箴言集 「地獄に堕ちないための言葉」 大川隆法 著
「地獄に堕ちないための言葉」㉘ 地獄狐のうち、悪賢いやつが、悪質な霊能者や教祖に取り憑いて、仲間を増やしているのを見た。
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霊界では、思ったままの世界になるから、騙すことしか考えていない魂は、まわりはすべてだます魂ばかりしか見えません。
騙される魂はいないのです。騙される側の素直な魂は別の世界に住んでいるのです。これは、波長同通の法則が働いており、同じ考えの魂がそれぞれの世界を作っているからです。別の考えとは交わらないのです。
ただし、神様の指令である天使は別です。魂の向上をさせるために地獄へも降りて説得させる場合は、波長が合わない、考えが合わない魂達と会えるし、離れることもできます。考えを改めよ、それは奪う愛だよ!と説得し戦っているのです。
親切など与える愛とは真逆の世界(地獄)に住む、騙す考えを持っている魂は、地上に住む同じ考えの魂(悪質な霊能者や教祖)と波長が同通し、肉体を持つ魂に乗り移ります。いわゆる憑依です。その肉体から周りを見ると、騙される人間が沢山いることが分かるのですね。
騙す側の魂は、味を占めて永遠と憑依が続きます。
なぜなら、欲に負けやすい騙される魂を持った人間が、霊能者や教祖に頼って来てくれるのです。騙された魂も死後は地獄行きになるのですね。悪魔にすがった魂は悪魔のそば近くに吸い込まれるわけですね。
こんな因果関係を断ち切るには、仏法真理の学びが必要になります。
簡単な生き方=奪う愛に生きるのではなく、与える愛に生きれば、悪魔は寄り憑かないのです。これだけでも天国へ行けるです。
与える愛は自己中の考えとは、真逆の考えですから、欲望との闘いでもあります。その戦いが魂の修行そのものですね。