箴言集 「地獄に堕ちないための言葉」 大川隆法 著
「地獄に堕ちないための言葉」㊸ 罪人とは犯罪人だけではない。眼・耳・鼻・舌・身・意(六根)で仏法真理に反した行為のすべてが裁かれるのである。
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この世の法律は人間心で作ったものである。もちろん天上界からのインスピレーションで作られた法もあるであろう。しかし、あの世に還ると、魂だけの世界であるから、肉体の基である魂の罪が裁かれるのである。
眼・耳・鼻・舌・身・意の身までは肉体の感覚器官から得られる情報で、自分の意志で行動がきまるのである。その考えや行動が奪う愛に生きる、自己中で生きる事になると。この世の罪にはならないだろうが、魂の罪となるのである。
仏法真理を知らないだけで罪になると教えられている。
学校で習わなかった、大人になってもだれも教えてくれなかった、と無知を他人のせいにすること自体が罪になるのである。
神を信じないということは、他の法律違反をするよりも大きな違反になるのである。うまく法の網をくぐって無事であったと思う人の悲惨さよ!
法の網をくぐるために生まれてきたのではないのです。
死んだら終わりだから、生きている間にうまい汁を吸わないのはバカだと決めつけた、判断したその人の魂の罪は、とてもとても重い物になりますね。
地獄で永遠の苦しみを、反省するまで、鬼たちに叩かれながら味わうのです。
地獄に堕ちても構わないという人の死後は、凄惨な地獄に落とされます。