箴言集 「地獄に堕ちないための言葉」 大川隆法 著
「地獄に堕ちないための言葉」㊱ 生前、民衆を処刑していた軍人たちが、鶏の大群になって、次々と、首を、鬼の斧で斬られていくところを見た。
コメント
軍人は上からの命令に逆らうことはできません。命令にさからえば処刑される恐怖があります。民衆を動物とみなせば罪の意識は少なくなるのでしょうね。しかし、軍人たちも魂があります。殺戮をしていることに、もし罪の意識が芽生えたら、軍人職から脱走するでしょう。
一方で、処刑された魂の念が集団の意志として残ります。言い訳ができない状態で処刑されたとの念です。そんな念は死後の軍人たちに向かいます。その念は地獄の鬼たちに乗り移り、なにも抵抗できない(一切の言い訳のできない)鶏の姿になって、首を斬られる姿になるようです。
処刑を命じた為政者も死後はもっと深い地獄に落とされて、黒縄地獄(肉体に切るところに線状に印をつけられる)、何度も体を切り刻まれる苦しみが続くのでしょうね。なぜに斬られるのかがわからないまま、永遠と続くのです。
こんな修羅場の人生計画は、強制的な面がありますね。魂の学ぶ世界を破壊する行為です。鶏に生まれ、食料として大量に殺戮されてベルトコンベアーに乗せられて処理されてゆく魂の学びは、とりあえず肉体に宿ってみることなんでしょうか?