一党独裁で治めるには国が大きすぎるのだろうと思う。言語にしても地方で異なるわけで、欧州のようにいくつかの国に分けれるのが自然なのではないか。
それはともかく、中国共産党は自身の生き残りのためになんでもやるはずだ。エネルギーや資源、食糧が自国で賄えなくなったために、なりふり構わず帝国主義的な進出をはじめている。
その現れが、尖閣問題であり、南シナ海での東南アジア諸国との軋轢だ。国際ルールに則るよりも、自身に都合のいいやり方ができればそれを押し付ける。
軍事力の信奉者だから、その優劣で態度が決まる。軍事力に自信を持ってきたので、わが国にも強行な態度になってきたのだろう。小平の頃はまだまだだったので、尖閣の棚上げ論をいっていたが、いまは明確に自国領だと主張し、領海、領空侵犯をする。
江沢民時代の反日教育を受けた世代が成人して、そうした思考をしているようだ。習近平になってそれがまた復活する恐れはないのか。
国内の不満をそらすために、国外に敵をつくるのが一番手っ取り早く、わが国はその対象になりやすい。
山西省にある抗日テーマパークが話題になっているという。八路軍の兵士になって、日本兵と戦うのだそうだ。八路軍は人民解放軍の前身。「愛国教育基地」にも指定されている。反日を煽っているようなものだ。
このような国であることを認識しておかないといけない。この前、前回の安倍政権で主張した自由と繁栄の弧を再びと書いた。この価値観外交を推し進めるべきだろう。
その中で、インドが安倍首相の再登板に期待をしているという。前回のときもインド訪問で日印関係の強化を打ち出していたことに期待したのだが、その直後に辞任してしまった。それだけに期待も大きいようだ。
インドも中国を牽制したい。わが国が強くなることは、インドにとっても好ましいことになる。当然、インド自身の経済発展にわが国の投資、技術を必要としているし、市場も大きい。
安倍政権により、民主党政権時代と異なる外交展開を期待する。わが国が主導権をとれる時代が来ると思うのだが。