理想国家日本の条件 さんより転載です。
韓国、悲劇の連鎖の理由
2014-03-11
転載、させていただいた記事です
http://blog.goo.ne.jp/akaminekazu/e/3b322042873b89a7d6563eb2986ab21b
国際(20) 韓国、悲劇の連鎖の理由
お隣の韓国は立て続けの不運と危機の連鎖の中にあります。
なかでも、経済危機が最大の問題となっています。これは2007年の世界同時不況が
発端となって、国際通貨であるドルが極端に不足し、韓国の通貨ウォンを直撃した
ときから、韓国経済の行き詰まり状態がはじまったものです。
なお、それ以降の韓国経済も一時的改善の兆しが見えていましたが、現段階では、
国家破綻になるのではないかといわれるくらい深刻です。その上に、最近でも、
韓国経済の大きな傷口に塩を塗りこむような大打撃がつづいています。
さらに韓国にとって困ったことは、北朝鮮が韓国に侵攻する構えを崩していない
ことがあり、韓国にとっては経済破綻と北朝鮮の侵攻問題という、内憂外患に
直撃されているというのが現状です。
まず、韓国の経済問題だけに限定して韓国情勢を見てみますと、まずは
、IMF(※1)の、韓国への度重なる警告に注意しなければなりません。IMFは
かねてから「韓国賃貸住宅の保証金は危険レベル」、「韓国経済に下振れリスク、
回復支える金融・財政政策を」と警告しているのですが、韓国経済はいっこうに
改善されていません。また、IMFによる韓国のストレステスト(※2)の結果発表
がなかなかなされないのも「韓国経済が破綻したのではないか」と噂される一因
になっています。
※1 国際通貨基金:通貨と為替の安定化を業務とする、財政破綻または
それに準ずる国の管理・支援
※2 銀行や国家などの経営内容が安全かどうか調べる検査
また、最近の出来事として、今年2月中旬、韓国最大の鉄鋼メーカーのポスコが、
インドネシアとの合弁事業をおこなっていましたが、そこで爆発事故を起こして、
インドネシア経済に直撃を与えるという大惨事を引き起こしました。
その補償金額は、韓国の平昌オリンピック予算を吹き飛ばすほどのものと
いわれています。
(なお、韓国政府は完全に報道管制を敷いているようです。)
詳しくは、
「韓国を直撃か? ポスコ、インドネシアで大爆発事故」
http://blog.goo.ne.jp/akaminekazu/e/d14aee9cb429a6c029b9b10ebd35aaad
または最新情報として
http://honnesia.doorblog.jp/archives/36745474.html
ご参照
その上に、また大変な問題が発生してきました。韓国の産業の生命線とも言われる
サムスンがアップル社と盗窃問題で敗訴し、サムスン側の950億円賠償確定したことです。
さらに悪いことは重なるもので、3月9日には、サムスンのスマホ「ギャラクシーS5」
の半導体部品を製造する下請工場で火災が発生しました。識者によれば「クリーンルーム
が必要な半導体工場でススだの微粒子だの燃焼ガスだの出るような火事をやると、
復旧した工場でもまともな製造は不可能だ」とまで言われています。
また、問題は産業によるものばかりでなく、政府の経済政策や国内の経済構造にも
問題があるようです。それは、かつて崩壊した韓国経済がIMFや日本の援助により
立ち直り、再び経済成長を始めましたが、その経済成長が不動産投資にばかりに
重点が置かれていました。その結果、国民は収入を大きく超える水準の住宅ローンで
借金するようになり、また、韓国政府の政策によってさらに借金が増加する結果と
なりました。
つまり、韓国経済の実態は、クレジットカードや消費者金融などにより、経済成長を
消費の増加で達成しているのが現状だったわけです。その実態が奇妙な形で暴露
されたのが、本年1月の「韓国の大手クレジットカード会社3社が扱う1億500万件の
個人情報流出事件」です。個人の信用状況などが明るみにでました。人口5000万人の
国の出来事ですから、これは大騒ぎになります。大統領のパククネ情報も流出した
のではないかとも言われているほどです。
また、個人債務も前代未聞の85兆円規模となっているそうです。
一説によれば、韓国人の夢は「カードで借金をして贅沢をして、金を返さないで
死ぬ」という話もあるのだそうです。実は、こうしたモラルハザード
(倫理観や道徳的節度がなくなり,社会的な責任を果たさないこと)を招いている
原因は、パククネ政権が公約として掲げた家計債務減免制度「国民幸福基金」に
あるといわれています。
この制度は、一言で言うと「借金は踏み倒しても構わない」
というものです。
さらには、パククネ政権は今年の旧正月(1月31日)に合わせ、
「生活苦による生計型犯罪者」の特別赦免を実施した模様です。
「強盗、窃盗、万引き、などは生活のため仕方なく犯した犯罪だから罪に問わない」
としたのです。
これらのことは、外国の政策ですからとやかくは言うべき問題でもないとは
思いますが、客観的に見て、国全体が、わざわざ国民のモラルハザードを
増幅させているように思えてなりません。
生活の基盤である経済というものは極めて重要なものではありますが、
その経済というものを、単に欲望の道具として使い、欲望を増大させる手段に
してしまったのなら、それは人間を動物以下の存在にしてしまうだけです。
このへんは、われわれにとっても他人事ではないと思います。日本人がそのような
姿にならないようにしなければなりませんし、欲望のみで日本に迫ってくる
韓国社会というものに断固跳ねのける勇気を必要とします。
さて、話を戻して、韓国経済はまさに、国家破綻寸前まで進行しているのが
お分かりになったと思います。しかし、それが韓国国内でとどまれば国内問題ですから、
口を出さずにすみますが、韓国経済の危機の真相は、「外国との貿易」に問題の本質があり、
経済実態が「外国からの借金で経済が成り立っている」という点を知らなくてはなりません。
「外国との貿易」は大手財閥の輸出に依存しているため、上記のポスコやサムスン
のような大失態を起こせば、国家的な信用問題となってしまいます。
もう、すでに韓国の通貨ウォンは世界的な信用がありませんから、石油に限らず
食料品も日本の商社を通じての輸入がほとんどになっています。
とっくの昔に、国家としての信用がなくなっているのです。
また、「外国からの借金で経済が成り立っている」というのは、韓国は外国から
借金することで経済が回っているという意味です。「対外債務」が巨額なのです。
。2013年6月末時点で、韓国の対外債務残高は4118億ドル(約40兆1000億円)
《週刊ポスト13年12月13日号》。これは韓国の国家予算(約22兆円)を大幅に
上回る規模です。
対外債務が多い場合、韓国の国内経済が失速すれば国内資金が外国に流出する
ということになります。かつてのリーマン危機(2008年)や欧州危機(2011年)
当時は、韓国から大量に資金流出しました。ただ、当時は日本の
「日韓通貨スワップ協定」などの支援で韓国は危機を脱しましたが、まもなく、
これと同じことが起きそうです。上記にあるポスコやサムスンをみれば納得できる
はずです。(現在の日韓通貨スワップは 20億ドル程度に縮小)
そのために、韓国は必死で日本叩きをしています。今までは、日本を叩けば日本側
がお金を出して、なだめていた経緯があり、その経験則を利用しているのです。
これらは歴代の自民党政権の「事なかれ主義」が原因の一因をなしていました。
「河野談話」なども、なだめたつもりで、またお金を要求された愚かな政策の一つです。
しかし、安倍政権になって、毅然たる態度で韓国に接するようになりました。
これに慌てたパククネは、一層激しい日本叩きを展開しながら、海外にいってまでも
「告げ口」をするという愚かな行為を始めています。そして、何が起きたのか。
ますます韓国の危機が増大したのです。
その原因は、ことわざを見れば、簡単にわかります。
「人を呪わば穴二つ」:人に害を与えようとすれば、やがて自分も害を受ける
ようになるというたとえです。
悲劇の連鎖からの脱却のために
韓国が、経済も、そして国民の心も破綻寸前なのは「人を呪わば穴二つ」が
法則として作用しているだけなのです。自らが選択したことが自らに降り注いで
いるからです。パククネがいう、「千年の歴史が流れても変わらない」という
恨みの精神がある限り、韓国は浮上することはありません
。韓国が本気で立ち直りたいなら、「恨」の精神をまず捨てることから始まります。
しかも、北朝鮮の金正恩は、「恨」が大嫌いです。韓国に侵攻するのも、そのような
民族精神を払拭しようという意思も持っています。「恨」がある限り、韓国は内なる敵
《経済崩壊》と外なる敵《北朝鮮》の両方と対峙しながら、滅びさって行かねばならないのです。
日本は他山の石として冷徹に観察するのみです。
転載、させていただいた記事です
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