箴言集 「地獄に堕ちないための言葉」 大川隆法 著
「地獄に堕ちないための言葉」㊽ 亡者姿で、この刀剣の山を血まみれで追い立てられるる時、生前の肩書き、地位、名誉、勲章なども、忘れ始める。恐ろしい鬼の叱声しか聞こえない。赤鬼、青鬼、緑鬼、黄鬼、黒鬼、白鬼、茶鬼などが、何百人も獄卒のように展開している。
コメント
ネットより
獄卒(ごくそつ。簡体字中国語: 狱卒)は、地獄にいる異形で、様々な責め苦をもって亡者を苦しめるとされる。いわゆる地獄の鬼。閻羅人。閻魔卒。転じて、囚人を直接取り扱う下級の役人。獄吏。牢番。看守。
とありました。
恐ろしい鬼たちから、追い立てられ、刃で傷つき激痛にまみれていれば、生前の肩書き、地位、名誉、勲章など思い出している暇はなく、鬼から逃げることしか考えないでしょうね。
一息付ける場所は、山の頂上に辿り着いた時のみで、これは夢?なぜ?と思う間もなく、またふもとに戻って、同じことを繰り返すのです。
この一息の時に、「もしかして、これが地獄なのか?」とひらめいた時が、反省のチャンスです。
この箴言集を読んでいたならば、気づくのは、もっと早いでしょう。
いや、肩書や名誉をすてて、執着を捨てていれば、そもそも地獄へ行かずに済ものですね。